説明

リサーチ フロンティアーズ インコーポレイテッドにより出願された特許

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【課題】ライトバルブの光調節ユニットとして好適に使用されるフィルムを提供する。
【解決手段】架橋ポリマーマトリックスに分散した液体ライトバルブ懸濁液の小滴を有する架橋ポリマーマトリックスを含むフィルムを提供する。ここで、ポリマーマトリックスは、架橋前において、少なくとも2Pa・秒(2000CPs)のブルックフィールド粘度を有するポリマーである。 (もっと読む)


【課題】構造物を通る配線は、米国電気規程(NEC)に準拠しなければならない。高い交流電圧が配電されるので、米国電気規程は、感電、火災危険等の防止といった数多くの問題に対処している。より安全で低コストにSPD負荷に配電することによりこれらの問題のいくつかを緩和することが本発明の目的である。
【解決手段】一般にSPD負荷と呼ばれる、SPD窓、SPDブラインド及び他のSPD製品を含む懸濁粒子デバイス(SPD)フィルム製品に対する配電のための方法及び回路。一次電源から得られた低い交流又は直流電圧を送る基幹配線、及びその低い電圧を、SPD負荷に供給される交流駆動電圧に変換する変換段によって、一次電源から得られた駆動電圧がSPD負荷に供給される。 (もっと読む)


本出願の実施形態に従う懸濁粒子デバイスの導電層と電源バスとの間の接続部が、良好な接着性および導電性の両方を与えるための金属粒子と結合された接着剤を含む。接着剤が、導電層の表面に設けられる。導電性銅箔または導電性布が、接着剤と接着され、電源バスの少なくとも一部を形成する。
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【課題】SPD光弁のような懸濁粒子装置(SPD)に使用するためのラミネートフィルム、及び斯かるSPD膜を製造するための方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、懸濁粒子装置(SPD)フィルムをラミネートするための方法であって:懸濁粒子装置フィルムを形成することと;該懸濁粒子装置フィルムを、ラミネートされた懸濁粒子装置フィルムを形成するためのラミネートされていない成分のスタック内に配置することであって、前記スタックは、前記懸濁粒子装置フィルムの外表面に接触する少なくとも一つのホットメルト接着剤シートまたはフィルムを具備することと;前記ラミネートされていないスタックを、少なくとも部分的な真空にかけることと;真空下にある前記ラミネートされていない成分のスタックを、該スタックの少なくとも部分的な脱ガス化を可能にするように選択された時間および温度で、予備加熱することと;前記ラミネートされていないスタックからラミネートされた懸濁粒子装置フィルムを製造するために十分な温度および十分な時間で、前記スタックに対して十分な正味の圧力を印加することとを含んでなる方法に向けられている。 (もっと読む)


本出願の実施形態に従うフェネストレーション品が、フレームと、該フレーム内に組み込まれたSPD膜と、該SPD膜と隣接してフレーム内に組み込まれたガラスのペーンとを有する絶縁ガラスユニットを備え、ガラスのペーンとガラスのペーンとの間に間隙が形成される。間隙が、好ましくは、アルゴンガスで充填される。
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電気−光学的装置、例えば、放射線の透過を制御するために適合される懸濁粒子装置(SPD)であって、前記装置に適合された上塗の1以上の層を提供して光変調要素として機能するフィルムと前記フィルムに電場を印加するための電極手段との間の表面の少なくとも一部の接着性を高め、前記上塗は、(a)二酸化チタン(TiO2) 単独及び(b)SiOx及び589nmで1.54より大きい屈折率を有する無機材料の組み合わせからなる群から選択される部材を含む。このような上塗の適用を有する装置の製造方法が更に記載される。 (もっと読む)


SPDライトバルブの光変調エレメントとして使用するのに好適なフィルムである。前記フィルムは架橋されたポリマーマトリックス含み、前記架橋されたポリマーマトリックス中に分布したライトバルブ懸濁液の液滴を有する。前記ライトバルブ懸濁液は液体懸濁媒体中に懸濁した粒子を含み、前記ポリマーマトリックスは次のユニットのそれぞれを一つ以上含む少なくとも一つのシロキサンコポリマーを含み:(a)シリコン含有非架橋性モノマー、シリコン含有非架橋性のオリゴマーおよび前記モノマーおよび前記オリゴマー両方の組合せから構成されるグループから選択される少なくとも一つのユニット、(b)少なくとも一つのシリコン含有架橋性モノマーユニット、および(c)基材に接着可能な1以上のアンヒンダード極性基を含む非架橋ペンダント部分を含む少なくとも一つのシリコン含有モノマーであって、前記極性基は全体として前記マトリックスポリマーが架橋されることを妨げないユニット。前記フィルムは、上述した(c)に引用されるユニットを含まないフィルムよりも基材に対する接着力が大きいことを示す。追加実施形態には、本発明によるフィルムの製造方法ばかりではなく光変調エレメントとしてフィルムを組み込んだ懸濁粒子デバイスも含む。 (もっと読む)


