説明

大阪ガスケミカル株式会社により出願された特許

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【課題】高屈折率などの特性を有する新規な熱可塑性樹脂を提供する。
【解決手段】芳香族骨格および2つのエチレン性不飽和結合を有する不飽和化合物(例えば、9,9−ビスフェニルフルオレン骨格を有するジアリルエーテル化合物)と、ジチオール化合物と、重合開始剤(光重合開始剤など)とを含む組成物に活性エネルギー線を付与する。このような活性エネルギー線の付与により、不飽和化合物とジチオール化合物とがエンチオール反応し、熱可塑性樹脂が得られる。 (もっと読む)


【課題】高屈折率を有する有機無機ハイブリッド膜を提供する。
【解決手段】下記式で表されるフルオレン化合物と、非ケイ素系金属アルコキシド(チタンアルコキシドなど)とを含む重合性組成物をゾルゲル反応させたハイブリッド膜。


(例えば、9,9−ビス[4−(3−トリエトキシシリルプロポキシ)−3−メチルフェニル]フルオレン、9,9−ビス[4−(3−トリエトキシシリルプロポキシ)フェニル]フルオレンである。) (もっと読む)


【課題】高屈折率などの特性を有する新規な熱可塑性樹脂を提供する。
【解決手段】9,9−ビス縮合多環式アリールフルオレン骨格および2つのエチレン性不飽和結合を有するフルオレン化合物(例えば、9,9−ビス縮合多環式アリールフルオレン骨格を有するジアリルエーテル化合物)と、ジチオール化合物と、重合開始剤(光重合開始剤など)とを含む組成物に光照射する。このような光照射により、フルオレン化合物とジチオール化合物とがエンチオール反応し、熱可塑性樹脂が得られる。 (もっと読む)


【課題】優れた光学特性を有するとともに、成形性などの特性が改良された新規なポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表される単位を含むポリエステル樹脂。


(式中、環Zは芳香族炭化水素環を示し、環Zは芳香族又は脂肪族炭化水素環を示し、Aはアルキレン基を示し、Rは同一又は異なって、炭化水素基などを示し、Rはシアノ基、ハロゲン原子又はアルキル基を示し、Xはエーテル基を示し、Rはアルキル基を示し、mは0以上の整数、nは0以上の整数、kは0〜4の整数である) (もっと読む)


【課題】炭素密度が高い新規な9,9−ビスアリールフルオレン骨格を有する化合物を提供する。
【解決手段】酸触媒の存在下、フルオレノン類と9,9−ビス(ヒドロキシアリール)フルオレン類とを反応させ、下記式で表されるフルオレン多核体化合物を得る。


(式中、環Zは芳香族炭化水素環、Rは置換基、kは0〜4の整数、nは1〜4の整数、Rは置換基、pは0〜4の整数、qは0以上の整数を示す。) (もっと読む)


【課題】ケイ素含量が大きく、溶媒溶解性に優れる新規なネットワーク状ポリシランを提供する。
【解決手段】メチルトリハロシランと、炭素数2以上のアルキルトリハロシラン(例えば、エチルトリハロシランなどのC1−4アルキルトリハロシラン)とを重合させて、ネットワーク状ポリシランを得る。メチルトリハロシランと、炭素数2以上のアルキルトリハロシランとの割合は、例えば、前者/後者(モル比)=1/99〜50/50程度であってもよい。 (もっと読む)


【課題】金属マグネシウム成分を用い、末端が封鎖されたポリシランを効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】非プロトン性溶媒中で、金属マグネシウム成分の存在下、ハロシランを重合させてポリシランを製造する際に、重合後の反応混合物中に残存する金属マグネシウム成分と有機ハロゲン化物とを反応させて、グリニャール試薬を生成させるとともに、生成したグリニャール試薬と、重合末端としてハロゲン原子を有するポリシランとをグリニャール反応させ、重合末端が封鎖されたポリシランを製造する。 (もっと読む)


【課題】安定化されたネットワーク状ポリシランを得る。
【解決手段】少なくともトリハロシランを含むハロシランが重合したネットワーク状のポリシラン(例えば、ポリアルキルトリハロシラン、アリールトリハロシラン−アルキルトリハロシラン共重合体、アリールトリハロシラン−アルキルアリールジハロシラン共重合体など)の重合末端(ハロシリル基、シラノール基など)を、炭化水素基(例えば、アルキル基など)などの封鎖基により封鎖する。 (もっと読む)


【課題】フルオレン骨格を有する新規な化合物を提供する。
【解決手段】酸触媒およびチオール類の存在下、下記式(2)で表されるフルオレノン類と、下記式(3)で表される化合物および下記式(4)で表される化合物とを反応させ、下記式(1)で表される化合物を得る。


(式中、環ZおよびZは同一又は異なる芳香族炭化水素環を示し、R、RおよびRは置換基を示し、Rはアルキレン基を示し、kは0〜4の整数、m、n、およびpは1以上の整数、qおよびrは0以上の整数である。) (もっと読む)


【課題】液晶パネルなどの輝度を向上でき、かつ安価なプリズムシートを提供する。
【解決手段】透明樹脂で構成された基材シート2の少なくとも一方の面に断面三角形状のプリズム単位が長軸方向を一方の方向に向けて互いに隣接して形成されたプリズム部3を形成してプリズムシート1を作製する。前記プリズム部3は、屈折率1.6以上の熱可塑性樹脂、例えば、フルオレン骨格[特に、9,9−ジアリールフルオレン骨格を有する熱可塑性樹脂]を有する熱可塑性樹脂[特に、ポリエステル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂及びポリアリレート系樹脂からなる群から選択された少なくとも一種]であってもよい。 (もっと読む)


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