説明

尼崎重機株式会社により出願された特許

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【課題】異なる作業内容に応じて交換する作業機のブーム着脱構造がシンプルであり、しかも突起物を持たないため破損する虞のない建設機械の作業機を提供する。
【解決手段】建設機械本体の作業機において、ブームは、基端部が建設機械本体に支持され基端部と反対側に接続側端部を有する共通ブーム6と、この共通ブーム6の接続側端部6cに接続され、アタッチメントを備えたアッパーブーム7とから構成され、共通ブーム6の接続側端部6cに、アッパーブーム接続用の接続ピン挿入穴6e,6fが複数設けられるとともに、ブームシリンダ11のロッド先端部からのピン11aを軸通するボス部15が設けられ、アッパーブーム7の接続側端部7aに、共通ブーム6と接続された際に複数の接続ピン挿入穴6e,6fと対向する配置で複数の接続ピン挿入ボス部7e,7fが設けられるとともに、ボス部15と係合する凹部7bが下向きに設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】作業機械に配索されている油圧配管を容易に接続または切り離すことができるとともに、切り離し時における油漏れを抑制することができる配管連結装置を提供する。
【解決手段】作業機械に配索されている油圧配管のジョイント部に設けられる油圧配管連結装置において、一方の上記油圧配管に接続される第1ストップバルブ21と、他方の上記油圧配管に接続される第2ストップバルブ22と、上記第1ストップバルブと上記第2ストップバルブとを接続する継手部23とを備え、上記継手部が、上記第1ストップバルブのバルブケーシング21bの接続側端部から筒状に延設されその外周面に雄ねじが形成された第1接続部24と、上記第2ストップバルブのバルブケーシング22bの接続側端部から筒状に延設され上記第1接続部の油路Sと連通し得る第2接続部25と、この第2接続部に被せるようにして設けられ、上記第1接続部の雄ねじと螺合し得る袋ナット部26とを備えてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】分割式ブームを大型化することなく、作業能力を高めることができる作業機械のブームおよびフロントアタッチメントを提供する。
【解決手段】基端部が作業機械本体に支持されている第1ブーム6aと、先端部にアームまたは作業装置が連結される第2ブーム6bとが水平軸6cまわりに揺動自在に連結されるとともに、第2ブーム6bを揺動させるための第2ブームシリンダ12が備えられているブームであって、第2ブーム6bにおける第1ブーム連結側端部に、第2ブームシリンダ12のピストンロッド12bを連結するためのロッド連結部6lが形成され、このロッド連結部6lに連結された第2ブームシリンダ12の後端部12aを第1ブーム6aに枢支させてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】顎先の厚みを薄くでき、かつ、別途の押圧手段を必要とせずに、スムーズな顎の回動を確保して、ガタが生じても口開きを確実に防止できる剪断装置を提供することである。
【解決手段】可動顎4を回動させる油圧シリンダ5の先端を、ピン9に枢着された可動顎4の回動軸と直角な面よりも相手方の固定顎2の顎先側へ傾けて取り付け、油圧シリンダ5で回動される可動顎4を、固定顎2の顎先側へ斜めに押圧しながら交差開閉することにより、顎先の厚みを薄くでき、かつ、別途の押圧手段を必要とせずに、可動顎4のスムーズな回動を確保して、ガタが生じても口開きを確実に防止できるようにした。 (もっと読む)


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