説明

吉村化成株式会社により出願された特許

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【課題】電子レンジを用いて加熱調理する際に、そのままの状態で調理することができると共に、加熱調理後に容器の潰れを防止できる電子レンジ用包装容器を提供する。
【解決手段】容器本体1は、フランジ部15上面の一部において該フランジ部15の周方向に部分的に突出して形成された第1の凸状部11、第1の凸状部11の外側であってフランジ部15の周方向に部分的に突出して形成された第2の凸状部12と、第1の凸状部11と第2の凸状部12との間の突出していない前記フランジ部の部位に設けられフランジ部15を上下に貫通する一または二以上の貫通孔16とを有し、蓋体2は、フランジ部15上面において第1の凸状部11および第2の凸状部12の上端を介してフランジ部15の周方向に環状にヒートシールされ、かつ、フランジ部15上面であって、第1の凸状部11と第2の凸状部12との間の部位はヒートシールされていないものである。 (もっと読む)


【課題】薄肉化した場合でも、開口周縁で手を怪我をすることがなく安全で、且つ、外力が作用しても破損しにくい耳付きのシート成形容器を提供する。
【解決手段】周壁の外側に膨出部を有して開口周縁を折り返してなる耳付きの容器本体または蓋のシート成形金型であって、周壁を成形する固定金型と、該固定金型の周囲を上下動して耳を成形する可動金型とからなり、該可動金型は、下降位置において周壁と連続して外向きに水平なフランジを形成するフランジ支持部と、上昇移動に伴ってフランジを上方に折り返す膨出部支持部とを備え、さらに該膨出部支持部は折り返されたフランジに膨出部を形成可能な凹状成形面を有する。固定刃の雌刃は、口縁の下方内周に前記金型における可動金型の凹状成形面に対応する形状の耳挿入部を形成してなる。 (もっと読む)


【課題】張り出し鍔部の折り返し成形が能率よく行え、容器蓋製造の連続した自動化が実現できる容器蓋の成形方法を提供する。
【解決手段】成形孔14が貫通する成形型13を容器蓋3を形成する合成樹脂が軟化するように加熱した状態で、成形孔14に入り側開口14aから供給した打ち抜き加工後の容器蓋3を出側開口14bに押出して成形孔14内を通過させることで、容器蓋3の外周に設けられた張り出し鍔部8を蓋本体7の外面上方側へ折り返した折り曲げ片8aに成形する。 (もっと読む)


【課題】電子レンジによる加熱調理前に逃圧用の孔を開けることなく調理でき、調理後に冷めても、容器の潰れを防止できる包装容器。
【解決手段】内部に内容物を収納し開口部周縁にフランジ部15を設けた容器本体1と、開口部を塞ぐ可塑性材料の蓋体2とを備え、容器本体1は、フランジ部15上面において周方向に部分的に突出した第1の凸状部11と、第1の凸状部11の外側の第2の凸状部12と、第1の凸状部11と第2の凸状部12との間の突出していない前記フランジ部の部位に設けられフランジ部15を上下に貫通する一または二以上の貫通孔16とを有し、蓋体2は、フランジ部15上面において第1の凸状部11および第2の凸状部12の上端を介してフランジ部15の周方向に環状にヒートシールされ、かつ、フランジ部15上面であって、第1の凸状部11と第2の凸状部12との間の部位はヒートシールされていないものである。 (もっと読む)


【課題】延伸された樹脂シート材を用い、成形した容器に深い嵌り合いの嵌合部を形成することができ、樹脂シート材の持つ透明性と耐熱性を損なうことなく成形が行える樹脂容器の製造方法を提供する。
【解決手段】凹型6と凸型7の嵌り合い成形隙間を、成形に用いる延伸された樹脂シート材Aの厚みと同等以上に設定し、加熱した凹型6と凸型7間に樹脂シート材Aを投入し、凸型7のプラグ9でこの樹脂シート材Aを凹型6内に押し込んで蓋容器3にプレス成形した際、蓋容器3の曲がり形状に該当する部分の樹脂シート材Aを、凸型7の空気孔11から付加した圧力空気で凹型6に押し付け、同時に凹型6の真空孔12で吸引することにより曲がり形状を成形する。 (もっと読む)


