説明

石田プレス工業株式会社により出願された特許

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【課題】初回の使用時から最終使用時に至るまで、ゴム栓の上面の汚染を防止することが出来るとともに、保管時の薬用瓶を見ただけで内容物の成分の残量を容易に知ることができる残量表示片付薬用瓶の提供を課題とする。
【解決手段】薬剤M1を収納している薬用瓶10の瓶口は、ゴム栓11によって閉塞されており、さらに口金20によって封止されている。固定用蓋部材30の頂面板32の下面側には、口金20の透孔21の周縁部と係合する固定用円筒部が配設されている。41〜44は、固定用蓋部材30の頂面板32の上面と同様の円形形状で且つシート状の表示片であり、各々の表示片41〜44の裏面側には、対象物に対して着脱自在に粘着する粘着剤が塗布されている。それぞれの表示片41〜44の表面側には、薬用瓶10の内容物の成分の残量に関する表示41a〜44aがなされている。 (もっと読む)


【課題】チューブ容器本体の内部の内容物を無駄なく使用することができるとともに、その使用期間中において内容物の塗布用のへらを紛失することなくチューブ容器本体と一体的な状態で保管することができるチューブ絞り具の提供を課題とする。
【解決手段】摘み板10の上面にはチューブ容器本体の頭部部分に残っている内容物を押し出す押圧突起14が形成されている。チューブ容器本体を挟んで巻き付けることができる2本のチューブ挟持体11,12の間には、チューブ容器本体の端部を挟むための隙間13が形成されている。2本のチューブ挟持体11,12の先端部に着脱自在に係合するジョイント部材20によって隙間13の幅は一定の幅に保たれる。チューブ容器本体内の内容物を塗布するためのへら5は摘み板10内に収納することができる。 (もっと読む)


【課題】薬用瓶内の薬液を多数回使用する場合、初回の使用時から最後の使用時まで薬用瓶のゴム栓の上面の汚染を防ぐことができる薬用瓶の蓋の提供を課題とする。
【解決手段】10は口金であり、ゴム栓によって瓶口が閉塞されている薬用瓶の瓶口に装着される。口金10の頂面板12には透孔13が穿設されている。頂面板22と周胴部21とからなる固定用蓋部材20は、その下面の中央部に透孔13に挿入可能な固定用円筒部が形成されており、この固定用円筒部によって口金10に係止状態に保持される。嵌着用蓋部材30には、口金10の透孔13に着脱自在に係合する係止用円筒部31が形成されている。固定用蓋部材20には係止用円筒部31と嵌合可能な円形溝部24が形成されている。 (もっと読む)


【課題】最終使用段階にあるチューブ容器の頭部内に残っている内容物を、無駄にすることなく容易に使用することができるチューブ絞り具の提供を課題とする。
【解決手段】板状の挟持板20と挟持板30とは、その一端に設けられているヒンジ部40によって開閉自在に構成されている。挟持板20には、チューブ容器の注出口が挿通可能な挿入口21とチューブ容器の肩部が嵌合可能な凹部22とが設けられている。挟持板30には、挿入口21および凹部22によって形成される空間と略同形状で、この空間に埋没可能な大きさの突起部31が設けられている。 (もっと読む)


【課題】剥離環とそれに連なる周胴部の一部が、口金の他の部分から独立して分離しにく
く、剥離環と共に口金全体を瓶口から確実に剥離することができる薬用瓶の口金を提供す
ることを課題とする。
【解決手段】 口金本体1には、周胴部11,頂面板12,透孔13,溝14,剥離環1
5が形成されている。溝14の両端部にはそれぞれ周胴部11に至る切り裂き筋16,1
7が刻設されている。切り裂き筋16の先端は周胴部11の下端に位置しており、切り裂
き筋17の先端は周胴部11内に位置している。周胴部11内の切り裂き筋17は、鉛直
方向に延在する切り裂き筋17b1と、これに対して傾斜している切り裂き筋17b2と
によって構成されている。19は口金本体1の巻締位置である。 (もっと読む)


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