説明

ミドリホクヨー株式会社により出願された特許

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【課題】天然皮革の表面には皮革を製造するための処理工程以前より傷による凹凸が存在しており、天然皮革の表面の傷を隠蔽し、天然皮革の傷による凹凸による影響を出来る限り少なくし、天然皮革の有効面積率を高くして、同時に、皮革の特性である柔軟性及び強靭性を有する塗膜層を設けた新規な天然皮革の提供。
【解決手段】皮革表面の傷による凹凸の隠蔽のための発泡層であるスキン層を、水性ポリウレタン分散液、発泡剤、顔料を含む組成物により28〜61μmの膜厚で30〜36μmの接着剤層を介して天然皮革の表面に、又34〜41μmの耐久性付与及び色調整の層であるプレスキン層を転写紙により形成し、プレスキン層の表面にスプレー噴霧により、10〜18μmのトップコート層を形成し、塗膜全体の厚みは、102μm〜156μmであり、製造時の有効面積率は59〜66%である自動車シート用天然皮革。 (もっと読む)


【課題】
穿孔位置周縁の皮革を固定して穿孔することにより、パンチ孔の形状を損なうことなく、またパンチ孔内の毛羽立ちを極めて少なくした皮革シートを形成する皮革穿孔装置を提供する。
【解決手段】
皮革穿孔装置1は、受け孔22が形成された受け金型21と、受け金型21との接合時に受け孔22と連通する収納孔32が形成された押圧金型31と、押圧金型31の収納孔32に収納されるパンチングピン5を備えた移動部材45とを有し、押圧金型31の収納孔32の周囲には押圧突起35が設けられ、受け金型21と押圧金型31の間に皮革3を配置せしめ、皮革3に押圧金型31の押圧突起35を圧接し、移動部材45の一方への移動によりパンチングピン5が押圧突起35から突出して皮革3にパンチ孔9を形成する。 (もっと読む)


【課題】トップコート層の特性が、つや消し効果とぬめり触感・きしみ音低減を両立させる新規なトップコート層の提供。
【解決手段】 二液性脂肪族ポリウレタン樹脂35〜50重量%、二液性脂肪族ポリウレタン・アクリル樹脂35〜50重量%、又は二液性脂肪族ポリウレタン樹脂と二液性脂肪族ポリウレタン・アクリル樹脂合計で35〜50重量%、粒径0.3〜30μmのシリカ微粒子2〜7重量%、Tgが−60〜−20℃であり、粒径が6〜15μmの範囲にある複数の粒径のポリウレタン樹脂微粒子を3〜15重量%、架橋剤15〜35重量%、シリコーン系触感剤5〜15重量%、レベリング剤0〜5重量%、増粘剤0〜3重量%からなる固形分(固形分各成分の合計は100重量%)及び水を含む水性エマルジョンからなることを特徴とする天然皮革トップコート塗膜形成用組成物。 (もっと読む)


【課題】皮をなめす前の前処理工程の後に、なめし工程、シェービング工程に続き、再なめし・染色・加脂工程の一連の工程、及び乾燥工程を経て、ベースコート層、カラーコート層及びトップコート層からなる塗膜を形成して製造した自動車シート用天然皮革にの製造方法の提供。ウレタンパッド(自動車シートのクッション材)に天然皮革を取り付けた複合体ではフォギング発生量を高温条件下においても一定水準以下に抑えることのできる自動車シート用天然皮革を提供する。
【解決手段】再なめし・染色・加脂工程にの一連の工程の処理剤として、シェービング革重量に対して2〜12重量%の植物タンニン、植物タンニンとの合計が7〜25重量%となる量の合成タンニン、2〜12重量%の樹脂なめし剤及び6〜14重量%の加脂剤を含み、式(I)を満たす組成物の利用。
式(I) 合成タンニン+加脂剤−植物タンニン≦22.0 (もっと読む)


