説明

昭和KDE株式会社により出願された特許

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【課題】マグネシウムシリサイドとの相性が良好なドーパントを含有する新規な材料を提供する。
【解決手段】マグネシウムシリサイドにドープするドーパントとして、Co、Nb、Nd、Sm、Ta及びZnを用いる。本発明のマグネシウムシリサイドに含まれるドーパントの量は特に限定されないが、上記のドーパントの含有量は、原子量比で0.10〜2.00at%であることが好ましい。また、本発明のマグネシウムシリサイドを焼結してなる焼結体は、熱電変換素子として好ましく用いることができる。 (もっと読む)


【課題】MgSi1−xSn系多結晶体であって、性能指数が高い、熱電変換素子および、熱電変換モジュールの提供。
【解決手段】Sb、P、As、Bi、Alから選択される少なくとも1種のドーパントAでドーピングされたMgSi1−xSn中に、Sc、Ti、V、Y、Zr、Nb、Mo、Hf、Ta、Wから選択される少なくとも1種の遷移金属Bの元素および/または遷移金属Bのシリサイドが分散していることを特徴とする下記式(1)で表されるMgSi1−xSn・Aa・Bb多結晶体。MgSi1−xSn・Aa・Bb、式(1)[ただし、式(1)中のxは0〜1、aはMgSi1−xSnに対するドーパントAの含有量であって0.01〜5mol%であり、bはMgSi1−xSnに対する遷移金属Bの含有量であって0.01〜5mol%である。] (もっと読む)


【課題】一定温度範囲の熱を蓄えて安定に蓄熱可能な蓄熱装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る蓄熱装置10は、所定の共晶温度を有する1種の合金又は混合塩を充填した耐熱性枠体11、あるいは共晶温度が異なる2種以上の合金又は混合塩を共晶温度の高さの順に隔壁11aを介して隣接させて充填した耐熱性枠体11を備え、所定の共晶温度を有する1種の合金又は混合塩を充填した耐熱性枠体11を吸熱側蓄熱部12及び放熱側蓄熱部13とし、又は合金又は混合塩が2種以上の場合、共晶温度が最も高い合金(1)又は混合塩(1)を充填した耐熱性枠体11を吸熱側蓄熱部12とし、共晶温度が最も低い合金(2)又は混合塩(2)を充填した耐熱性枠体11を放熱側蓄熱部13とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Al、Mg、及びSiからなる合金を含み、熱電変換モジュールの材料として好適に使用可能なアルミニウム・マグネシウム・ケイ素複合材料であって、優れた熱電変換特性を有するアルミニウム・マグネシウム・ケイ素複合材料を提供する。
【解決手段】本発明に係るアルミニウム・マグネシウム・ケイ素複合材料は、Al、Mg、及びSiからなる合金を含み、300Kにおける電気伝導率σが1000〜3000S/cmである。このアルミニウム・マグネシウム・ケイ素複合材料は熱電変換特性に優れているため、熱電変換素子を製造する際に好適である。 (もっと読む)


【課題】優れた熱電変換性能を有するマグネシウム−ケイ素複合材料を提供する。
【解決手段】実質的にドーパントを含まない場合、マグネシウム−ケイ素複合材料は、Mgの含有量が原子量比で66.17〜66.77at%であり、Siの含有量が原子量比で33.23〜33.83at%である組成原料を、開口部とこの開口部を覆う蓋部とを有し、上記開口部の辺縁における上記蓋部への接触面と、上記蓋部における上記開口部への接触面とが共に研磨処理された耐熱容器中で加熱溶融する工程を有する製造方法により製造される。一方、ドーパントを含む場合、マグネシウム−ケイ素複合材料は、Mgの含有量とSiの含有量との比が原子量比で66.17:33.83〜66.77:33.23であり、ドーパントの含有量が原子量比で0.10〜2.0at%である組成原料により製造される。 (もっと読む)


【課題】ARSC層を配合したろう石や炭珪を主成分とする不焼成れんが耐火物において、溶融金属処理用の容器に内張りされたれんが間の目地より使用中に地金が差込むのを防止するのを必要とする、1400℃で3時間加熱したときの線変化率が3.5%以上あるような不焼成れんが耐火物を提供する。
【解決手段】ARSC層を3mm以下の粒度に粉砕してバージン原料に10〜60質量%、好ましくは10〜40質量%配合する。 (もっと読む)


【課題】鋳物砂を原料とする無機多孔質体からのフッ素溶出を抑制すること。
【解決手段】鋳物廃砂、珪藻土およびベントナイトからなる混合物(100重量部)に対し、6重量部のリン酸三カルシウム(Ca(PO)と少量の水とを添加して原料組成物を調製する。この原料組成物から粒状の成形物を成形し、その成形物を乾燥後、約850℃を上限とする温度で焼成して無機多孔質体を得る。この無機多孔質体によれば、原料中にフッ素が混入している場合でも、無機多孔質体からのフッ素溶出量を0.05ppmを大きく下回る超低レベルに抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】墓地や霊園の防草、公園や中央分離帯などの防草に有用な防草材および防草固化材であって、粉粒体の状態で地面に容易に施工して雑草の生育を防止するとともに苔やかびの発生を防止でき、安価で環境に対して優しく、しかも効果の持続性に優れる防草材および防草固化材の提供および地面に容易に施工する方法の提供。
【解決手段】難溶性硼素化合物粉粒体と、難溶性アルミニウム化合物粉粒体とをそれぞれ有効量含む混合物を有効成分として含む防草材およびこの防草材の固化に十分な量の水硬性セメントを配合した防草固化材により課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】高い水吸着能力を有し、かつ、繰り返して水の吸着、脱着を行った場合においても水吸着能力が低下することのない、新規の水選択性吸着剤とその製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質材料1に吸湿性材料2を化学結合させた。多孔質材料1は、シリカゲル、アルミナ、セピオライト、ハロイサイト、アロフェンのいずれかが好ましく、吸湿性材料2は、塩化カルシウム、塩化マグネシウム、塩化リチウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、臭化リチウムのいずれかが好ましい。特に、多孔質のセピオライトに塩化リチウムを化学結合させたものが好適である。 (もっと読む)


【課題】天然鱗片状鉱物原石から不純物として混入している鱗片状鉱物以外の鉱物成分およびアスベストを分離して得られるアスベストフリーで高純度の天然鱗片状鉱物の提供およびアスベストフリー高純度天然鱗片状鉱物を容易に製造する製法の提供。
【解決手段】アスベストを含む天然鱗片状鉱物原石を、粗粉砕して、鱗片状鉱物のみから成る鱗片状物と、アスベストを含む鱗片状鉱物以外の鉱物から成る塊状物および/または鱗片状鉱物から成る塊状物と、粉末状を呈するアスベストとを含む第1混合物を調製した後、篩により分級可能な粒度範囲に調整された第2混合物を調製し、前記第2混合物を比重差分離装置を用いて鱗片状鉱物のみから成る鱗片状物と、アスベストを含む鱗片状鉱物以外の鉱物から成る塊状物および/または鱗片状鉱物から成る塊状物と、粉末状を呈するアスベストとに、分離して製造されるアスベストフリー高純度天然鱗片状鉱物により課題を解決できる。 (もっと読む)


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