説明

株式会社新井組により出願された特許

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【課題】土留壁と基礎スラブとを結合する結合手段が負担する曲げモーメントが過剰に評価されることがないようにすることにより、より経済的な前記結合手段を設計できるようにすること。
【解決手段】前記結合手段が負担する曲げモーメントMwpの評価方法は、土圧及び水圧により前記基礎スラブの上面と同じ高さの位置で前記土留壁に生じる第1の曲げモーメントMWSと、前記土留壁に生じる上下方向の力による前記基礎スラブの上面と前記土留壁との交線の周りの第2の曲げモーメントMsnと、前記基礎スラブの下面と同じ高さの位置で前記土留壁に生じる第3の曲げモーメントMと、前記基礎スラブの下面と同じ高さの位置で前記土留壁に生じるせん断力による前記交線の周りの第4の曲げモーメントMQSとを算出すること、式Mwp=MWS+Msn−M−MQSによりMwpを算出することを含む。 (もっと読む)


【課題】土留壁に結合された端部を有する底版の上方における前記土留壁にこれと直交する方向の外力が作用したときに前記底版の前記端部が前記土留壁から引張力を受けて破壊することを確実に防止すること。
【解決手段】地盤の中に設けられた土留壁を用いた、建物の基礎は、前記地盤の表面の下方に前記土留壁に対して垂直に設けられた底版であって前記土留壁に結合された端部を有する底版と、該底版の前記端部の内部に前記土留壁に平行に配置され、前記端部に固定された第1部分及び該第1部分に対して垂直な第2部分であって前記端部から内方へ水平方向に伸び、前記底版に固定された第2部分を有する補強部材とを含む。 (もっと読む)


【課題】建物の基礎の底版の上方における土留壁に前記底版に近付く方向の水平力が作用したとき及び前記底版から遠ざかる方向の水平力が作用したときの双方において前記土留壁の変形を抑えることにより、該土留壁に地震時の水平力を確実に負担させることができるようにすること。
【解決手段】建物の基礎は、地盤の表面の下方に土留壁に対して垂直に設けられた底版と、該底版の内部に前記底版の厚さ方向の中心から上方へ間隔を置いて配置され、前記底版からその端部を経て水平方向に伸びる少なくとも1本の上方棒状部材であって先端部が前記土留壁に固定された少なくとも1本の上方棒状部材と、前記底版の内部に前記中心から下方へ間隔を置いて配置され、前記底版から前記端部を経て水平方向に伸びる少なくとも1本の下方棒状部材であって先端部が前記土留壁に固定された少なくとも1本の下方棒状部材とを含む。 (もっと読む)


【課題】騒音や粉塵の発生をより抑制できるRM耐震補強技術を提供する。
【解決手段】柱と梁で囲まれた構面内に縦筋および横筋を内部配筋として中空型枠状のコンクリートブロックを複数積み上げた組積壁体の内部中空にモルタルを充填してなる鉄筋コンクリート組積造壁であって、長尺な鋼板の片面に鋼棒を複数突設した櫛形の接合金具を前記構面の上下に一対備え、この接合金具の裏面を接着面として前記梁それぞれに固着すると共に、固着した前記上下一対の接合金具の前記鋼棒に対して前記縦筋を配筋した。また、梁にアンカーボルトを少なくとも一つ設け、このアンカーボルトに接合金具を仮止めした。 (もっと読む)


【課題】吊り下ろしや解体のための敷地が小さい場合でも、タワークレーンを少ない手間と費用により解体できるタワークレーンの解体方法を提供すること。
【解決手段】タワークレーン1の本体ジブ8で解体用ジブ9の主部材91を吊り上げ、旋回台6に揺動可能に連結する。本体ジブ8を水平に起伏させ、本体ジブ8を作業床として、解体用ジブ9の主部材91,91の間にラチス部材97等を取り付けて解体用ジブ9を組み立てる。解体用ジブ9で本体ジブ8を吊り下ろした後、クレーン本体31をレール14に沿って建築物10の屋上に移動させる。重量が比較的大きい旋回軸受61を含む旋回台6の前部65を後部66から切り離し、解体用ジブ9で吊り下げる。重量が比較的小さい部品で構成されるクレーン本体32により、マスト2の解体を行う。クレーン本体32を小型の解体クレーンで解体し、使用後の解体クレーンは分解して建築物10のエレベータで下ろす。 (もっと読む)


