説明

北三株式会社により出願された特許

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【課題】 合板、中密度繊維板(MDF)、パーティクルボード等の木質系基材を使用した天然木化粧板(突板貼り化粧板)において、屋内材料としての経年変化により、特に高温高湿度下に長期間使用された場合、突板表面に変色が発生することがある。特に、ナラやホワイトオーク系の樹種の場合は顕著に現れることがある。本発明は、この種の突板に変色を生ずることを防止することを目的とする。
【解決手段】 突板3と木質系基材7の間に防湿シート5を介在させ、さらに突板と防湿性シートの間にキレート剤添加接着剤層4を有することにより、変色汚染を防止する。 (もっと読む)


【課題】木材、例えば突板を基材としてインクジェット印刷されてなる化粧材を提供する。
【解決手段】木材と、該木材の表面に塗布形成したインク受容層と、該インク受容層の表面にインクジェットプリンタによる印刷を行った印刷インク層と、該印刷インク層の表面にクリア塗装を施したクリア塗料層とを備える化粧材であって、前記インク受容層は透明性を有する充填材を含むものであり、及び前記インク受容層の表面は、前記木材表面のうち道管が存在する箇所において、該道管内に充填されたインク受容層材料の表面のうちの最深部位と、塗布形成された前記インク受容層の表面との間隔が10μmないし300μmとなるように形成されていることを特徴とする、化粧材。 (もっと読む)


【課題】 化粧不燃材の提供
【解決手段】 ISO5660−1に準拠した発熱性試験において試験時間20分間の総発熱量が40MJ/m2以下である基材の上に、化粧単板が被覆された化粧材であって、
前記基材と前記化粧単板との間に、アルミニウム箔及び繊維質シートの積層体からなる不燃化シートを挿入して積層一体化してなり、この際、前記化粧単板及び前記不燃化シートはラテックス系熱硬化性接着剤又は酢酸ビニル系接着剤で接着され、前記基材及び前記不燃化シートはウレタン系接着剤、酢酸ビニル系接着剤、酢酸ビニル−アクリル共重合体接着剤、ラテックス系熱硬化性接着剤又は水性ビニルウレタン系接着剤で接着されており、上記発熱性試験において試験時間20分間の総発熱量が8MJ/m2以下であることを特
徴とする化粧不燃材。 (もっと読む)


【課題】化粧不燃材の提供
【解決手段】ISO5660−1に準拠した発熱性試験において試験時間20分間の総発熱量が40MJ/m2以下である基材の上に、化粧単板が被覆された化粧材であって、前記基材と前記化粧単板との間に、アルミニウム箔及び繊維質シートの積層体からなる不燃化シートを挿入して積層一体化してなり、上記発熱性試験において試験時間20分間の総発熱量が8MJ/m2以下であることを特徴とする化粧不燃材。 (もっと読む)


【課題】美しい外観を保ちつつ、種々の曲げ加工によっても木単板が破損しない単板化粧シートおよび単板化粧板を提供する。
【解決手段】木単板の裏面に裏打ちシートを貼着してなる単板化粧シートにおいて、該単板の表面の全体または所望の部位について、木単板の繊維方向と交差する方向に伸びる多数の細い切り込みを相互に1.0mm以下の間隔で平行に並ぶように設けたことを特徴とする、単板化粧シート、並びに該単板化粧シートを基材の表面に貼着してなる単板化粧板。 (もっと読む)


【課題】突板の繊維方向にほぼ沿って、細い多数の切り込みを形成することによって、突板の乾燥放湿又は湿潤吸収の際の伸縮に伴って発生する谷反り方向の応力又は山反りの応力を緩和し、かつ、基材としてその応力を十分に抑制できるものを用いることによって、寸法安定性があり、かつ床材の端部が浮き上がる谷反り及び中央部が浮き上がる山反りが発生し難く、更には、水回りの床に使用することもできる床材用木質複合化粧板及びその製造方法の提供。
【解決手段】突板裏打ちシート、DAP樹脂含浸紙又は木粉複合樹脂シート、合成ゴム質シート、及び、DAP樹脂含浸紙又は木粉複合樹脂シートが上から、この順で積層接着され、一体化されてなる木質複合化粧板であって、前記突板裏打ちシートの表面には、突板の繊維方向にほぼ沿って伸びる細い多数の切り込みが形成されていることを特徴とする床材用木質複合化粧板。 (もっと読む)


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