説明

ミツマ技研株式会社により出願された特許

1 - 10 / 17


【課題】電子写真方式の画像形成装置を用いて、シリコンゴム成型品の表面に所望のフルカラー画像を印刷できる画像形成方法及び画像形成システムを実現する。
【解決手段】シリコンゴム成型品(42)の表面についてケイ酸化炎処理を行って酸化シリコン層(51)を形成する。続いて、酸化シリコン層上にシランカップリング剤を含むプライマー層(52)を形成する。電子写真方式の画像形成装置に画像情報を入力し、転写シート(31)上にトナー像を形成し、形成されたトナー像を熱転写処理により前記シリコンゴム成型品のプライマー層上に転写する。熱転写工程において、トナー像がシリコンゴム成型品の表面に転写されると共に転写されたトナー像がシリコンゴム成型品の表面に定着される。尚、転写シートを用いず、ケイ酸化炎処理及びプライマー処理されたシリコンゴム成型品の表面にトナー像を直接転写し、その後加熱処理を行ってトナー像を定着することも可能である。 (もっと読む)


【課題】軽量化が図られると共にタイヤ基体とリムとにより形成される空間内にタイヤチューブを容易に嵌め込むことが可能なノーパンクタイヤを実現する。
【解決手段】本発明によるノーパンクタイヤは、環状のリム(1)と、リムに装着される環状のタイヤ基体(2)と、リムとタイヤ基体とにより規定される空間内に装着されるタイヤチューブ(3)とを有する。タイヤチューブは、弾性変形可能な単泡性ゴム材料から成り、1気圧又はその近傍の圧力の空気が封入されている環状中空体(11)により構成される。この環状中空体は、密封された環状内部空間の圧力が1気圧又はその近傍の圧力下において環状形状を維持する形状自己保持能力を有する。よって、タイヤチューブに損傷が生じても、正常時と同様な弾性反発力を発揮することができる。しかも、環状内部空間内の空気を排気すると偏平状に収縮変形可能な特性を有するので、タイヤチューブをタイヤ基体の内側に収納する作業も容易である。 (もっと読む)


【課題】ファーストコピーまでの立ち上がり時間が相当短縮される定着装置を実現する。
【解決手段】定着装置は、定着ローラ1と、定着ローラに対して圧接配置され、熱伝導により定着ローラの外周面を加熱する加熱ローラ2と、定着ローラとの間にニップを形成する加圧ローラ3とを有し、定着ローラは、シャフトの外周に形成され、互いに連通する多数の空孔を含む連泡性の複合弾性ゴム層11と、複合弾性ゴム層の外周に形成されると共に平滑な外周面を有し、前記複合弾性ゴム層の外周面を平滑な外周面に変換するシリコンゴム皮膜12と、シリコンゴム皮膜の外周面上に設けた離型層13とを有する。加圧ローラは、ローラ本体の外周面に設けた離型層31と、前記ローラ本体の内側空間内に配置した赤外線ランプとを有し、前記定着ローラとの間においてニップを形成する加圧ローラとしての機能及び定着ローラの外周面を加熱する加熱ローラとしての機能を果たす。 (もっと読む)


【課題】段差転写の発生が有効に防止されると共に、フィルムの巻付け開始時の作業性が改善された巻取りロールを実現する。
【解決手段】巻取りロールは、円筒状の芯材1と、前記芯材の外周面に形成したスポンジゴム層2と、前記スポンジゴム層の外周面に全周にわたって形成された粘着層3とを有する。スポンジゴム層は、芯材の外周面に巻付けられたスポンジゴムシートを研磨処理により均一な厚さのスポンジゴムシート層として形成する。また、スポンジゴムシートの端部同士を繋ぎ合わせる継ぎ目面4は、巻取りロールの接線方向に対してほぼ平行に形成する。スポンジゴムは弾性反発力が小さいため、フィルムの先端部はゴム層内にほぼ完全に押し込まれ、弾性転写がほとんど発生しない巻取りロールが実現される。 (もっと読む)


