説明

グレースケミカルズ株式会社により出願された特許

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【課題】内面被覆セグメント製造に当たり、樹脂系シートの固定を省力的に行い得るようにするとともに、全面に亘って均等に保持し得るようにする。
【解決手段】セグメント用型枠装置1のセグメント内面に対応する型枠面に樹脂系シート21を固定し、型枠内にコンクリートを打設することによりトンネル覆工用内面被覆セグメントSを製造する方法において、前記セグメント内面に対応する型枠面2Aに多数の開孔2a、2a…を形成するとともに、前記型枠面2Aの裏側に真空度を調整可能な真空チャンバ5を形成し、前記真空チャンバ5内を所定の負圧状態とすることにより前記樹脂系シート21を吸引力によって固定した状態で型枠内にコンクリートを打設する。 (もっと読む)


【課題】 遠心成形の際の成形性やコンクリート製品の性能を損なうことなく、スラッジ発生量、スラッジ固形分量及びスラッジ固形分率を低減でき、且つ、最適な処方を容易に決定することができる遠心成形用コンクリート組成物と、当該組成物を用いて遠心成形によりコンクリート製品を製造する方法の提供。
【解決手段】 結合材の量を基準として、側鎖にポリオキシアルキレン基(但し、アルキレン基の炭素数は2乃至4である)を有するポリカルボン酸系減水剤を当該減水剤の固形分量が0.03乃至0.20重量%となる量で含有し、且つ、水を30重量%以上の量で含有することを特徴とする遠心成形用コンクリート組成物を用いる。また、当該組成物を遠心成形工程に供することを特徴とするコンクリート製品の製造方法を実施する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート製品の遠心成形工程において、排出スラッジ量を減少させ、スラッジ水をそのまま回収し、自動的に内面仕上げを行い、且つ良質の製品を製造する製造法を提供する。
【解決手段】遠心成形コンクリート製品を製造するにあたり、ポリカルボン酸系高性能減水剤を配合したコンクリートを使用し、成形が終了し成形管の回転が低速になった間に、コンクリート管内面に発生したスラッジ水を吸引管で回収し、スラッジ回収後に、膨張材を含有する仕上げモルタルを成形管内に投入して、コンクリート管の内面仕上げを行い、仕上げモルタルとして、径200μm以下の粒度の砂を用い、水硬性組成物100質量部に対する砂の質量比率が30〜120質量部であり、膨張材がセメント100質量部に対し、3〜11質量部配合されている。 (もっと読む)


【課題】高流動性の自己充填性コンクリートやモルタルを製造するために添加する、分離抵抗性に優れたコンクリート混和剤又はモルタル混和剤を提供する。
【解決手段】高流動コンクリート又はモルタルを得るため、ポリサッカライドガムとセメント減水剤とを使用するにあたり、ポリサッカライドガムをセメント減水剤溶液に完全に溶解させたセメント混和剤であり、その製法は、ポリサッカライドガムに少量の水又は減水剤溶液を加えて、硬めのペースト状に練り上げ、次いで減水剤溶液を少量ずつ加えながら撹拌し、全てのポリサッカライドガム分子の吸水率を均等に保ちつつ、セメント減水剤に完全溶解させる。 (もっと読む)


【課題】戻ってきた生コン搬送車のドラム内の付着モルタルを、充分な量の水で確実に洗浄し、付着物中の固形分を再利用し、安定な品質のフレッシュコンクリートとして簡易な手段で再使用する方法を提供する。
【解決手段】生コンを輸送し、戻ってきた生コン搬送車のドラム内を洗浄し、洗浄水中のセメントを再使用する方法において、上記ドラムを、洗浄するに充分な量の遅延剤含有水で洗浄し、そのまま静置し、該生コン搬送車を使用する前にドラム内の上澄水のみを排出し、しかる後、次回のフレッシュコンクリートを投入して混合して使用し、更に、静置したドラムから排出した上澄水に、新たに適正な量の遅延剤を追加配合して他の戻ってきた生コン搬送車の洗浄水に使用する。 (もっと読む)


