説明

株式会社ナニワ炉機研究所により出願された特許

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【課題】鋳鉄溶湯中のMn、Al、Ti、Pb、Zn、Bの不純物元素を除去し、かつ有用なC、Siの減耗を抑制した清浄な溶湯を得る。
【解決手段】あらかじめ溶融された鋳鉄溶湯中の不純物を除去する方法であって、燃料と酸素との理論燃焼比(酸素量(体積)×5/燃料(体積)量)が1〜1.5である酸素過剰の火炎をあらかじめ溶融された鋳鉄溶湯の表面に直接暴露して、該溶湯表面を過熱すると共に、該溶湯と酸性スラグ層を接触させながら、上記鋳鉄溶湯の温度を1250℃以上1500℃未満に維持して、その鋳鉄溶湯の内部に酸素を含むガスを注入する。 (もっと読む)


【課題】固形バイオマス燃料のバイオマス成型体を効率よく燃焼させ、エネルギー効率がよく、安定して原料を融解できる、金属または非金属の溶融炉を提供する。
【解決手段】内部11にバイオマス成形体Aをベッド燃料体Bとして積み上げられる炉本体1を備え、該炉本体1の天井壁部12の中央位置に、原料Cを装入する筒状主シャフト2を立設し、さらに、該主シャフト2を中心とする前記天井壁部12上に、複数本のバイオマス成形体供給用の筒状副シャフト3を配設して、炉本体1の溶融帯に副シャフト3を通じてバイオマス成型体Aを直接に供給するように構成している。 (もっと読む)


【課題】 被溶解物を炉体内に容易に供給することができながら、溶解原単位を向上し得る溶解炉を提供する。
【解決手段】 横方向の回転軸心P1周りに自転自在に支持され且つ被溶解物の供給用と炉内ガスの排出用とに兼用される兼用開口部1eを回転軸心P1と同軸心状に備えた炉体1と、その炉体1を前記回転軸心P1周りで一方向に連続回転又は正逆回転させる駆動手段と、炉体1内の被溶解物を溶解させるようにその炉体内を加熱するバーナBとが設けられた溶解炉であって、
兼用開口部1eの開口を減少状態に変更する開口調節装置Mが、兼用開口部1eの開口を減少状態にするための調節位置と、兼用開口部1eを全開するように兼用開口部1eから退避する退避位置とに位置変更自在に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 溶解作業の所要時間の短縮及び溶解原単位の向上を図り得る溶解炉用のバーナ、及び、溶解炉を提供する。
【解決手段】 燃料噴出部21の外周部に環状の酸素噴出口22を備え、燃焼用空気を噴出する環状の空気噴出口23が、酸素噴出口22の外周部に配設され、空気噴出口23からの燃焼用空気の噴出を停止する状態で酸素噴出口22から燃焼用酸素を噴出させて、燃料噴出部21から噴出されるガス燃料を燃焼させる酸素専焼状態と、酸素噴出口22からの燃焼用酸素の噴出を停止する状態又は酸素噴出口22から燃焼用酸素を噴出させる状態で空気噴出口23から燃焼用空気を噴出させて、燃料噴出部21から噴出されるガス燃料を燃焼させる空気燃焼状態とに切り換えるべく、酸素噴出口22からの燃焼用酸素の噴出を制御する酸素噴出制御手段及び空気噴出口23からの燃焼用空気の噴出を制御する空気噴出制御手段が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 焼却灰を効率良く溶融できると共に、燃料となる塊コークスの使用量を低減させることができる焼却灰の処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 微粉コークスと焼却灰とを予め混練して含炭ブリケット2を形成する。このとき、含炭ブリケット2中の微粉コークスの含有量を、全体の2重量%に設定する。次に、この含炭ブリケット2を、追加塊コークス5と共に、溶融炉1内へ投入する。そして、微粉コークスを、ベッドコークス層19の上層部近傍Zにて燃焼させて、焼却灰を溶融して溶融スラグSとして出滓させる。 (もっと読む)


【課題】 焼却灰を効率良く溶融させ、焼却灰の無害化及び減容化を図ることができる焼却灰の溶融処理装置の提供にある。
【解決手段】 コークスCと廃プラスチックを燃料に用いて焼却灰Hを溶融させる溶融炉1を備える。溶融炉1は、コークスCを燃焼させるコークス燃焼部5と、焼却灰Hを溶融させる焼却灰溶融部6と、COを燃焼させる排ガス燃焼部7と、を備える。廃プラスチック供給手段40にて、コークス燃焼部5に熱風を供給する送風路10に、その羽口37より手前において廃プラスチックが熱風と共に吹き込まれる。 (もっと読む)


【目的】 発生するダスト量の変化に関係なく連続無人運転が可能なダスト排出装置を提供する。
【構成】 集塵機1から排出された粉体状ダストを受けるホッパー2と、ホッパー2の内部のダスト量を検出するロードセル計量器3と、ロードセル計量器3からの信号によってホッパー2から所定量だけ排出されたダストに所定量の水分を付加してペレット状にするダスト加湿機5と、を備えたものである。 (もっと読む)


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