【課題】熱応答性に優れ、オンディマンドで使用できると共に熱効率が一層改善された定着装置を実現する。
【解決手段】中空円筒状のローラ本体20と、ローラ本体の外周面に形成した離型層21と、ローラ本体の内側に、ローラ本体の内周面に圧接するように同軸状に配置したスパイラル状のコイルバネとを有するヒートローラ1を用いる。当該ヒートローラ1の材質及び厚さは、熱応答性が速く、ヒートローラ1が1回転する間に、赤外線ランプ3から放出された赤外光により発生した熱エネルギーがヒートローラ1の外周面に到達するように設定する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れると共に一層低いゴム硬度のゴムローラを実現する。
【解決手段】本発明では、中空円筒状のウレタンスポンジを所定の長さに切断し、その内周に金属のシャフトを挿入してウレタンゴムローラを製造する(ステップ1,2)。次に、ウレタンスポンジに液状シリコンを含浸し、円筒状の金型に装着し、高速回転させる。高速回転させることにより液状シリコンが外周側に材料移動し、金型の内周面とウレタンスポンジの外周面との間に液状シリコンの膜が形成される(ステップ4)。その後、加硫処理を行い、ウレタンスポンジの外周面にシリコン皮膜を形成する(ステップ5)。ウレタンスポンジの外周面には平滑なシリコン皮膜が形成されるので、ウレタンゴムローラは、表面が平滑でシリコンゴムローラに匹敵する耐熱性を有するゴムローラに変換される。 (もっと読む)


【課題】電子写真式画像形成装置に好適な導電性ゴムローラ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明では、中空円筒状のウレタンスポンジを所定の長さに切断し、その内周に金属のシャフトを挿入してウレタンゴムローラを製造する(ステップ1,2)。次に、ウレタンスポンジに導電性の液状シリコンを含浸し、円筒状の金型に装着し、高速回転させる(ステップ3,4)。高速回転させることにより液状シリコンが外周側に材料移動し、金型の内周面とウレタンスポンジの外周面との間に液状シリコンの膜が形成される。その後、加硫処理を行い、ウレタンスポンジの外周面に導電性シリコン皮膜を形成する(ステップ5)。ウレタンスポンジの外周面には平滑な導電性シリコン皮膜が形成されるので、ウレタンゴムローラは、表面が平滑でシリコンゴムローラに匹敵する耐熱性を有する導電性ゴムローラに変換される。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れると共に一層低いゴム硬度のゴムローラを実現する。
【解決手段】本発明では、中空円筒状のウレタンスポンジを所定の長さに切断し、その内周に金属のシャフトを挿入してウレタンゴムローラを製造する(ステップ1,2)。次に、ウレタンスポンジに液状シリコンを含浸し、円筒状の金型に配置し、高速回転させる。高速回転させることにより液状シリコンが外周側に材料移動し、金型の内周面とウレタンスポンジの外周面との間に液状シリコンの膜が形成される(ステップ4)。その後、加硫処理を行い、ウレタンスポンジの外周面にシリコン皮膜を形成する(ステップ5)。ウレタンスポンジの外周面には平滑なシリコン皮膜が形成されるので、ウレタンゴムローラは、表面が平滑でシリコンゴムローラに匹敵する耐熱性を有するゴムローラに変換される。 (もっと読む)


【課題】クリーニングローラの粘着力を高めることなく、高い異物除去能力を有するクリーニング装置及びクリーニングローラを提供する。
【解決手段】
シート状部材(1)の表面に存在するゴミや切粉等の異物は、1対のクリーニングローラ(4,5)間を通過する際、クリーニングローラの粘着力によりクリーニングローラ側に転移する。クリーニングローラ(4,5)は、従動回転する転移ローラ(8,9)と接触し、クリーニングローラの表面に付着した異物は転移ローラのより強い粘着力により転移ローラ側に転移する。本発明では、クリーニングローラをスポンジゴム層(11)と合成樹脂のチューブ(12)とを有するローラで構成し、チューブの外周面に粘着層(13)を形成する。スポンジゴム層は弾性変形し易いため、ニップ幅の大きなクリーニングローラが実現され、クリーニングローラの粘着力が比較的弱くても、良好な異物除去性能が得られる。 (もっと読む)


【課題】厚み段差に起因する不具合が解消されたフィルム巻取りローラを提供すると共に優れたクリーニング性能を有するクリーニングを提供する。
【解決手段】本発明では、円筒状の芯材(1)の外周面上にスポンジゴムの弾性ゴム層(2)を形成し、その上に合成樹脂のチューブ(3)を装着する。チューブ(3)の外周面上に粘着剤層(4)を形成する。スポンジゴムは、弾性変形し易く且つ弾性反発力が比較的弱いため、フィルムの巻取り端部はスポンジゴム層内に押し込まれ、段差に起因する応力歪みの発生が防止される。また、スポンジゴム層の外周面上にナイロンチューブが被覆されているため、スポンジゴムの凹凸が除去され、鏡面に近い平坦な外周面が形成される。
本発明によるローラは、粘着力を利用したクリーニングローラとしても利用することが可能である。 (もっと読む)


1 - 10 / 17