説明

ヘルムホルツ−ツェントルム ベルリン フュア マテリアリエン ウント エナギー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングにより出願された特許

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【解決手段】本発明は、触媒金属の微粒子が担持されている導電性粒子と、有機化合物とを混合する混合工程と、混合工程で形成された混合物を不活性ガス雰囲気下において熱処理して前記有機化合物を炭化させる熱処理工程とを含む、燃料電池用電極触媒の製造方法を提供する。本発明によれば、触媒活性低下の原因となる触媒金属微粒子の粒子径増大が抑制される。 (もっと読む)


本発明は、微小な結晶粒径を有する白金粒子を高密度に担持した、燃料電池用白金触媒を提供することを目的とする。前記目的を解決するために、本発明は、カーボン担体を、アンモニアガス雰囲気下で熱処理するアンモニア処理工程;
アンモニア処理工程後のカーボン担体を、溶媒中に白金塩を溶解した溶液に混合し、形成された混合物中にて白金塩とカーボン担体とを接触させる白金塩接触工程;
該混合物から溶媒を除去しカーボン担体を回収する回収工程;および
回収されたカーボン担体を不活性ガス雰囲気下で熱処理する熱処理工程;
を含む、燃料電池用電極触媒の製造方法を提供する。 (もっと読む)


光のカップリングを改善するために、排気され閉鎖された空間を形成する、2つの同心的に互いの中へ配置されたチューブを少なくとも有し、内側チューブ上に外側でTCO層およびその上に垂直方向に自立したZnOナノロッドからの層が配置されており、TCO層およびZnOナノロッドを有する内側のチューブが真空コレクターチューブの選択的な吸収体を形成する、真空コレクターチューブが記載される。公知の手段で施されたTCO層上にZnOナノロッドが電着により析出される。
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本発明により、ポルフィリン誘導体のような大環状化合物の錯体を含むキレート触媒の触媒性能が向上する。また、大環状有機化合物に金属元素が配位した窒素含有金属錯体を含む燃料電池用電極触媒の調製方法において、該窒素含有金属錯体にシュウ酸錫を添加する工程と、該窒素含有金属錯体とシュウ酸錫の混合物を不活性ガス雰囲気下で焼成する工程とを有し、ここで金属錫の溶出を、酸処理により行うことを特徴とする燃料電池用電極触媒の調製方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】公知方法に対して他の材料組成で他の表面層の製造を可能にすることである。その際この方法は、それにもかかわらず生態的および経済的見地から簡単に実施できるべきである。
【解決手段】金属層を製造するために、所望の層厚に依存して循環的に実施すべき以下の処理工程:基板表面に層を形成するために、少なくとも1種の適当な出発物質を被覆する工程、形成された出発物質層を、不活性ガス流中でまたは蒸発により乾燥する工程、金属層を形成するために、乾燥した出発物質層を、湿った、還元作用する反応物質ガスでガス処理する工程、および未反応の出発成分または好ましくない副生成物を除去するために、形成された金属層を熱処理する工程工程を有する、任意の形状の基板上に薄い、難溶性の被覆を製造する方法。 (もっと読む)


公知の方法は全反射の測定に基づいており、反射光の測定又はそれに続く他の方法による屈折率の測定のいずれかによる規格化を必要とする。その結果、公知の方法は汎用的に使用することができない。この分野で公知の制御方法は製造プロセスにおける特殊な特性に基づいて定性的にしか動作しない。しかし、真の定量的制御のためには、制御すべき要素(光学的層パラメータ)を測定可能にすることが不可欠である。本発明による方法は光学的に薄い層の物質組成を直接的に求めるものであり、波動インピーダンスとともに電磁伝送線路理論から導かれた光学的層モデルに基づいている。堆積層は好ましくは白色光源からの好ましくは非コヒーレント光により照射され、全反射以外の反射強度が空間分解型光検出器、好ましくはCCD、によって検出され、層モデルに供給される。層モデルの特徴関数はプロセスの実際値へと当てはめられ、光学的層パラメータを数値的に求めるために使用される。具体的な物質組成はこの光学的層パラメータから導かれる。
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ポリマーを含有する溶液中に溶解されている金属前駆物質を、小滴噴霧分布を用いて基板上に配置することは知られている。引き続きカルコゲン含有試薬との気相反応は、ポリマーマトリックス中の量子ドットを生じさせる。任意の、しかしながらポリマー不含のマトリックスを生じさせるために、本発明による方法は、前駆物質(PC)からなる量子ドット(QD)の施与後に、これを引き続き施与された量子ドット(QD)及び覆われていない基板(SU)と気相の試薬(RG)とを接触させることを用意し、この試薬は生じさせるべきマトリックス(MA)の全ての成分を含有し、その際に、前駆物質(PC)及び試薬(RG)の間の化学反応は、接触と同時の又は次の温度増大によりもたされる。それゆえ、量子ドット(QD)及びマトリックス(MA)の間の調和する組成が製造されることができ、その際に量子ドット(QD)は、前駆物質(PC)及び試薬(RG)の元素からなる添加組成を有し、かつマトリックス(MA)は試薬(RG)の元素から専らなる組成を有する。相応する元素選択により、二元系、三元系又は多元系の化合物半導体が製造されることができ、これらはナノオプティクス及びナノエレクトロニクスにおいて、しかしまた太陽電池の場合に使用される。 (もっと読む)


