説明

大阪ガスケミカル株式会社により出願された特許

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【課題】使用者により安全な飲料水を供給できる浄水器を提供する。
【解決手段】浄水を貯水する貯水槽102と貯水した浄水を流出する流出口を有する外ケースと、外ケースに収納され原水を貯水する原水槽101と、外ケースに収納され原水槽101に連通して原水が流入する内ケースを備え、外周面側に配設される外フィルタ64と内周面側に配設される内フィルタ63との間に配設される筒状のろ材充填部65と、内フィルタ63の内周側に設けられる集合流路69とを内ケースに備え、外フィルタ64の外周側と集合流路69との間で、原水がろ材充填部65を径方向に通水して浄化する。ここで、ろ材充填部65の軸方向に通水可能な開口部74を内ケースに設け、原水槽101から開口部74を経て原水をろ材充填部65に導き、得られた浄水を貯水槽102に導く。 (もっと読む)


【課題】アルコール混合燃料を使用しても蓄熱材から相変化物質が漏れ出すことがなく、かつ吸着室全体に亘る温度抑制効果を確保しながら、キャニスタ重量及びコストが増加することのないキャニスタを提供する。
【解決手段】吸着室21内に、蒸発燃料を吸着・脱離する吸着材18と、合成樹脂製の外殻25内に温度変化に応じて潜熱の吸収・放出を生じる相変化物質24が封入された蓄熱材とが収容され、燃料タンクと連通するタンクポート13と、大気と連通する大気ポート15とを備えるキャニスタにおいて、吸着室21内には、タンクポート13側と大気ポート15側とに分けて耐アルコール性の異なる2種類の蓄熱材22・23が収容されており、吸着室21内のタンクポート13側部位に、大気ポート15側部位に収容される蓄熱材22よりも耐アルコール性の高い蓄熱材23が収容されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アルコール蒸気による相変位物質の流出を防止又は低減して、アルコール含有燃料を含む幅広い燃料に対応可能なキャニスタを提供することにある。
【解決手段】ブタンなどの燃料成分を吸着可能な吸着材10と、温度変化に応じて潜熱の吸収及び放出を生じる相変化物質22を有する蓄熱材20とを備えるキャニスタ2において、蓄熱材20を、相変化物質22をカプセル体24に封入したのち、これら複数のカプセル体24をバインダにて造粒して造粒体26とし、耐アルコール性樹脂よりなる皮膜28で造粒体26を被覆して構成する。そしてバインダがフェノール樹脂であって、その混合量比がカプセル体24に対して1〜10重量%であり、耐アルコール性樹脂がフェノール樹脂であって、耐アルコール性樹脂の皮膜28の重量比が造粒体26に対して1〜10重量%である。 (もっと読む)


【課題】耐アルコール性の高い被膜で被覆することで、アルコール混合燃料を使用しても蓄熱材から相変化物質が漏れ出すことの無い造粒蓄熱材と、被膜を容易かつ均一に形成できる造粒蓄熱材の製造方法を提供する。
【解決手段】温度変化に応じて潜熱の吸収・放出を生じる相変化物質16が合成樹脂製の外殻15内に内包された複数のマイクロカプセル11を、バインダによって粒状に造粒した造粒蓄熱材10であって、該造粒蓄熱材10の表面に、少なくとも造粒蓄熱材10の表層部におけるマイクロカプセル間の空隙を埋める下地層20と、熱硬化性樹脂又は熱可塑性樹脂よりも熱伝導性及び耐アルコール性の高い被膜30が被覆されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低コストで高性能なリチウムイオン二次電池用シート状負極を提供する。
【解決手段】リチウムイオンを吸蔵脱離する炭素質粒子と、前記炭素質粒子を結着する結着剤と、を有し、気孔径(直径)0.05〜100μmの範囲の気孔の気孔体積が質量当たり0.07〜1.0cc/gであるリチウムイオン二次電池用シート状負極。好ましくは、リチウムイオン二次電池用シート状負極に導電剤として繊維状炭素質物を含ませ、結着剤として熱可塑性樹脂を用いる。 (もっと読む)