【課題】結晶性樹脂発泡シート材を用い、耐熱性と断熱性及び外観の光沢性を備え、見た目の見栄えがよく、収納した食品を電子レンジで直接加熱が可能となる商品価値の優れた容器を得ることができる発泡耐熱容器の製造方法を提供する。
【解決手段】凹型11と凸型12の嵌り合い成形隙間aを、成形に用いる結晶性樹脂発泡シート材Aの厚み以下に設定し、加熱させた凹型11と凸型12で結晶性樹脂発泡シート材Aを両面から挟んでプレス成形した際、凸型12を凹型11と同温もしくは高温に設定し、凹型11と凸型12に設けた吸引口19、20で結晶性樹脂発泡シート材Aを吸引して凹型11と凸型12の両面に密着させることにより結晶化を行い、成形後に、吸引を停止させた凸型12を先行で離型させて凹型11は吸引状態を継続することで成形品の表面を冷やし、吸引を停止して凹型11から成形品を離型する。 (もっと読む)


【課題】押し出し容器の蓋体の成型方法を提案する。
【解決手段】容器本体の側周壁の上段内側に密着する形状の側周壁を有すると共に、その内側に段部を介して鍋底状の反転凹部を形成した押し出し容器の蓋体の成型方法であって、合成樹脂シート材を成型可能温度まで加熱する加熱工程と、加熱されたシート材を側周壁の中間部に段部を有する鍋底形状の第1金型により蓋体の第1離型に成型する第1成型工程と、成型された第1離型の温度を維持したまま次工程に移送する移送工程と、上記第1金型と反対の方向から、前記第1離型を当該第1離型の側周壁及び段部に対応する形状を有すると共に、当該段部より内側に反転凹部に対応する凹部を有する形状の第2金型により蓋体の第2離型に成型する第2成型工程とからなるという手段を採用した。 (もっと読む)


【課題】バイオマスを原料とした耐熱性のあるポリ乳酸系樹脂を成形した容器本体と紙製紙製外筒とを組合わせた複合容器であって、廃棄時における環境負荷の少ない断熱容器を提供する。
【解決手段】上方開口縁フランジ4を有し、胴部側壁5と底部6とで構成されるポリ乳酸を主体とする樹脂と結晶核剤とを含むポリ乳酸系樹脂組成物で成形した逆円錐台形状の容器本体2と、逆円錐台形状紙製の紙製外筒3と、で断熱容器を構成する。紙製外筒3が容器本体2の胴部側壁5を覆うように嵌挿されていて、容器本体2の胴部側壁5と紙製外筒3との少なくとも一部が接着されている。 (もっと読む)


【課題】蓋付き密閉性の容器の積層シートからなる蓋が、容器に確実に熱溶着によって接着されるものとし、特にフランジの熱溶着面にローレット加工が施されて易開封性の構造であっても確実に接着されていてシール性の高い蓋付き密閉性の容器とすることである。
【解決手段】上面開口の本体容器1と、本体容器1のフランジ2に重ねて熱溶着可能なフランジ3を有する蓋4とからなり、蓋4が、ポリブチレンテレフタレート樹脂を基材層とし、本体容器1のフランジ2に熱溶着可能な熱可塑性樹脂層を重ねて一体化した積層シート製の熱溶着性蓋付き容器とする。ポリブチレンテレフタレート樹脂が熱伝導性のよい耐熱性樹脂であるために、ヒートシールのため外部から供給される熱量を効率よく熱可塑性樹脂に熱伝導し、確実に熱溶着シールがなされる。 (もっと読む)


【課題】シートの予熱や加熱に常圧の過熱水蒸気を用いることにより、加熱コストが安価となり、大気の汚染発生もないと共に、シートの加熱時にドローダウンの発生がなく、良質の成形品を成形することができるシートの熱成形方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂シートを加熱し、次いで、このシートを金型に圧接して成形するシートの熱成形方法において、常圧で100℃未満の飽和水蒸気を電磁誘導加熱法で発熱させた発熱体で高速昇温させて常圧の過熱水蒸気を作成し、この過熱水蒸気を用いてシートを成形温度に加熱する。 (もっと読む)


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