【課題】モルタルやコンクリートの練混ぜ水の一部として、スラッジ水を使用する場合に、減水剤を一次と二次に分けて添加することにより減水剤使用量の総量を減少することができる。この場合に、減水剤を一次添加した後、二次添加すべき減水剤の量を推測する手段を提供する。
【解決手段】スラッジ水をフレッシュモルタル又はフレッシュコンクリートの練混ぜ水の一部として再使用するにあたり、予め、スラッジ水に減水剤を一次添加し、次いで、該スラッジ水と、セメント、骨材、清水及び二次添加する減水剤とを混練する減水剤の使用方法において、一次添加する減水剤に還元糖、好ましくはグルコースを配合する一方、グルコースオキシダーゼ、ペルオキシダーゼ、及びo−トリジンからなる試薬をろ紙に吸着させて乾燥した試験紙を、減水剤を二次添加する前のスラッジ水に浸漬して取出し、その呈色の程度により二次添加すべき減水剤の量を推測する。 (もっと読む)


【課題】高い流動性、スランプ保持効果を有し、凝結遅延が少なく、早期強度が高いセメント組成物を提供する。
【解決手段】セメント用添加剤が、(a)酢酸ビニルに基づく単位、(b)式(1)で示されるポリオキシエチレン化合物に基づく単位および(c)マレイン酸系化合物に基づく単位を有するポリカルボン酸系共重合体を含み、水/結合材が35%以下である。 [RO(CHCHO)・・・(1)] Rは炭素数2〜5のアルケニル基であり、Rは炭素数1〜8の炭化水素基であり、nはオキシエチレン基の平均付加モル数で40〜60である。組成比がモル比で0.80≦{(a)+(b)}/(c)≦1.10であり、0.35≦(a)/(b)≦0.55(モル比)であり、重量平均分子量が1,000−50,000である。 (もっと読む)


【課題】 モルタルやコンクリートの練混ぜ水の一部として、スラッジ水を使用する場合に、減水剤の使用量が増加しがちであったが、減水剤の使用量の増加を低減させて、大量に減水剤を用いた場合と同等のコンシステンシーを有する生コンを得る。
【解決手段】 スラッジ水をフレッシュモルタル又はフレッシュコンクリートの練混ぜ水の一部として再使用する工程において、予め、スラッジ水に減水剤、好ましくは高性能減水剤の一部を一次添加し、次いで、本格的練混ぜを行い、該本格的練混ぜ時に、上記スラッジ水、セメント、清水、骨材及び二次添加する減水剤を混練する。更に、この清水には必要に応じ、他のセメント混和剤を同時に添加することができる。 (もっと読む)


【課題】 セメント構築物に使用されたモルタル及びコンクリートの情報を直接ICタグに記入して埋設すると共に、コンピューターに入力し、構築物の品質を管理する。
【解決手段】 セメント、骨材及び水を混練したモルタル又はコンクリートを打設するにあたり、出荷時から打設時までの間にモルタル又はコンクリートの一部を試験ユニットに充填する一方、ID番号を記入した非接触ICタグを当該モルタル又はコンクリートに埋設すると共に、上記試験ユニットを所定の日数保存した後、少なくとも圧縮強度を測定し、構築物の所在地を始め、構築物の各部位に関する上記情報及びモルタル又はコンクリートの必要な情報をコンピューターに入力し、整理統合して永久保存し、以後、構築物のいずれかの部位に、リーダーを近接させてICタグの情報を読み取ることにより、上記コンピューターから各部位の詳細に至るまで構築物全体の情報を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート中に酸化チタンを均一に添加することによって、NOx分解性能が安定的に発揮されるとともに、従来よりも安価に製造することのできる、酸化チタンが添加されているコンクリートの製造技術を提供する。
【解決手段】 酸化チタンと水とコンクリート用化学混和剤とを混合してなる酸化チタンスラリー。前記コンクリート用化学混和剤は、コンクリート用減水剤であることを特徴とする酸化チタンスラリー。前記酸化チタンは、アパタイトで被覆されている酸化チタンの微粒子であることを特徴とする酸化チタンスラリー。これらの酸化チタンスラリーを未硬化のコンクリート中に添加することを特徴とする、酸化チタンが添加されているコンクリートの製造方法。 (もっと読む)


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