説明

帝国石油株式会社により出願された特許

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【課題】貯槽内に貯蔵した高圧流体の圧力、温度を時系列的に計測して精度よく貯槽の密閉性を評価することが可能な高圧流体貯蔵施設の密閉性評価方法を提供する。
【解決手段】流体を高圧下で貯蔵する高圧流体貯蔵施設Aの貯槽3の密閉性を評価する方法であって、流体の対臨界圧力と対臨界温度の関数形で表される圧縮係数を導入した流体の状態方程式を適用して、時系列的に計測した少なくとも貯槽3内の流体圧力と流体温度を基に貯槽3内の流体質量を求め、この貯槽内流体質量の時系列的な変動を捉えることで貯槽3の密閉性を評価する。 (もっと読む)


【課題】岩盤内貯槽における気密容器を形成しているライニング材を変形させることなくその背面側に裏込コンクリートを効率的に打設充填する。
【解決手段】気密容器2の背面側の充填空間にその底部から頂部に向かって段階的に裏込めコンクリートを打設して充填していく際に、気密容器内に貯留水Wを注水してその水位WLを次段のコンクリート打設予定天端より高い位置に維持し、その状態で次段のコンクリート打設工程を気中にて実施し、充填空間の最頂部への最終段のコンクリート打設工程は気密容器内を満水状態として行う。充填空間の最頂部にグラウト材を加圧注入するための注入管と返送管とを予め配置しておき、最頂部へのコンクリート打設後にさらにグラウト材を加圧注入する。 (もっと読む)


【解決課題】有機化合物に、スチーム、酸素、二酸化炭素を反応させて合成ガスを製造するための触媒であって、炭素析出による触媒被毒の生じ難いものを提供する。
【解決手段】本発明は、有機化合物ガスと、スチーム及び/又は二酸化炭素、若しくは酸素ガスとを反応させることで、水素と一酸化炭素とを含む合成ガスを製造するための触媒において、担体と、該担体に担持される触媒金属とからなり、該触媒金属は、オールレッド・ロコウによる電気陰性度が1.35〜1.55の範囲内にあることを特徴とする合成ガス製造用の触媒である。触媒金属としては、ロジウム、ルテニウム、イリジウム、パラジウム、白金からなる群から選ばれる少なくとも1種以上の金属からなり、その粒子径は1nm以上100nm以下である。触媒金属の担持量は、担体に対して0.01〜20重量%であり、その50%が担体の最表層から1000μm以内に担持されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 多孔質支持体中のガス拡散の影響を排除する構造とすることにより、合成ガス等の利用価値の高いガス種を高効率な化学変換反応によって得ることを可能とした、新しい構造の支持膜型膜型反応器の提供を目的とする。
【解決手段】 多孔質支持体1と、この上に形成された酸素イオン・電子混合伝導性固体電解質からなる緻密層2と、前記緻密層2の上に形成された触媒層3とからなる3層構造の反応構造体を用いた膜型反応器であって、前記触媒層3表面に炭化水素を主成分とした被処理ガス4を、前記多孔質支持体1側表面に高純度酸素ガス5を、それぞれ供給することを特徴とする固体電解質膜型反応器である。 (もっと読む)


【課題】 簡単に液状炭化水素から水銀を除去することができるようにする。
【解決手段】 水、硫黄化合物及び水銀を含む液状炭化水素に水凝集剤を添加し、水凝集剤に水を凝集させることにより、液状炭化水素中に微小水相を形成する工程と、微小水相中で硫黄化合物と水銀を反応させて固体状水銀化合物を生成する工程と、固体状水銀化合物を除去する工程とを具備する。水銀を含む液状炭化水素に、水及び硫黄化合物を添加する工程と、液状炭化水素中に微小水相を形成する工程と、微小水相中で硫黄化合物と水銀を反応させて固体状水銀化合物を生成する工程と、固体状水銀化合物を除去する工程とを具備してもよい。 (もっと読む)


【課題】炭化水素を改質して水素、合成ガスを得るため、活性が高く高温で安定であり耐久性の優れた触媒、該触媒の製造方法、該触媒を用いた改質方法を提供する。
【解決手段】耐熱性無機酸化物の成形体;及び、活性金属含有ハイドロタルサイト化合物(M−HT)を加熱して得られる金属含有固溶体組成物(M+HT/S)を含む、該成形体表面上の被覆層;を有する触媒は、改質反応に活性であり、700〜1200℃の反応条件でも十分な機械的強度を有し耐久性に優れる。該触媒は、耐熱性無機酸化物で構成される成形体の表面に、活性金属含有ハイドロタルサイト化合物(M―HT)を含む水スラリーを塗布し、M―HTを含む被覆層を形成する工程;及び、該被覆層を設けた成形体を還元雰囲気下で500℃以上の温度に加熱し、還元処理する工程;を含む製造方法により製造できる。 (もっと読む)


酸性ガス成分を含有する粗ガスをアルカノールアミン水溶液と接触させ酸性ガス成分を除去する酸性ガス除去方法において、ポリオキシアルキレン基含有オルガノポリシロキサンと微粉末シリカよりなる組成物を存在させ、ポリオキシアルキレン基含有オルガノポリシロキサンと微粉末シリカよりなる組成物を酸性ガス除去工程系内の発泡状態に応じ適宜当該系外より添加し、または、ポリオキシアルキレン基含有オルガノポリシロキサンと微粉末シリカよりなる組成物を予め含有させてあるアルカノールアミン水溶液を使用し、微粉末シリカの比表面積が、50m/g以上とし、使用されるポリオキシアルキレン基含有オルガノポリシロキサンと微粉末シリカよりなる組成物が、アルカノールアミン水溶液に対し、0.1〜5000ppmの範囲であることを特徴とする。さらに、アミンを40質量%以上含有する水溶液で酸性ガスを除去する酸性ガス除去用アミン溶液に添加される添加剤において、ポリオキシアルキレン基含有オルガノポリシロキサンと微粉末シリカからなる混合物を0.1〜5000ppm存在させることを特徴とする。
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