【課題】そのままリチウムイオン二次電池用負極として使用可能な負極活物質シートを低コストで提供する。
【解決手段】リチウムイオンを吸蔵脱離する炭素質粒子と、前記炭素質粒子を結着する焼成炭素化物質と、を有するリチウムイオン二次電池用負極活物質シート。好ましくは、前記リチウムイオン二次電池用負極活物質シートの気孔径(直径)0.05〜100μmの範囲の気孔の気孔体積が質量当たり0.07〜0.25cc/gとし、抵抗率を10mΩ・cm以下とする。 (もっと読む)


【課題】内部がハニカム構造を採りながら、粒状で実用性を有し、圧損が少なく、単位容積当たりもの気体や液体との接触面積の大なる吸着材を提供すること。
【解決手段】多孔性吸着物質、フェノール系樹脂および粘土鉱物を水溶性セルロースエーテル誘導体と共に水および水溶性有機溶媒を加えて混練し、得られた混練物を押し出し成形機により直径が1.8mm以上11mm以下で内部に複数の貫通孔を有する管状物として押し出し、切断前の乾燥減量が10〜35質量分率%となるように予備乾燥した後カッターで切断することにより、直径が1.8mm以上11mm以下で、長さ/直径の比が1/4〜3/1、断面の一端のから他端まで複数の貫通孔を有し、同形の棒状ペレットに比して2リットル単位容積当たりの外部表面積が1.5〜4.0倍である加熱乾燥されたハニカム状吸着材が得られた。 (もっと読む)


【課題】高い容量密度を維持し、入出力特性にも優れるリチウム二次電池用負極炭素材を提供する。
【解決手段】黒鉛(A1)と、この黒鉛の表面の少なくとも一部に存在し、かつ前記黒鉛よりも結晶性の低い低結晶性炭素材料(A2)とで構成された表面修飾黒鉛材料(A)、及びCuKα線を用いて測定される11回折線強度から求められる黒鉛化度Pが、0.3≦P≦0.8である易黒鉛化性炭素材料(B)とを混合して、リチウム二次電池用負極炭素材を構成する。前記表面修飾黒鉛材料(A)及び易黒鉛化性炭素材料(B)がいずれも粒状であり、かつ前記表面修飾黒鉛材料(A)の平均粒径は、易黒鉛化性炭素材料(B)の平均粒径よりも大きくてもよい。前記表面修飾黒鉛材料(A)と前記易黒鉛化性炭素材料(B)との割合(重量比)は、前者/後者=95/5〜50/50程度である。 (もっと読む)


【課題】不燃性を有し、かつ、圧縮回復性に優れた断熱材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維及びバインダー繊維で構成された表層部と、炭素繊維、難燃性有機繊維及びバインダー繊維で構成された基層部とを積層して断熱材を形成する。前記表層部の目付が30g/m以上であり、厚みが5mm以上であってもよい。前記表層部において、炭素繊維とバインダー繊維との割合(重量比)は、炭素繊維/バインダー繊維=60/40〜90/10程度であってもよい。前記表層部及び基層部の炭素繊維が捲縮された炭素繊維であってもよい。前記基層部において、炭素繊維と難燃性有機繊維との割合(重量比)が、炭素繊維/難燃性有機繊維=5/95〜75/25程度であり、炭素繊維及び難燃性有機繊維の合計量と、バインダー繊維との割合(重量比)が前者/後者=30/70〜90/10程度であってもよい。 (もっと読む)


【課題】アルデヒド類への高い除去効率を発現し、かつ、長期間使用することができる脱臭材を提供する。
【解決手段】含水珪酸マグネシウム粘土鉱物と結着材とから得られるペレット状物であって、ペレット状物にカルボジヒドラジドが添着された脱臭材。カルボジヒドラジドが、ペレット状物100重量部に対して1重量部以上15重量部以下となるように添着された脱臭材。ペレット状物100重量部に対して5重量部以上となるようにリン酸が添着された脱臭材。 (もっと読む)


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