本発明による太陽電池(HKS)では、吸収層(AS)の一方の側に取付けられている接触格子(KG)の上面が少なくとも非導電性の絶縁層(IS)によって覆われている。この接触格子(KG)は吸収層(AS)と放射層(ES)との間または吸収層(AS)と電界パッシベーション層(FSF/BSF)との間に設けられており、これらの層はそれぞれ構造化されずに面全体にわたり析出され、やはりその面全体がコンタクト層(KS)によって覆われる。したがって2つの接触系(KG,KS)が常に太陽電池(HKS)の上面(OS)に設けられる。それぞれ別の機能太陽電池層が点状、線状、格子状または網状の通過開口部(DG)を介して吸収層(AS)を通り接触格子(kG)と貫通接触される。
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本発明は、金属発泡物および該金属発泡物から成る部品を粉末冶金的に製造する方法に関する。公知の粉末冶金的な方法では、金属粒子に発泡剤粒子が混加され、これらの発泡剤粒子が加熱時にガス泡を形成する。これにより、金属発泡物には種々異なる大きさでかつ不均一に分配された気孔が生じる。気孔サイズおよび体積膨張をプロセス中にコントロールすることは困難である。本発明による方法では、機械的な圧力および最大4000℃の温度下にプレスされた形状安定的な半製品を形成している粉末状の金属材料が、圧力密に閉鎖された室内で、有利には最大50バールである、選択された初期圧力で、粉末状の金属材料の溶融温度もしくは固相線温度にまで加熱される。粉末状の金属材料の溶融温度もしくは固相線温度の達成後に室内の圧力は規定された勾配に従って、0.1バールよりも小さくてよい最終圧力にまで減じられる。このときに半製品が発泡し、引き続き温度を低下させる間、形成されたメタルフォームが凝固する。また、相応する成形部分工具が使用されると、寸法安定的な金属発泡体を製造することもできる。本発明の利点は、発泡剤粒子を混加させる必要がなく、初期圧力および最終圧力のための調節可能な値によって気孔サイズおよび体積膨張が、規定の範囲内で簡単かつ正確に選択可能となるか、もしくはプロセス中に調節可能となることにある。 (もっと読む)


吸収層の1つの面に両コンタクトシステムを有する公知の片面コンタクト型ソーラーセルは、放出層およびコンタクトシステムに関して特別な構造を有し、この構造は面倒な構造化ステップを必要とした。本発明による方法では、吸収層または放出層の構造化を行う必要なく、片面コンタクトを可能にする。本方法は、表側コンタクトの製造にも裏側コンタクトの製造にも同様に適している。吸収層(AS)の面に、コンタクト格子(KG)を直接配置する(表側コンタクト、裏側コンタクト)。次に、このコンタクト格子(KG)の自由な表面全体に、非導電性の絶縁層(IS)をカバーする。その後、面全体に放出層(ES)を堆積することにより、吸収層(AS)と放出層(ES)との間にコンタクト格子(KG)が得られる。放出層(ES)にコンタクト層(KS)を設ける。裏側コンタクトの場合、放出層(ES)も吸収層(AS)の裏側(OSA)に配置することにより、付加的な吸収損失が回避される。ウェハベースの厚層ソーラーセルも薄層ソーラーセル(HKS)も製造することができる。
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