【課題】魚鱗より得られる不溶性コラーゲンを含有する新規な水不溶性コラーゲン含有微細粉末、その新規な製造方法及び新規なその利用の提供。
【解決手段】(1)魚鱗を、90〜95℃の加熱水中で熱処理し、熱処理生成物を、水不溶性コラーゲンを含む組成物として分離した後、これを乾燥処理し、又は(2)魚鱗を、加圧下に100〜140℃の加熱水中で熱処理し、得られる着色熱処理生成物を脱色処理し、水不溶性コラーゲンを含む組成物として分離した後、これを乾燥処理し、次に各々を粉砕処理するに際し粗粉砕処理(粒径1〜2mm程度)と、当該粗粉砕処理の後に行う微粉砕処理(粒怪0.4μm〜200μm)の2つの処理を行うことにより水不溶性コラーゲン含有微細粉末を製造する。化粧料に添加する新規なスクラビング剤又は角質除去剤、保湿剤として用いる。 (もっと読む)


【課題】
乾燥時間を大幅に短縮させることができる皮革の乾燥装置及び皮革の乾燥方法を提供する。
【解決手段】
皮革の乾燥装置1は、過熱水蒸気と熱風によって皮革Aを乾燥する乾燥装置であり、過熱水蒸気乾燥炉3と、熱風乾燥炉5と、過熱水蒸気乾燥炉3内と熱風乾燥炉5内に連続して皮革Aを搬送する搬送手段2とからなる。過熱水蒸気乾燥炉3には、過熱水蒸気乾燥炉3内に過熱水蒸気を発生させる過熱水蒸気発生装置11が設けられている。熱風乾燥炉5には、熱風乾燥炉5内に熱風を発生させる熱風発生装置41が設けられている。 (もっと読む)


【課題】新規な難燃化処理を施した天然皮革、新規な難燃化処理を施した塗装層を有する難燃化処理を施した天然皮革の提供。
【解決手段】準備工程、なめし剤によるなめし工程、及び再なめし・染色・加脂工程、セッター工程、乾燥工程、味取り工程及びバイブレーション工程を経て製造する天然皮革の表面及び/又は裏面に燐酸グアニジン難燃剤を含む組成物を塗布して天然皮革中に浸み込ませることにより難燃化処理を施している難燃化処理天然皮革、難燃化処理天然皮革の表面に、芳香族縮合燐酸エステルを含むポリウレタンからなるベースコート層及びトップコート層を形成している難燃処理を施したベースコート層及び難燃処理を施したトップコート層を形成している難燃化処理天然皮革。 (もっと読む)


【課題】アクリル樹脂を中心に形成することを前提とし、自動車内部固有の汚れに対して防汚性を有するとともに、付着した汚れは、除去しやすい状態で付着している特性を有する、耐摩耗性、及び柔軟性を付与した天然皮革のトップコート層の提供。
【解決手段】アクリル樹脂(3〜15重量%)、アクリルシリカ樹脂(15〜20重量%)、アクリルポリシロキサン樹脂(15〜20重量%)、アクリルウレタン樹脂(10〜15重量%)、ウレタン樹脂(8〜13重量%)、イソシアネート架橋剤(20〜30重量%)及びシリコーン系触感剤(8〜15重量%)(以上固形分合計100重量%)からなる塗膜を天然皮革のトップコート層として設けたる天然皮革。 (もっと読む)


【課題】元になる模様や図柄を作成者の意図する形状として正確に描き出し、得られた模様や図柄の形状に基づいて一定の高さで一定の形状の立体形状を天然皮革の表面に形成した天然皮革の提供。
【解決手段】直径が150μm以下の微粒子状であり、内部にガスを含む熱膨張性マイクロカプセルを含む樹脂エマルジョンインクを用いて模様や図柄を天然皮革の表面にプリントし、模様や図柄を天然皮革の表面にプリントしている天然皮革を、内部にガスを含む熱膨張性マイクロカプセルの発泡温度に加熱して、熱膨張性マイクロカプセルを発泡させることにより模様や図柄の部分を立体形状とする。 (もっと読む)


【課題】従来の皮革印刷物に比べ、製造工程が簡単で、しかも積層物全体の厚みが増して柔軟性が不足するというような問題が発生しない皮革印刷物を提供する。
【解決手段】皮革と;前記皮革表面上に形成された、カチオン性脂肪酸縮合物およびバインダー樹脂を含むベースコート層と;前記ベースコート層上に形成されたトップコート層と;を含み、前記ベースコート層上にインク受容層を設けることなく紫外線硬化型インクによる画像を形成する。 (もっと読む)


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