説明

カルト株式会社により出願された特許

1 - 10 / 20


【課題】
液体にガスを均一に混入させることができるガス混入装置およびこれを備えたオゾン含有ガス混入装置を提供すること。
【解決手段】
外管3内に間隙を隔てて外管3の軸芯に沿うように円管状の内管7が配設されている。内管7は、全体に亘って細孔が無数に形成されている。内管7内には、内管7の軸芯回りに捩じれた螺旋状の通路を形成する通路形成部材9が配設されている。内管7は多孔質セラミックスからなる。通路形成部材9は、その長手方向に沿う軸回りに捩れた帯状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】
蛇口からの吐出量を絞ってシャワー状または霧状にオゾン水を吐出させるようにした場合でも、オゾン含有ガス供給装置に供給水が逆流して浸水することがないオゾン水供給装置を提供すること。
【解決手段】
給水管3に接続された蛇口5から供給水を吐出する。組成ガスとしてオゾンを含むオゾン含有ガスをオゾン含有ガス供給装置9で生成する。オゾン含有ガスをガス供給管17を介して給水管3に供給し、オゾン含有ガスを供給水に混合してなるオゾン水を蛇口5から吐出可能とする。ガス供給管17に感圧弁19を配設する。給水管3を供給水が単位時間当たり予め設定された所定の下限流量以上流れているとき、オゾン含有ガス供給装置9を作動させる。感圧弁19より上流側のガス供給管17内の圧力が、感圧弁17より下流側のガス供給管17内の圧力より所定の圧力分だけ越えると感圧弁19が開弁してガス供給管17から給水管3へオゾン含有ガスが流入する。 (もっと読む)


【課題】
組成ガスとしてオゾンを含む浄化用ガスをより高濃度の状態で水等の被処理液に混合させることができる被処理液の処理装置および被処理液の処理方法を提供すること。
【解決手段】
減圧ポンプ5により容器3の内部の空気を吸引して容器3の内部を大気圧より低い第一の圧力に減圧する。次いで、容器3の内部の圧力が大気圧より高い第二の圧力になるまで、組成ガスとしてオゾンを含む浄化用ガスを浄化用ガス充填装置7により容器3の内部に充填する。次いで、容器3の内部の圧力が第二の圧力より高い第三の圧力になるまで容器3の内部に被処理液を被処理液注入ポンプ9により注入する。 (もっと読む)


【課題】
不飽和帯または飽和帯の何れに拘わらず、地中の汚染物質と浄化用ガス中のオゾンとを十分に反応させることができ、その反応で生成された化合物が地下水と共に地上に揚水されることで汚染物質を十分に回収することができる汚染地盤の浄化方法を提供すること。
【解決手段】
汚染された地盤Eの汚染領域を囲むように複数の揚水管3を地中に貫入する。揚水管3を介して地下水を地上に揚水することで汚染領域の地下水位を下げる。地下水位を下げた状態で、地中に貫入された複数の浄化用管13を介して、組成ガスとしてオゾンを含む浄化用ガスを地中に供給する。次いで、複数の揚水管3による地下水の揚水を休止して地下水位を上昇させる。当初の地下水位まで地下水位が上昇したのち、揚水管3を介して地下水を地上に再び揚水する。地下水を揚水したのち、汚染領域の地中の浄化用ガスによる浄化の進捗状況に応じて、浄化用ガスの供給から再び順次繰り返す。 (もっと読む)


【課題】
地中に存在する岩石に掘削部材が突き当たった場合でも、掘削部材によって岩石を確実に粉砕または掘削して掘削作業を円滑に行うことができる掘削部材およびその掘削部材が固定された試錐管を提供すること。
【解決手段】
地中に貫入される試錐管9の先端部に掘削部材24が固定される。試錐管9にその軸芯に沿う方向に衝撃力を繰り返し付与することで地中を掘削して地面に穴を穿つ。掘削部材24の先端側の部分がその先端に向かうほど階段状に先細りになるように形成され、かつ、前記先端の部分が超鋼部材34で構成されている。 (もっと読む)


