説明

アドバンスド エラストマー システムズ,エル.ピー.により出願された特許

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熱可塑性加硫樹脂を製造する方法であって、ゴムと熱可塑性レジンとを含むブレンド物中のゴムを動的加硫する工程を含み、動的加硫は水素化ケイ素化剤と触媒とを含む硬化系を用いて行なわれ、水素化ケイ素化剤は下式で表わされる少なくとも3つの水素化ケイ素基を備える化合物を含み、下式で、各Rはそれぞれ独立して1価の有機基または水素であり、各水素化ケイ素基のケイ素原子は位置的に少なくとも原子6個離れていることを特徴とする方法。
【化1】
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【課題】ヒドロシリル化架橋による熱可塑性エラストマーの改良された製造方法を提供する。
【解決手段】非常に少量の白金含有ヒドロシリル化触媒を特定のジエン含有ゴムと組み合わせて使用する。また、本発明の1態様においては、ルイス塩基の化学的挙動を有する物質を実質的に含まないプロセス油の存在下にヒドロシリル化を行う。 (もっと読む)


本発明は、動的硬化ゴム、官能性熱可塑性ポリマー及び官能性炭化水素樹脂を含む熱可塑性加硫ゴムを提供する。 (もっと読む)


本明細書において説明される発明は微孔質TPE発泡成分を含む発泡異形材、及びこれらから製造された製品に関する。前記TPEは熱可塑性加硫物である。前記発泡熱可塑性エラストマー性異形材は発泡可能な熱可塑性エラストマー組成物を含み、該組成物はb)120℃より高いTmを有する熱可塑性ポリオレフィン樹脂の存在下でa)架橋可能な炭化水素ゴムを有する発泡可能な熱可塑性エラストマー組成物を含む。前記組成物は更に、a)架橋剤と前記架橋可能な炭化水素ゴムを部分的又は完全に加硫させた反応生成物を25乃至30重量%(前記反応生成物は分散相として存在する);b)連続相としての熱可塑性樹脂を7乃至12重量%;c)1)3乃至7重量%のプロピレンと他の1又は2つのエチレン及びC4乃至C10αオレフィンとのコポリマー(前記コポリマーは20℃より高く120℃未満のTmを有する)及び2)5乃至15重量%のスチレン及びイソプレン由来の水素化されたトリブロックスチレンコポリマーを含むエラストマー性熱可塑性改質剤を8乃至22重量%、並びに任意でd)固形充填剤を3乃至12重量%、及び/又はe)非芳香族炭化水素オイルを35乃至45重量%含む。ここにおいて、前記重量%は組成物の総重量を基準にしており、前記組成物は前記組成物の動的加硫を含む工程により調製される。前記発泡された熱可塑性エラストマープロファイルは滑らかな表面、改善された低い水吸収性、改善された圧縮歪み、及び改善された圧縮付加撓みを有する。 (もっと読む)


熱可塑性加硫ゴムの製造方法であって、熱可塑性樹脂とのブレンド物中のゴムを連続的に動的加硫し、動的加硫をフリーラジカル硬化剤と助剤含浸担体とを含有する硬化系で行い、助剤含浸担体が、多官能アクリレート助剤、多官能メタクリレート助剤、および多官能アクリレート助剤と多官能メタクリレート助剤の両者のいずれかを含有する製造方法。 (もっと読む)


本発明は動的硬化されたゴム、及び熱可塑性樹脂を含む熱可塑性加硫物を提供し、ゴムは高ビニルポリジエン、高ビニルポリジエンコポリマー、α―β―エチレン不飽和金属カルボン酸塩又はこれらの混合物よりなる群から選択される補助剤の存在下で硬化される。 (もっと読む)


動的加硫された熱可塑性エラストマーの調製方法を開示する。この方法は、高せん断条件で、A)少なくとも1つの熱可塑性エンジニア樹脂、B)少なくとも1つの加硫可能なゴム、C)1つ又は複数の硬化剤、D)少なくとも0.05mmの効果的な直径を有する固形粒子形状の少なくとも1つの追加的な熱可塑性エンジニア樹脂を溶融混合する工程を含む。前記固形粒子D)はC)の添加の前、間、及び後、あるいはこれらの組合せのいずれかであり、且つB)の加硫が実質的に完了する前に溶融しているA)、B)に添加する。本発明の方法は熱可塑性エンジニアリング樹脂の分解又は好ましくない副反応を避け、ゴムの硬化又は架橋の間の反応熱を制御する手段を提供する。 (もっと読む)


熱可塑性加硫物(TPV)が25以下のショアーA硬度も持ちつつ、「粉末状」でない、すなわち、凝集せず且つ続くプラスチック加工に適したペレット状のTPV組成物を生成するプロセスを持つことは有益である。
本発明の一つの特徴は、全ポリマーベースに基づき18重量%未満の熱可塑性ポリマー、交差結合可能なエラストマー、少なくとも一つの硬化剤及びプロセスオイルを溶融混合することを含む熱可塑性加硫物組成物を生成し、プロセスオイルの熱可塑性ポリマーに対する重量比が200:1から4:1であり;室温のシクロヘキサン中で抽出可能なレベルが6重量%を超えない熱可塑性加硫物組成物を分離し、組成物は50ショアーA未満のジュロメータ(durometer)を持つ、プロセスに関する。 (もっと読む)


本発明は熱可塑性ポリマー及び交差結合可能なゴムを混合し、熱可塑性エラストマーを生成する方法に関し、熱可塑性ポリマー、交差結合可能なゴムを溶融・混合し、混合中に動的交差結合され又は、続く溶融加工で交差結合剤で動的交差結合させても良い。
熱可塑性加硫物を生成する方法は:
a) 熱可塑性ポリマー及び加硫可能なエラストマーのブレンドを、少なくとも3つのインターメッシュスクリューを持つ複数スクリュー押出機で溶融加工し、スクリューは3−170の混合ゾーンを持ち、前記押出機はL/D比が15-100、一L/D当り3 から17のメッシュを持つスクリューを持ち、
b)a)の溶融加工されたブレンドに少なくとも一つの硬化剤を、押出機の長さの最初の46%の少なくとも1箇所で加え、又は、ブレンドの硬化を開始させるために第二の押出機でa)の溶融加工ブレンドに少なくとも一つの硬化剤を加え、及び
c)少なくとも部分的に前記エラストマーを反応溶融加工により硬化させること
を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、低いグリーン強度を有する材料から作られた自由成形のホースを作るための製造方法を提供すること。
【解決手段】押出しダイと少なくとも2つの押出し機バレル/ヘッドとを含む押出し装置において、少なくとも2つの異なったポリマーを共押出しすることにより、内側ポリマー層および外側ポリマー層を持つチューブ状の自由成形製品を製造する。押出し装置は、チューブ状の押出し製品を形成するために適用される推出しダイ、および内側ポリマー層(A)および外側ポリマー層(B)を含むチューブ状のポリマー押出し製品を形成するために、前記押出しダイを通してポリマーを押出すように適用される少なくとも2つの押出し機バレル/ヘッドを含む。押出しダイは、圧力ホース、好適には加熱圧力ホースを通って押出しバレルに連結される。 (もっと読む)


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