説明

大阪ガスケミカル株式会社により出願された特許

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【課題】樹脂モノマー原料などとして有用な単官能性のフルオレン骨格を有する新規な化合物を提供する。
【解決手段】酸触媒およびチオール類の存在下、下記式(2)で表されるフルオレノン類と、下記式(3)で表される化合物とを反応させ、下記式(1)で表される新規な化合物を得る。


(式中、Rは置換基を示し、Rはアルキレン基を示し、R〜Rはアルキル基などの置換基を示し、kは0〜4の整数、mは0以上の整数、nは0〜2の整数である。) (もっと読む)


【課題】高屈折率を有する有機無機ハイブリッド膜を提供する。
【解決手段】下記式で表されるフルオレン化合物と、非ケイ素系金属アルコキシド(チタンアルコキシドなど)とを含む重合性組成物をゾルゲル反応させて、ハイブリッド膜。


[式中、Rは、ハロゲン原子、シアノ基又はアルキル基、Rはアルキル基、Rはアルキレン基、Xは−Si(OR)(R)3−aで表される基を示し、kは0〜4の整数、mは0〜2の整数である。] (もっと読む)


【課題】高屈折率と低複屈折性とを両立できるポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】ジカルボン酸成分とジオール成分とを重合成分とするポリエステル樹脂において、前記ジカルボン酸成分を非対称単環式芳香族ジカルボン酸成分(例えば、イソフタル酸ジカルボン酸成分など)を主成分(例えば、ジカルボン酸成分全体の50モル%以上)とするジカルボン酸成分とするともに、前記ジオール成分を、9,9−ビス(ヒドロキシ(ポリ)アルコキシアリール)フルオレン骨格を有する化合物で構成する。前記ジオール成分は、9,9−ビス(ヒドロキシ(ポリ)アルコキシアリール)フルオレン骨格を有する化合物と、脂肪族ジオール成分とで構成してもよい。 (もっと読む)


【課題】高屈折率、高耐熱性、低複屈折性などの特性を有する新規なポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】ジカルボン酸成分とジオール成分とを重合成分とするポリエステル樹脂において、前記ジオール成分を、9,9−ビス(ヒドロキシ(ポリ)アルコキシ縮合多環式アリール)フルオレン骨格を有する化合物[例えば、9,9−ビス(ヒドロキシアルコキシナフチル)フルオレンなど]および脂肪族ジオール成分(例えば、C2−4アルカンジオールなど)で構成する。ジカルボン酸成分は、脂環族ジカルボン酸や芳香族ジカルボン酸成分で構成できる。特に、芳香族ジカルボン酸成分は、単環式芳香族ジカルボン酸成分(例えば、イソフタル酸などの非対称の単環式芳香族ジカルボン酸成分など)で構成してもよく、多環式芳香族ジカルボン酸成分(例えば、ナフタレンジカルボン酸成分など)と、非対称単環式芳香族ジカルボン酸成分とで構成してもよい。 (もっと読む)


【課題】高屈折率、高耐熱性、低複屈折性などの特性を有する新規なポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】ジカルボン酸成分とジオール成分とを重合成分とするポリエステル樹脂において、前記ジカルボン酸成分を多環式芳香族ジカルボン酸成分(例えば、ナフタレンジカルボン酸成分など)で構成するとともに、前記ジオール成分を、9,9−ビス(ヒドロキシ(ポリ)アルコキシアリール)フルオレン骨格を有する化合物で構成する。前記ジカルボン酸成分は、多環式芳香族ジカルボン酸成分と、非対称単環式芳香族ジカルボン酸成分(イソフタル酸成分など)とで構成してもよい。 (もっと読む)


【課題】高屈折率の硬化物を形成できる新規な硬化性組成物を提供する。
【解決手段】フルオレン骨格を有するエチレン性不飽和化合物(1)と、脂肪族ポリチオ(メタ)アクリレート化合物などのチオ(メタ)アクリレート化合物(2)とで硬化性組成物を構成する。ポリチオ(メタ)アクリレート化合物は、通常、常温で液状の化合物で構成してもよい。このような液状の化合物(2)は、化合物(1)に対する相溶性に優れている場合が多く、液状の化合物(2)を使用すると、効率よく低粘度化して、ハンドリング性に優れた硬化性組成物を効率よく得ることができる。 (もっと読む)


【課題】高屈折率を実現しながら、密着性及び/又は低カールに優れた光学材料用樹脂組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】式(1)で表されるフルオレン骨格を有する二官能(メタ)アクリレー化合物(A)と、少なくとも1種の単官能(メタ)アクリレート化合物(B)とを含有することを特徴とする光学材料用樹脂組成物。


(式中、R及びRは、同一又は異なって、水素原子又はメチル基、a及びbは、それぞれ1〜4の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】断熱材として不燃性の特性を維持しつつ、断熱材中への異物の混入を防止する表皮材を簡便且つ強固に接着可能とする。
【解決手段】本発明にかかる断熱材10は、無機繊維16が熱接着繊維18で熱接着されて構成された不織布基材12と、不織布基材12に積層された表皮材14からなる断熱材10であって、表皮材14が、空隙率が不織布基材12より小さく不織布基材12と対向する面に毛羽状物14aを備えた不燃性又は難燃性の繊維からなるシート状物であり、
前記不織布基材12と前記表皮材14とは前記熱接着繊維18による熱接着で接着されていることを特徴とする、断熱材。 (もっと読む)


【課題】処理能力を格段に増加させた活性炭の製造装置を提供し、短時間かつ連続的にする高比表面積活性炭を製造すること。
【解決手段】炭素質原料を炭化処理した炭化物にアルカリ金属水酸化物を混合してなるスラリーを、水蒸気を含む不活性ガス雰囲気中に連続供給しつつ、10秒〜30秒間、800℃〜900℃に加熱可能にする反応部を備える。 (もっと読む)


【課題】大電流で電池の充放電を繰り返しても、容量の低下を極力抑制でき、高レベルで容量を維持できる負極炭素材を提供する。
【解決手段】偏光顕微鏡で観察した断面の光学組織が、ファインモザイク組織と流れ組織とで形成された異方性組織であり、かつ両組織の面積割合が、前者/後者=10/90〜70/30であるコークスを2100〜2700℃程度で熱処理して、リチウムイオン電池用負極炭素材を調製する。この炭素材は、平均粒径(D50)が6〜20μm、BET法により測定される比表面積が3m/g以下、X線回折における層間距離d値(002)が0.3360〜0.3395nm、a軸方向の結晶子の厚みLaが60〜300nmである。この負極炭素材を備えたリチウムイオン電池は、ハイブリッド自動車用リチウムイオン電池などに適している。 (もっと読む)


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