【課題】膨張管の膨張率が局部的に大きくなるようなことがなく、耐久性を有する地中挿入用具を提供すること。
【解決手段】地中に貫入された試錐管23内に地中挿入用具1を挿入し、試錐管23の貫通孔23aを介して汚染土壌への浄化剤の供給または地下水の吸水の地中作業を行う。第一流通管および第二流通管7a,7b,7cと、外管3と、所定の間隔を隔てて外管3の外周に嵌合された複数の膨張管とを備える。各膨張管の両端部を外管3の外周に気密に緊縛することで、各膨張管内に外部と気密に区画された区画室13a,13b,13c,13dを形成する。地中挿入用具1を試錐管23内に挿入して各膨張管を拡径させた状態で、試錐管23の貫通孔23aと第二流通管7a,7b,7cとを介して地中作業を行う。弾性材料からなる被覆管6a,6b,6c,6dによって各膨張管をそれぞれ気密に被覆する。 (もっと読む)


【課題】
地中に貫入して汚染土壌への浄化剤の供給と地下水の採取とを行なう際は、それらの作業を良好に行うことができると共に安価な試錐管を提供することを目的とする。
【解決手段】
地中に貫入された状態で、試錐管1の側面に穿設された貫通孔7を介して地下水の採取と汚染土壌への浄化剤の供給とを可能とする。貫通孔7は、その周縁となるべき部位に沿ってレーザービームを照射して穿設する。レーザービームの試錐管1に対する照射角度を貫通孔7の周縁における部位によって異ならせる。レーザービームによって穿設された貫通孔7を試錐管1の内側から貫通孔7の内周面全体を臨む視線で見たとき、試錐管1の内周面側における貫通孔7の開口によって試錐管1の外周面側における貫通孔7の開口が囲まれるようにする。 (もっと読む)


【課題】浄化処理装置を設置する際に必要な床の面積を可及的小さくすると共に無駄に排出されるオゾンガスの量を可及的少なくすることができる浄化処理装置の提供。
【解決手段】汚染水が貯留された処理槽2内にオゾン含有ガスを供給して汚染水を浄化処理する。処理槽2内に区画壁25a,25b,25cによって鉛直方向に区画室30a,30b,30c,30dを区画形成する。最下段の区画室30dと外部とを連通する連通孔32を介して処理槽2内に汚染水を供給する。上下方向で隣り合う上段の区画室と下段の区画室とを連通する連通孔32を介して下段の区画室から上段の区画室に汚染水を供給する。オゾン含有ガスを各区画室にそれぞれ供給しながら汚染水を各区画室でそれぞれ個別に水中ポンプ4,5,6,7により攪拌する。最上段の区画室30aから浄化処理後の処理水を処理槽2の外部に排出する。処理槽2内のガスをガス抜き管51を介し外部に排出する。 (もっと読む)


【課題】
地中に貫入された試錐管内で頻繁に移動させることなく汚染土壌の浄化作業等を行うことができる地中挿入用具を提供することを目的とする。
【解決手段】
地中に貫入された試錐管23内に地中挿入用具1を挿入して汚染土壌の浄化作業等を行う。地中挿入用具1は、1本の外管3と、外管3に嵌合された複数の膨張管5a,5b,5c,5dと、外管3内に挿入された複数の第1内管7a,7b,7cと第2内管とを備える。複数の膨張管と外管3とのそれぞれの間隙に外部と気密に区画された区画室13a,13b,13c,13dをそれぞれ形成する。外管3内と外部とを連通する第1連通孔15aを各膨張管の間の外管3にそれぞれ穿設する。各膨張管に対応する外管3の部位に、各区画室と外管3内とを連通する第2連通孔をそれぞれ穿設する。複数の第1内管と各第1連通孔とをそれぞれ個別に連通させる。各第2連通孔を介して各区画室と第2内管とをそれぞれ連通させる。 (もっと読む)


【課題】
浄化用ガスと水とが無駄なく活用され、汚染土壌の浄化を効率的かつ効果的に行うことができる汚染土壌浄化装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
地面Fに穿った穴内に貫入された浄化用管13a,13b,13cを介して、組成ガスとしてオゾンを含む浄化用ガスを地中Eに供給するための浄化用ガス供給装置3a,3b,3cを備える。浄化用管13a,13b,13cを介して地中Eに水を供給するための水供給装置5を備える。浄化用ガス供給装置3a,3b,3cにより浄化用ガスを供給するための所定の浄化用ガス供給時間と水供給装置5により水を供給するための所定の水供給時間とを交互に繰り返すように浄化用ガスと水とを供給するタイミングを制御するための制御装置7を備える。 (もっと読む)


1 - 10 / 20