懸濁粒子装置(SPD)用のフィルムの形成に使用するための乳化剤であって、前記フィルムは、該フィルム中に分布する液体光バルブサスペンジョンの複数の液滴を有する架橋マトリックスポリマーを含む。その乳化剤は、少なくとも第一及び第二のセグメントを含むコポリマー材料から形成され、そのセグメントは、それらの化学的アフィニティ、それらの組成及びそれらの極性の少なくとも一つにおいて互いに異なる。セグメントの第一のものは、フィルムの形成に使用される非硬化液体マトリックスポリマーに可溶性であるが、液滴が分散される液体懸濁媒体に不溶性である。第二セグメントは、液滴の液体懸濁媒体に可溶性であり、かつ、非硬化液体マトリックスポリマーに不溶性である。第一及び第二のセグメントの屈折率は実質的に同じであり、セグメントの屈折率は乳化剤で形成されるエマルジョンの各相の屈折率の0.010以内である。ある態様において、第一セグメントは、線状オルガノシロキサン、分岐オルガノシロキサン、線状アルキル基、分岐アルキル基、線状フルオロアルキル基及び分岐フルオロアルキル基からなる群より選ばれる材料を含む。次に、第二セグメントは、線状エステル、分岐エステル、線状(メタ)アクリレート、分岐(メタ)アクリレート、線状アミド、分岐アミド、線状アミン、分岐アミン、線状エポキシ基、分岐エポキシ基、ヒドロキシル基又は酸基を含む線状基及びヒロドキシル基又は酸基を含む分岐基からなる群より選ばれる材料を含む。液滴の成長を遅延することにより、フィルムの形成の間、液体光バルブサスペンジョンの液滴の合着を実質的に防ぐように、その乳化剤は適合されている。 (もっと読む)


懸濁粒子デバイス光バルブの光変調ユニットとして使用するのに適するフィルム。該フィルムは、マトリックスポリマー材料を含み、かつ液状光バルブ懸濁液の液滴を有し、該懸濁液は、該マトリックス内に分布する液状懸濁媒体中に分散している複数の粒子を含む。該懸濁媒体は、(a)該マトリックスポリマー材料とは実質的に不混和性であり、(b) 大気圧下で約100℃よりも高い沸点を有し、(c)少なくとも約0.8×106Ω/□の電気抵抗率を有し、かつ(d) 25℃において、実質的に同一の温度で測定した該マトリックスポリマーの屈折率と約0.002以下だけ異なる屈折率を持つ。該懸濁媒体はメチルピロリジノン、エチルピロリジノン、ジメチルマロネート、ジエチルマロネート、ジメチルスクシネート、ジ(プロピレングリコール)メチルエーテル、ジメチルフタレート、ブチルフタリルブチルグリコレート、エチルラクテート、プロピレンカーボネート、ジメチルパーフルオロスベレート、ジメチルテトラフルオロスクシネート、テトラ(エチレングリコール)ジメチルエーテル、トリ(エチレングリコール)ジメチルエーテル、ジ(エチレングリコール)ジメチルエーテル、エチレングリコールフェニルエーテル、エポキシ化亜麻仁油、エポキシ化大豆油、ジエチルイソフタレート、シリコーンコポリオールをベースとするラウリン酸エステル、シリコーンコポリオールコポリマー、シリコーンコポリオールエステル、シリコーンコポリオールをベースとするイソステアリン酸エステル、シリコーンコポリオールをベースとするペラルゴン酸エステル、ジエチルイソフタレート、ジメチルオクトフルオロアジペートおよびこれらの混合物からなる群から選択される少なくとも1つの液体成分を含み、また場合により、1または2以上の以前から公知の液状懸濁媒体を含む。該マトリックスポリマーは、場合により、該フィルムを成形する際に架橋されて、架橋ポリマーマトリックスを生成する。 (もっと読む)


一般にSPD負荷と呼ばれる、SPD窓、SPDブラインド及び他のSPD製品を含む懸濁粒子デバイス(SPD)フィルム製品に対する配電のための方法及び回路。一次電源から得られた低い交流又は直流電圧を送る基幹配線、及びその低い電圧を、SPD負荷に供給される交流駆動電圧に変換する変換段によって、一次電源から得られた駆動電圧がSPD負荷に供給される。 (もっと読む)


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