説明

株式会社枚方技研により出願された特許

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【課題】地震の振動等に伴う被支持物の移動を阻止し、緩衝を図る防振効果を損なうことなく、被支持物の位置を横方向にずらして容易に調整できるようにする。
【解決手段】被支持物に下方からねじ込まれるボルト軸1と、これを頂部から立ち上がらせて保持する台座2とを備え、台座2の下面に粘着性及び弾力性を有する粘着シート4を装着し、粘着シート4により被支持物を床面に緩衝固定すると共に、ボルト軸1とこれに螺合する部材の相対回転に伴い、被支持物の高さを調整する高さ調整用脚金具において、前記ボルト軸1を台座2に上下方向にスライド自在に挿通し、台座2の頂部に、ボルト軸1に螺合する台座操作ナット6を回転自在に設け、台座操作ナット6を回すと、台座2がボルト軸1に対して昇降し、台座2を上昇させて粘着シート4を床面から離反させた状態で、ボルト軸1の下端側を床面に当接させ、被支持物を仮支持できるようにする。 (もっと読む)


【課題】軽量で小さく携帯性に優れて、使用時には補助具等を用いずに2液が簡単に混合されて、速やかな発泡硬化をきたすポリウレタン樹脂組成物収納体を提供する。
【解決手段】2液硬化型ポリウレタン樹脂の主剤成分を収納した第1の袋体と、2液硬化型ポリウレタン樹脂の硬化剤成分を収納した第2の袋体と、該第1の袋体と第2の袋体とを収納した第3の袋体とを備えたポリウレタン樹脂組成物収納体を、該第3の袋体の外側からの押圧力を掛けて、第3の袋体に収納された第1の袋体及び第2の袋体を破断し、第1の袋体に収納された2液硬化型ポリウレタン樹脂の主剤成分と、第2の袋体に収納された2液硬化型ポリウレタン樹脂の硬化剤成分とを、第3の袋体に吐出させ、該主剤成分と硬化剤成分とを第3の袋体内で混合反応させる。 (もっと読む)


【課題】緩衝性を高めつつ、載置板の高さを低く抑え、低周波の振動を軽減すると共に、載置板の水平レベルの調整を可能とし、かつ、安価に提供できるようにする。
【解決手段】支持体Bに置かれる基台1から複数個のゴム緩衝部4を介して吊板2を吊り下げ、この吊板2に複数本の防振脚体5を立設し、これらの防振脚体5により、基台1の上方に、被支持体Aを載せる載置板3を支持し、各防振脚体5の下部及び上部にゴム緩衝部6を設け、各ゴム緩衝部4,6には、内部材7,13と外部材8,14の環状溝7a,8a,13a,14aに環状の防振ゴム11,15を嵌め込んだものを用いる。また、基台1から吊板2を吊り下げるゴム緩衝部4には、減圧に伴い、吊板2を引き上げるように動作する内圧調整機構を設ける。 (もっと読む)


【課題】緩衝性を確保しつつ、建屋や走行レールの構造に影響を与えることなく、走行レールの揺動や脱落を簡単に抑制できるようにする。
【解決手段】クレーンガーダー1を支持する走行レール2と建屋側の受部材4との間に介在し、受部材4側と走行レール2側とにそれぞれ固定される下方及び上方の取付板12,13の間に、クレーンの稼動に伴う振動を吸収する防振ゴム14を挟んだ天井クレーン用防振台において、前記下方の取付板12に、走行レール2の両側方に立ち上がる脚材15を設け、脚材15の上端に取り付ける押え板16の先端部下面に押えゴム17を固着し、押えゴム17で走行レール2の下側のフランジの上面を押さえるようにする。 (もっと読む)


【課題】十分な耐震性を確保しつつ、対象物の撤去又は移動を容易に行えるようにし、その際、床が損傷しないようにする。
【解決手段】対象物である装置20の支持部22の下方に粘着シート7を敷き、この支持部22に、上下方向に貫通する取外し用ねじ穴6を設け、床10から装置20を取り外す際には、取外し用ねじ穴6に取外し用ボルト23をねじ込み、この取外し用ボルト23を支持部22の下方へ突出させることにより、支持部22を床10に対し浮き上がらせて、粘着シート7を床10から剥がせるようにし、また、前記取外し用ねじ穴6の直下に位置するブロック体8を設け、取外し用ボルト23のねじ込みに伴い、取外し用ボルト23のねじ軸部の先端がブロック体8に当接しつつ回転するようにする。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で、安定して動作し、荷重が大きく変化しても確実に防振効果が得られる防振ゴムユニットを提供する。
【解決手段】硬度が異なる複数種類のゴム材1,2を組み合わせ、硬度が低いゴム材1の背を高く、硬度が高いゴム材2の背を低く設定し、一方の物体側にこれらのゴム材1,2の基端を揃え、他方の物体側にこれらのゴム材1,2の先端が向くようにし、ゴム材1,2の外周間に間隔を設ける。荷重が小さいとき、硬度が低く背の高いゴム材1のみが撓んで、小さなばね定数で防振効果を発揮し、荷重が大きくなると、硬度が高く背の低いゴム材2も撓んで、大きなばね定数で防振効果を発揮する。 (もっと読む)


【課題】荷重変動により柔軟に緩衝動作が行われ、長いストロークに亘って安定したバネ定数が得られる防振脚体及び防振台を提供する。
【解決手段】支持体である床Bと、被支持体である機器類Aとの間の振動の伝達を抑制するため、緩衝機構として、空気の弾力性を利用した空気バネ7を備えた防振脚体2において、空気バネ7には、減圧により被支持体を上昇させる方向の引張力を付与し、また、環状溝に環状の防振ゴム12を嵌め込んだゴム緩衝部5,6を備える。そして、防振脚体2を複数本配置して、これらの防振脚体2により機器類Aの載置板3を支持した防振台1を構成する。荷重の増大に伴い、空気が圧縮されるのではなく、引き伸ばされて減圧されるので、長いストロークに亘って安定的かつ柔軟に緩衝され、また、ゴム緩衝部5,6の防振ゴム12によって方向性なく緩衝され、自己位置復元性が得られる。 (もっと読む)


【課題】第1の課題は、防振装置における防振ゴムの取付部材への接着を不要とすることであり、第2の課題は、防振ゴムを簡単に取り替えられるようにすることである。
【解決手段】防振ゴム3を環状に形成して、その内外に振動体側の取付部材としてのインナー軸1と支持体側の取付部材としての外輪2を配し、防振ゴム3をインナー軸1外周面および外輪2内周面に形成したV字溝4、9に嵌合させた状態で保持することにより、防振ゴム3の両取付部材1、2からの脱落を防止して、両取付部材1、2への接着を不要とするとともに、外輪2をその軸方向で2つの外輪片7、8に分割し、外輪2の分解により防振ゴム3が簡単に着脱できるようにしたのである。 (もっと読む)


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