説明

関西パイプ工業株式会社により出願された特許

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【課題】取付金具をハゼ部に取り付ける際、取付ボルトの落下防止により、ハゼ部への取り付けを容易にできる折板屋根用取付金具を提供する。
【解決手段】折板屋根用取付金具1は、ハゼ部を左右両側から挟持する左右1対の挟持片2,3を備えている。各挟持片2,3は、左右に対向して近接した状態で固定具4が挿通されて固定される板状締付部6と、板状締付部6の下部に連なりハゼ部を挟持するとともに屋根に当接する挟持部8と、板状締付部6の上部から左右方向外側に延びた板状頂部7と、両挟持片2,3を所定距離左右に移動可能とするとともに回動自在に連結する前後の係合部12とを備え、板状頂部7から板状締付部6の上部にかけて、取付ボルト4のねじ部が挿通されるとともに頭部の左右両側部がはまって保持されるボルト保持凹部が形成されている。 (もっと読む)


【課題】電車線セクション部の電車線の耐アーク性を向上させる。
【解決手段】電車線のエアセクション部10における前記電車線12、13、14を、内部酸化法で製造した導電率:70%IACS以上、耐熱温度:700℃以上のアルミナ分散強化銅とする。このアルミナ分散強化銅製電車線は、耐軟化特性に優れ、耐アーク性が高いため(高い耐熱温度のため)、セクション部において、電気車が通過する度にアークが発生しても、従来の錫と銅の合金又はステンレス等からなる電車線に比べて、アークによる消耗が大幅に低減する。このため、セクション部の電車線の耐久性が向上し、その電車線の交換時期を延ばすことができる。仮に、そのセクション部で電気車が停止し、電車線と集電シューとの間にアークが発生し続けても、その電車線の溶断に至る電流・時間が大幅に長くなって、その処置の時間を長く確保できることから、重大事故の発生を抑えることもできる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、難溶性の素材、特にSnを主成分とするめっき鋼板を使用した場合の連続打点性により一層優れたスポット用電極を更に安価に提供することを目的とする。
【解決手段】Sn系めっき鋼板のスポット溶接用電極であって、厚さ1μm以上1000μm以下のNi又はNi合金からなる金属層を電極チップ先端に有しており、前記金属層の表面の面粗度Raが800nm以下であることを特徴とする、スポット溶接用電極である。 (もっと読む)


【課題】 自動車用ラジエータ等として使用した場合に、極めて優れた放熱性能が得られる熱交換器を提供する。
【解決手段】 自動車用ラジエータ1は、内部に冷却水通路31を有するチューブ3とフィン4とが交互に積層されることにより形成されたラジエータコア2を備える。フィン4は、内面に螺旋状のリブ41を有しかつチューブ3と交差するように配列された複数のアルミニウム管40により形成されている。 (もっと読む)


【課題】 優れた放熱性能が得られる上、工程が簡単で製造コストが嵩まず、製造時の熱影響による変形等の問題が生じないヒートシンクを提供する。
【解決手段】 本発明によるヒートシンク1は、上面に放熱フィン3が設けられているアルミニウム製の基板2の下面に、銅の溶射被膜4が形成されているものである。 (もっと読む)


【課題】 透明板の片面に透明導電膜が積層されている色素増感型太陽電池用電極基板として、透明導電膜の抵抗値を効果的に低減することができる上、電解質に対する耐食性および耐久性に優れているものを、安価で提供する。
【解決手段】 本発明の色素増感型太陽電池用電極基板21は、透明板21Aの片面および透明導電膜21Bの表面のうち少なくともいずれか一方に、Alを所定パターンに真空蒸着してなる集電回路21Cが設けられ、集電回路21Cの表面が酸化被膜21Dで覆われている。 (もっと読む)


【課題】 高いレベルの電気特性、耐溶着性、耐消耗性が要求される電気自動車用リレー等の電気接点材料として好適に用いられるアルミナ分散強化銀棒材を、低コストで提供する。
【解決手段】 本発明によるアルミナ分散強化銀棒材の製造方法は、アルミニウム−銀合金粉末を内部酸化させる工程と、内部酸化によって得られたアルミナ分散銀粉末を銅容器に封入してビレットを形成する工程と、ビレットを押出加工してアルミナ分散銀−銅複合棒材を形成する工程と、アルミナ分散銀−銅複合棒材から銅外皮部を切削除去する工程とを含んでいる。 (もっと読む)


本発明による複合棒は、アーク溶接用コンタクトチップや抵抗溶接用電極の材料として好適に用いられるものであって、少なくとも外皮部を除いた内側部分に分散強化銅合金部を有する芯材を、銅または銅合金よりなる外管材に挿入して、これらを引抜き加工することにより形成されており、棒全体の径に対する分散強化銅合金部の径の比が0.1〜0.49となされている。この複合棒によれば、分散強化銅合金部の占める割合が、アーク溶接用コンタクトチップや抵抗溶接用電極に加工された場合に要求される性能を維持しうる範囲において最小限となされているので、従来のアルミナ分散銅棒と比べて大幅にコストを下げることができる。
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【課題】 電気接点材料等に要求される種々の特性を向上させ得る分散強化合金をスポット的に形成することを可能にして、高性能の電気接点材料等を低コストで提供する。
【解決手段】 本発明は、基材2の表面に、第1の金属よりなるマトリックス中に第2の金属の酸化物の粒子が分散した分散強化合金の膜3を形成する方法であって、基材2の表面に第1の金属の膜と第2の金属の膜とを少なくとも1層ずつ形成する工程と、熱処理によって第1の金属の膜と第2の金属の膜との間で相互拡散を起こさせる工程と、酸化雰囲気中での熱処理によって第2の金属を内部酸化させる工程とを含んでいる。 (もっと読む)


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