説明

四国化工株式会社により出願された特許

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【課題】商品の型崩れが発生し難く、耐ピンホール性、光沢、臭いバリア性に優れる、柔軟な深絞り食品包装用多層フィルムを提供する。
【解決手段】最外層がポリブチレンテレフタレート単独重合体および/またはポリブチレンテレフタレート共重合体、最内層がヒートシール性樹脂にて構成され、最外層と最内層との間にはガスバリア性樹脂層が配置され、各層間には接着性樹脂層が配置されて成り、そして、そして、ヒートシール性樹脂が、(A)密度0.923〜0.963g/cmのポリエチレン樹脂、または(B)添加剤としてメタロセンポリオレフィン又はスチレン系エラストマーを1〜30重量%プレンドした密度0.923〜0.963g/cmのポリエチレン樹脂から成る深絞り食品包装用多層フィルム。 (もっと読む)


【課題】粘着層へのゴミ等の異物の付着が抑制された表面保護フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】共押出しインフレーション法により少なくとも基材層構成樹脂と粘着層構成樹脂とを環状ダイから押出し、外層に基材層構成樹脂が配置され内層に粘着層構成樹脂層が配置されたチューブ状積層フィルムを得、次いで、チューブ状積層フィルムを平坦化して2枚の積層フィルムの粘着層同志を重ね合わせた後、所定形状に打ち抜き加工することにより2枚の積層フィルムの粘着層同志を剥離可能にする。 (もっと読む)


【課題】安価であって且つ硫化水素ガスに起因する収納品の腐食を効果的に抑制し得るように改良された硫化水素ガス腐食性製品用包装袋を提供する。
【解決手段】少なくとも2層の積層構造を有し、最外層が密度0.88〜0.93g/cmのポリエチレン樹脂で構成され、且つ、最内層がヒートシール性樹脂で構成された未延伸積層フイルムを重ね合わせてヒートシールして成る硫化水素ガス腐食性製品用包装袋であって、最外層には銀イオン含有ゼオライトが配合され且つ最外層の厚さが2〜20μmである。 (もっと読む)


【課題】フレキシブルプリント配線板製造用又は樹脂モールド成形用の成形性を向上させた離型フィルムを提供する。
【解決手段】離型性を有する樹脂からなる離型層と、ガスバリア性を有する樹脂からなるバリア層の少なくとも2層構造からなり、バリア層を構成する樹脂に、非晶性のポリアミド樹脂を1重量%以上含有させた構成とする。離型性を有する樹脂の例としては含フッ素樹脂、ポリ4−メチル1−ペンテン樹脂、ポリブチレンテレフタレート樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂がある。 (もっと読む)


【課題】モールド成形装置を用いた樹脂の成形加工において、モールド成形後に金型から樹脂を脱型するために使用する樹脂モールド成形用の離型フィルムの金型追従性を向上させる。
【解決手段】中間層の両側に含フッ素ポリマー層からなる外面層を有し、上記中間層が、含フッ素ポリマー層の両側にフッ素非含有ポリマー層を有する複合層、あるいは、上記中間層の含フッ素ポリマー層と、フッ素非含有ポリマー層とをそれぞれ2層以上有する複合層とする。 (もっと読む)


【課題】 170℃〜180℃程度の使用済み食用油を収容し、流通段階等で振動落体衝撃を受けても、破袋しない、食用油用バッグインボックスのプラスチック製内袋を提供する。
【解決手段】 食用油用バッグインボックスのプラスチック製内袋を形成する複層樹脂フィルムを、融点が170℃以上の樹脂フィルムからなる外層5と、融点が170℃以上で、ヒートシール性を有する樹脂フィルムからなる内層7との間に、融点が170℃以上の熱可塑性ポリエステルエラストマーまたは熱可塑性ポリアミドエラストマーのフィルムからなる柔軟性を有する中間層6を設けた構成とし、この柔軟性を有する中間層6によって振動落体衝撃を吸収して破袋強度を高めた。 (もっと読む)


【課題】円筒状の多層フィルムを成形する多層フィルムブロー成形用の金型装置であって、フィルム成形時に中間層間における層界面での乱れや化学反応が発生し難く、外観不良を防止でき、透明性および厚さ精度を確保し得る金型装置を提供する。
【解決手段】金型装置は、第1金型部材(1)、内側樹脂供給モジュール(41)〜(43)、第2金型部材(2)、外側樹脂供給モジュール(54),(55)及び第3金型部材(3)により複数の内側層構成用および外側層構成用の樹脂分配流路(4d)〜(4g),(5a)〜(5c)、集合流路(4)、第2の集合流路(5)並びに樹脂吐出口としてのオリフィス(7)が形成されている。そして、第2の集合流路(5)は、集合流路(4)に対して、樹脂押出方向最下流側の内側層構成用の分配流路(4d)よりも更に下流側で合流している。これにより、中間層を構成する溶融樹脂積層後の押出冷却までの時間を短縮する。 (もっと読む)


【課題】作業性、加工性、生産性、ガスバリア性、低温ヒートシール性、安全性および機械的強度に優れ、従来使用されているセロファン/ワックスフィルムの代替フィルムとなり、溶融チーズ等の包装用フィルムとして好適に使用できる食品包装用フィルムを提供する。
【解決手段】 少なくとも熱融着層/接着層/ガスバリア性層/接着層/熱融着層の5層から成る食品包装用フィルムであって、上記の熱融着層がオレフィン系樹脂から成り且つ60℃以上90℃未満で融解する。 (もっと読む)


【課題】
滑り性、開口性、透明性、衛生面などに優れ、食品用、医療用の包装袋の原料として好適な、インフレーション法によって製造された熱可塑性樹脂製積層フィルム、およびこのフィルムを原料として製造される包装袋を提供する。
【解決手段】
第1発明では、熱可塑性樹脂を少なくとも2層以上積層された積層フィルムであって、最外層を構成する熱可塑性樹脂(A)に配合される微細粒状の滑剤(C)の配合量が、0.01〜5.0重量%であり、微細粒状の滑剤(C)の平均粒子径(d(C))と最外層を構成する熱可塑性樹脂(A)の厚さ(d(A))との比{(d(C))/(d(A))}が、1.0〜4.0であり、かつ、インフレーション法によって製造された、熱可塑性樹脂製積層フィルムを提供し、第2発明では、第1発明に係る熱可塑性樹脂製積層フィルムを原料として、製造された包装袋を提供する。 (もっと読む)


【課題】筒状のフィルムを安定した品質で製造することのできる筒状フィルム製造装置を提供することを目的とする。
【解決手段】金型部20で筒状に形成された多層フィルムは、折り畳み部40において、ガイド部材41、41間を通り、ローラ42、42へと至る過程で、円筒状断面から平面状断面へと向けて折り畳まれていく。このとき、多層フィルムの円筒状断面が維持されていた網体35の下端部から、完全に平面断面に折り畳まれるローラ42、42までの距離Hを、折り畳んだ状態の多層フィルムの折り畳み幅Wに対し、H/W≧1.8となるようにすることで、多層フィルムを折り畳むときにシワが生じるのを防ぐようにした。 (もっと読む)


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