説明

株式会社フジコーにより出願された特許

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【課題】バックコンタクト電極を容易かつ安価に製造することができるとともに、高い変換効率を有する色素増感太陽電池として実用性に優れる、アノードおよびこれを用いた色素増感太陽電池を提供する。
【解決手段】溶射法を用いて透明基板上に多孔質半導体層を形成し、多孔質半導体層上に物理的気相成長法を用いてバックコンタクト電極を形成し、多孔質半導体層に色素を吸着して、色素増感太陽電池用アノードを得る。アノードにカソードを積層し、電解質を充填して色素増感太陽電池を得る。 (もっと読む)


【課題】触媒活性を低下させることなく製膜を行うことが可能で、可視光の照射下で高い抗菌活性を有する可視光応答型光触媒皮膜の製造方法及び可視光応答型光触媒皮膜を用いた殺菌方法を提供する。
【解決手段】可視光応答型光触媒皮膜10は、窒素、炭素、及び硫黄原子のいずれか1又は複数を結晶格子中にドープした二酸化チタンを含む可視光応答型光触媒の微粒子と、抗菌性を有する金属の微粒子とを含む混合物を、高速フレーム溶射法又はコールドスプレー法を用いて基材12の表面に成膜することにより形成され、衛生部材の抗菌性皮膜、又は種子等の殺菌方法に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】短工期でかつ安価に行える使用済圧延用複合ロールの再生方法を提供する。
【解決手段】鋼系材料からなる芯材11を有し、連続鋳掛け法によって胴部15に硬質の第1の鉄系外層材13が形成された使用済圧延用複合ロール14の再生方法であって、胴部15の表面を機械加工して素地を露出させ、その周囲に、質量%で、C:0.5〜3.0%、Si:0.2〜2.0%、Mn:0.2〜2.0%、V:0.5〜10.0%、Cr:3.0〜10.0%を含有し、更にMo:2.0〜10.0%及びW:2.0〜10.0%のいずれか一方又は双方を有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる第2の鉄系外層材16を、連続鋳掛け法を用いて形成し、再生複合ロール10を製造する。 (もっと読む)


【課題】光触媒の性能を充分に発揮することが可能な溶射材料の製造方法を提供する。
【解決手段】粒径が10nm〜1000nmの二酸化チタン粒子及びこうした二酸化チタン粒子の集合体を含む光触媒粒子と水とを混合して光触媒濃度が10質量%〜30質量%のスラリーを生成し、このスラリーに周波数が28kHz〜40kHzの超音波を2時間〜7時間照射して、スラリー中に含まれる光触媒粒子の粒径を1μm〜50μmに粗大化する。 (もっと読む)


【課題】冷却媒体が通過する配管が壁部の一部を構成する鋼製壁部を対象として肉盛り溶接する際における、当該鋼製壁部の歪み発生を簡易に抑制可能な技術を提供する。
【解決手段】鋼製壁部における、一方の壁面の一部若しくは全面を肉盛り溶接する際に上記鋼製壁部の歪み発生を抑制するための歪み抑制治具19である。歪み抑制治具19は、上記鋼製壁部における他方の壁面に対向し且つ冷却配管の配列方向に延びる補強部材本体20と、その補強部材本体20から上記鋼製壁部に延びて延在方向先端部を上記鋼製壁部の他方の壁面に仮固定される複数のリブ部材21と、から構成する。 (もっと読む)


【課題】処理対象の拡大が実現することができる高硬度耐摩耗性皮膜の形成方法を提供する。
【解決手段】炭素を含有する鉄鋼材料から成る基材1に高速フレーム溶射法により大気中でチタン粉末を酸化させることなく溶射してチタン皮膜2を成膜する。その後、酸素を排除可能な状態で800℃以上であり、基材の融点以下の温度で加熱することで、基材1中の炭素をチタン皮膜2側に拡散せしめ、チタン溶射皮膜2の基材1側に炭化チタン皮膜4を形成する。 (もっと読む)


【課題】金属管に摩擦肉盛を行うに際し、形成した摩擦肉盛金属の希釈率を最小に抑え、しかも、肉盛対象物である金属管の変形も実用に支障のない程度に抑えることが可能な複合金属管の摩擦肉盛方法及び摩擦肉盛により形成した複合金属管を提供する。
【解決手段】複合金属管の摩擦肉盛方法は、母材となる金属管10の内部11に金属管10の凹みを防止する出し入れ可能な支持部材12を配置し、耐食性又は耐摩耗性を有し母材とは異なる摩擦肉盛材料13を、高速で回転させながら金属管10の外側表面に高圧力で押付け、かつ一定速度で金属管10の外側表面を移動させて、摩擦肉盛する。摩擦肉盛により形成した複合金属管14は、摩擦肉盛材料13により形成した摩擦肉盛金属20の母材に対する希釈率が2質量%以下である。 (もっと読む)


【課題】溶融Snによる侵食を抑制でき鋼板の生産性を高め、経済的にめっき処理を実施できる溶融めっき浴中のロール軸受け構造及びその製造方法を提供する。
【解決手段】固定アーム11に回転自在に取付けられ、Snを85質量%以上含む溶融Snのめっき浴13に配置されるロールの軸受け構造において、ロール14の回転軸22に設けられた軸受け部15、及び固定アーム11の先側に設けられ軸受け部15を回転自在に支持するチョック部16の表面には、1)Co:0〜5質量%、Ni:30〜90質量%、Cr:10〜60質量%、Mo:0〜20質量%を有し、NiとCrの合計含有量が60質量%以上のNi−Cr合金からなる耐侵食層と、2)前記Ni−Cr合金と同一組成又は異なる組成のNi−Cr合金と、炭化物及び/又は硼化物で構成されているセラミックスを10〜90質量%含む耐摩耗層を順次肉盛溶接した表面改質層17、18が形成されている。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単なため製造コストの低減及び品質の安定化が可能で、しかも大型化も容易となる色素増感太陽電池及びその製造方法を提供する。
【解決手段】表側透明基板11と、表側透明基板11に対向配置され、内側には導電膜12が形成された裏側基板13と、表側透明基板11と裏側基板13との間で、表側透明基板11の内側に配置された色素が担持された酸化チタンからなる光起電層14と、光起電層14の内側に配置されたポーラスチタン層15と、表側透明基板11及び裏側基板13の間にあって、光起電層14及びポーラスチタン層15を囲む部屋を形成する非導電セパレータ16と、ポーラスチタン層15に電気的に接続され、非導電セパレータ16の外部まで延長形成されたチタン電極17と、非導電セパレータ16、表側透明基板11、及び裏側基板13で囲まれる空間に充填される電解質18とを有する。 (もっと読む)


【課題】短工期でかつ安価に行える使用済圧延用複合ロールの再生方法及びこの方法によって製造された再生複合ロールを提供する。
【解決手段】鋼系材料からなる芯材11を有し、連続鋳掛け法によって胴部15に硬質の第1の鉄系外層材13が形成された使用済圧延用複合ロール14の再生方法であって、胴部15の表面を機械加工して素地を露出させ、その周囲に、質量%で、C:0.5〜3.0%、Si:0.2〜2.0%、Mn:0.2〜2.0%、V:0.5〜10.0%、Cr:3.0〜10.0%を含有し、更にMo:2.0〜10.0%及びW:2.0〜10.0%のいずれか一方又は双方を有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる第2の鉄系外層材16を、連続鋳掛け法を用いて形成し、再生複合ロール10を製造する。 (もっと読む)


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