【課題】吊り下ろしや解体のための敷地が小さい場合でも、タワークレーンを少ない手間と費用により解体できるタワークレーンの解体方法を提供すること。
【解決手段】タワークレーン1の本体ジブ8で解体用ジブ9の主部材91を吊り上げ、旋回台6に揺動可能に連結する。本体ジブ8を略水平に倒伏させ、本体ジブ8を作業床として、解体用ジブ9の主部材91,91の間にラチス部材97等を取り付けて解体用ジブ9を組み立てる。解体用ジブ9で本体ジブ8を吊り下ろした後、クライミング装置によりクレーン本体31をマスト2に沿って下降させると共に解体用ジブ9でマスト部材22を吊り下ろす。地表面の近傍に下降したクレーン本体31を、小型の移動式クレーンで解体する。 (もっと読む)


【課題】耐震補強壁の強度を低下させることなく、開口部を設けることのできる耐震補強壁における開口補強構造を提供する。
【解決手段】建築物の柱2と梁3で囲まれた構面内に複数のブロック状の組積体8を積み上げて構築すると共に、構面内の一部には組積体を設けずに開口部4を形成する耐震補強壁1である。この耐震補強壁1は、上下の梁及び左右の柱から立設するアンカー筋6と、開口部4の縁部に沿って配置される開口補強筋12と、アンカー筋6に継手接合すると共に開口部4を避けて配筋される壁筋7と、開口部4を除き、壁筋7が配筋された構面内で組積体8を積み上げて形成した組積壁体9と、組積壁体9の内側空洞部に充填した充填モルタル10とを備えた構成である。 (もっと読む)


【課題】 河川等に架かる橋梁を撤去する際に、河川等内や堤防等にクレーンを設置する必要もなく、橋梁上から上部工や下部工を順次撤去可能とし、通年に亘っての工事を可能とする橋梁一括撤去工法を提供することである。
【解決手段】 上部工10および下部工竪壁11を跨いで第一フーチング上に起立する第一門型ジャッキ3と、上部工上に起立する第二門型ジャッキ4と第三門型ジャッキ5を備えて撤去スパン20と積み込みスパン21とを形成する六本脚の門型昇降手段1を介して、撤去スパン内の上部工および下部工をせり上げて撤去し積み込みスパンに搬送し、積み込みスパン上の搬出車輌9により搬出した後で、前記門型昇降手段を走行桁50を介して一体的に移動して新たな撤去スパンと積み込みスパンを形成して、順次撤去する橋梁一括撤去工法とした。 (もっと読む)


【課題】縦土留めパネルを横枠移動させることで接合することが可能な立坑の土留めパネルの接合構造を提供すること。
【解決手段】 立坑における拡幅部天井用土留めパネル3と、縦土留めパネル19との接合構造において、縦土留めパネル19の上フランジ20に切欠き部または透孔からなる挿入部21が設けられ、拡幅部天井用土留めパネル3には、前記挿入部21に挿入可能な支持部材9における支持面9aが、拡幅部天井用土留めパネル3に設けられた天板7cから若干下方に離れた位置に設けられて、前記支持面9aと天板下面との間に、上フランジ配置空間が設けられ、縦土留めパネル19の挿入部に拡幅部天井用土留めパネル3の支持部材9を挿入させた状態で、縦土留めパネル19を横にスライドさせることで、縦土留めパネル19の上フランジ20が前記上フランジ配置空間に配置されて接合されている。 (もっと読む)


【課題】 小さい平面敷地面積で施工することができ、片側交互交通等により交通させることが可能な拡幅立坑の施工方法を提供すること。
【解決手段】 縦方向に配置された縦土留め体5と、縦土留め体5に横方向に接続された拡幅土留め体とにより内壁面を土留めして立坑を形成する拡幅立坑の施工方法において、地表より地中縦方向に掘削し縦土留め体5を配置し、次に、縦土留め体5下部より横方向に拡幅土留め体4の奥行き長さを掘削して奥行き方向に天井土留め体が挿入できる空間部を形成し、その奥行き方向の空間部に天井用拡幅土留め体4を配置し、さらに、天井用拡幅土留め体4が配置された前記空間部の下側を縦方向に掘削して下部拡幅空間を形成し、その下部拡幅空間の側壁部に、下部拡幅縦土留め体25を配置する。 (もっと読む)


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