説明

フォイト ズルツァー フィニッシング ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングにより出願された特許

1 - 7 / 7




【課題】 小型で製造及び運転の費用が安価で、しかも優れた両面カレンダ処理ができるカレンダを提供すること。
【解決手段】 紙シートの両面を処理するためのカレンダであって、硬質ロール(2,4,7,9)と軟質ロール(3,5,6,8)を有し、硬質ロールと軟質ロールとの間にそれぞれ仕事間隙(10〜15)を形成し、2本の軟質ロールの間に転換間隙(16)を形成した6〜8本のロール(2〜9)からなり、末端から負荷可能されるロール積重ね体、又はそれぞれ3〜5本のロールを有する2つの同種の積重ね体における、少なくとも1つの仕事間隙(15)の条件を、滞留時間(T) が少なくとも0.1msであり、仕事間隙を限定する加熱可能なロール(2,4,7,9)の加熱(H)が少なくとも100℃の表面温度(T)に設定し、またロールの荷重(P)が42N/mm2を超える仕事間隙内の平均圧縮応力に設定したこと。 (もっと読む)


【課題】 グラビヤ用紙等の高級用紙の両面処理ができる製造及び運転費用が安価なカレンダを提供すること。
【解決手段】 8本のロール(2〜9)で積重ね体を形成したカレンダにおいて、紙シート(17)に供給する変形エネルギを高めるために、少なくとも1つの仕事間隙(15)の条件として、滞留時間が少なくとも0.1 msであり、仕事間隙を形成する加熱可能なロール(2,4,7,9)の加熱(H) が少なくとも100 ℃の表面温度に、またロールの荷重(P)が少なくとも42N/mm2の平均圧縮応力になるように設定されていること。 (もっと読む)




【課題】 小型で、製造及び運転費用が安価で、従来の装置と同等の仕上げ結果が得られる紙シートの両面を処理するカレンダを提供すること。
【解決手段】 紙シートの両面を処理するためのカレンダが、各5本のロール(5〜9;10〜14)を有する2つの同種の積重ね体(3, 4)を有し、これらのロールが各1本の硬質ロールと軟質ロールとの間にそれぞれ4つの仕事間隙(15〜18;19〜22)を形成し、少なくとも1つの仕事間隙(15〜22)の条件として、滞留時間(t)が少なくとも0.1ms、表面温度(T)が少なくとも100 ℃であり、且つロールの荷重(P)が42N/mm2を超える仕事間隙内の平均圧縮応力に設定したこと。 (もっと読む)


1 - 7 / 7