説明

ヴァルデマール・リンク・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング・ウント・コムパニー・コマンディットゲゼルシャフトにより出願された特許

1 - 10 / 17


本発明は、指関節の手術処置を行うための器具に関するものであり、前記器具は、指を直線状で固定するための固定枠(12)と、この固定枠に対して所望位置に位置調整棒(82)を固定できるドリルスライド(16)と、このドリルスライドのガイド開口に挿入可能で、中央に照準ワイヤのための受容開口を有するセンタリングスリーブ(94)と、回転軸照準装置(10)とを備え、前記器具によって指の側面をミル処理し、損傷を受けた関節(4)をヒンジ人工器官(50)で置換処理することを特徴とする。
(もっと読む)


本発明は、内部人工器官構成物(17)およびこの内部人工器官構成物(17)の生産方法に関する。内部人工器官構成物(17)は内部人工器官構成物(17)の形状を予め規定する本体(23)を備える。内部人工器官構成物が埋め込まれた状態のとき、本体(23)はヒト組織と接触する面部が外層で被覆され、この外層は超硬合金を基にする窒化物、オキシ窒化物または酸化物と、銀および/または銅を含有する。本発明によれば、中間層(24)はその一部が外部から接近可能なように外層(25)と本体(23)の間に設けられる。内部人工器官構成物(17)は本発明に係る方法を使用して生産される。本発明は外層(25)が長期にわたる抗菌作用を発することを可能にし、追加的に中間層(24)が周辺組織に作用することを可能にする。
(もっと読む)


一つの回動軸心回りで枢動可能に相互連結された第1と第2の関節エレメントを有する本体部(14)を備え、第1と第2の関節エレメントには近位指節骨及び/又は遠位指節骨への固定用アンカー部材(30, 32)がそれぞれ延設され、これらアンカー部材(30, 32)には固定ネジを受け入れるための開口を有する目穴部(40, 42, 44)が設けられている指関節補綴具の構造安定性を向上するため、第1の関節エレメントは挿入用開口(22)を有する外側中空体を備え、第2の関節エレメントは内側中空体を備え、補綴具装着状態においては、内側中空体が挿入用開口(22)を介して外側中空体の内部へ相対回動可能に挿入配置可能であると共に、内側中空体の内部に外側中空体との相対回動可能な連結のためにスピンドル(48)が挿入配置可能である。
(もっと読む)


【課題】アンカー固定部分及び関節部分とアンカー固定部分との間に円錐接続を備える関節体内人工器官を提供する。
【解決手段】円錐接続は、固定ネジに加えて、円錐スタブが円錐スリーブに対して回転しないように固定するための回転防止手段を有し、回転防止手段は、一方の部分にある突起と他方の部分にあるくぼみとによって形成され、突起及びくぼみが、軸と平行な側面を介して相互作用し、固定ネジが円錐スタブに設けられていて、固定穴に対向する円錐スリーブにおいて固定ネジが操作のためにアクセス可能である穴が存する。 (もっと読む)


本発明は、細長い軸体と、関節のソケットに接続するために軸体の前方端部に設けられた吸引ヘッドと、細長い軸体にガイドされたピストン、吸引ヘッドで開く吸引ライン、及び、細長い軸体上のガイドトラックに沿ってガイドされる駆動要素を備える吸引装置と、を備える、人工器官の関節のソケット用の挿入具に関する。ガイドトラックは、螺旋形状をしているとともに、好ましくは凹部であるロック装置を備える。螺旋形状により、回転運動及び縦運動を行う。縦運動は減圧を生成し、回転運動はロック位置にもたらす。装置の取り扱いがシンプルである。
(もっと読む)


本発明は、関節代替用の内部人工器官に関するものであり、中間部材(2)が異なる外形のすべり面を形成しており、それにより各ベアリング(1)に対する運動面を形成している。本発明によれば、伸長バンドは、中間部材とその側面を囲む一方、異なる外形のすべり面により規定される運動面から離れた状態となるように中間部材の上に配置されている。これにより、多数の自由度を有する複雑なバイオメカニクスを有するタイプの内部人工器官を強化することが可能となる。
(もっと読む)


本発明は、チタン合金からなるシャフトを備える関節プロテーゼに関する。本発明では、少なくとも上記シャフト(10)が、インベストメント鋳造され、体心立方結晶構造を有することが規定されている。この結晶構造を有するチタン合金(ベータチタン合金として知られる)は、好適には低い柔軟度を有する。柔軟度が低いことは生理学的な要求によく適合する。さらに、鋳物として成形することにより、複雑な形状を達成することができる。骨を固定するための溝部(14)と鋸歯状凸部(15)とを有する長いシャフト(10)を備える、人工股関節のための大腿骨プロテーゼ(1)として具体化することが特に好ましい。
(もっと読む)


本発明は、モリブデン含有量が7.5〜25%のチタンモリブデンを含むベータチタン合金から目的物を鋳造する方法に関する。本発明は、1770℃以上の温度で合金を溶解する工程と、製造される目的物に対応する鋳造鋳型に上記溶融合金を流し込みインベストメント鋳造を行う工程と、熱間等方加圧成形を行う工程と、溶体化焼鈍を行う工程と、その後冷却を行う工程と、により規定される。本発明に係る方法は、インベストメント鋳造法を使用してベータチタン合金からなる目的物を経済的に製造することができる。本発明によれば、インベストメント鋳造法を使用して目的物を製造することの利点と、ベータチタン合金の有利な特性、特に優れた機械的特性とを合わせることができる。また、従来鍛造プロセスを使用して経済的に製造することが不可能な複雑な形状の目的物でさえも、ベータチタン合金から製造することができる。
(もっと読む)


本発明は、作製されるインプラントに対応する鋳造鋳型にチタン合金を流し込みインベストメント鋳造することにより、チタン合金からなる医療用インプラントを作製するプロセスに関する。本発明は、ベータチタン合金を使用すること、熱間等方加圧成形を行うこと、溶体化焼鈍を行うこと、及びその後冷却を行うことを規定する。本発明はまた上記に対応する医療用インプラントであって、インベストメント鋳造プロセスを使用してチタン合金から作製された医療用インプラントを提供する。チタン合金は、ベータチタン合金であり、少なくとも0.3mmの平均粒子サイズを有する。本発明により、インベストメント鋳造プロセスを使用して、ベータチタン合金から目的物を経済的に作製する事が可能である。そのため、本発明によれば、ベータチタン合金の有利な特性、特に有利な機械的特性と、精密加工が可能な鋳造プロセスにより目的物を作製することができるということの利点を合わせることができる。本発明によれば、例えば、従来の鍛造プロセスにより作製されることが経済的に不可能である股関節インプラントの大腿骨部分(1)等の複雑な形状のインプラントでさえ、ベータチタン合金から作製することが可能である。
(もっと読む)


本発明は、大腿骨に挿入されるシャフト(1)を含み、大腿骨の骨幹端領域に挿入される上記シャフト(1)の近位部(6)が、前面及び背面のいずれにも、少なくとも1つの突出したフィンを備えた人工股関節である。このフィン(8)の内側の側面(23)は、少なくともその長さの一部にわたって、シャフト(1)の長手方向(27)からそれ、上部で内側頸部(2)の方向に傾斜している。これにより、シャフトが骨の中に押し入れられたとき、フィン(8)の周囲の骨質が圧縮されて、大きい力を負担することができる。フィン(8)の高さは、その内側側面(23)から外側縁部の方向に向かって減少する。
(もっと読む)


1 - 10 / 17