説明

有限会社横島により出願された特許

1 - 10 / 19


【課題】簡単には引き裂かれない強度と、流体圧で管路壁面に容易に密着できる伸びを有する管ライニング材及び管ライニング材用の樹脂吸着材を提供する。
【解決手段】本発明による管ライニング材用の樹脂吸着材は、液状の熱硬化性樹脂を含浸させた管ライニング材用の樹脂吸着材であって、450g/m〜1300g/mのガラスマット層と、80g/m〜300g/mのフェルト層を複数層重ね合わせてニードルパンチング加工し、前記ニードルパンチング加工に使用する複数のニードルの構成率30%以上が直径0.65mm未満のニードルであること特徴とする。 (もっと読む)


【課題】老朽管更生時に視覚的調査で発見が困難な未硬化部やピンホールを効果的に検出出来る検査方法と、この検査方法を含む管路更生工法により未硬化部やピンホールのない更生管路を提供する。
【解決手段】硬化性樹脂を含浸させた管状樹脂吸収材からなるライニング材を管路内に挿入し、前記ライニング材の内部を加熱及び加圧して硬化させる管路の欠陥部検査方法であって、前記管路と前記ライニング材の線膨張係数の差を利用して前記既設管路と前記ライニング材の間に隙間を形成する段階と、前記隙間に水を充填する段階と、前記ライニング材の未硬化部またはピンホールからの水漏れがあるか否かを検査する段階と、を含み、前記ライニング材の線膨張係数は、既設管路の線膨張係数より大きく、ライニング材施工後の冷却時の前記ライニング材と前記既設管路との収縮差により既設管路と前記ライニング材の間に隙間が形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】管路の接続部や継ぎ目に耐震性のあるフレキシブルな構造を持たせることができる管路修復方法を提供する。
【解決手段】既設本管1から分岐する取付管2を修復する管路修復方法であって、硬化性樹脂を含浸させた樹脂吸収材を管状に加工し、内周をクッション材で被覆した重層管からなる取付管ライニング材10を圧力バッグ14に装着する段階と、圧力バッグ14と管内作業ロボット15を連結する段階と、既設本管内で圧力バッグ14と管内作業ロボット15を移動させ、既設本管の取付管接続部の管内面に合わせて取付管ライニング材10の鍔を押し付ける段階と、圧力バッグ14内に圧縮空気又は高圧水を注入して取付管ライニング材10を取付管2内に突出反転させる段階と、取付管ライニング材10を取付管2内の管内壁に押付けた状態で硬化させる段階と、を備える。 (もっと読む)


【課題】軽量で強度があり既設管路修復用の管状構造物を提供する。
【解決手段】円孤状の板面を有して4辺にフランジ部が設けられた枠体部からなり、既設管路内で管状に組み立てられるブロック体1と、組み立てられた管の外側軸方向に沿って所定の間隔で設けられ、ブロック体1の外周部を互いに締め付ける拘束体3と、拘束体が取り付けられたブロック体の外側を管状に覆う外面カバー2と、が備えられる。 (もっと読む)


【課題】加熱冷却過程でライニング材が熱変形しても、フランジ部の液漏れが生じない管ライニング工法を提供する。
【解決手段】管路の内部ライニング材方法において、未硬化の硬化性樹脂が含浸された挿入筒部,5及び挿入筒部の一端から外側に屈曲状に連設された硬化状態の鍔部,6からなる管口シール部材,4を用い、鍔部をフランジ部の外側にスペース,8を介して臨ませた状態で未硬化の挿入筒部を管路内に挿入して管口シール部材を管路の端部に取り付ける管口シール部材取り付け工程と、ライニング材として未硬化の硬化性樹脂が含浸された管状樹脂材を用い、未硬化状態のライニング材を管路に反転挿入する反転挿入工程と、ライニング材の内部に流体圧を作用させてライニング材を管路の内面に押圧した状態で、ライニング材及び挿入筒部を硬化させる硬化工程と、スペースに充填剤を充填してスペースを埋めるスペース埋設工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】接合部の密封において、縫製糸が密封リボンテープに食い込んでいてもピンホール等の問題が発生せず現場施工が確実に実施でき、縫製糸を使用しない接合においては溶着時に密封リボンテープが接合部に溶け込んでいても施工時に接合部が裂けないような管ラインニング材を提供する。
【解決手段】片面にプラスチックフィルム2aをコーティングしたシート状の樹脂吸着材2bを前記プラスチックフィルム面が外表面となるよう両端を接合した接合部2cを形成する管状体2と、前記接合部2cを覆う第一密封リボンテープ3と、前記第一密封リボンテープ3より幅広で、前記第一密封リボンテープ3の上に重ねて前記プラスチックフィルム2aに溶着した第二密封リボンテープ4とからなり、前記第一・第二リボンテープ3、4で前記接合部2cを密封したことを特徴とする管ライニング材1の構成とした。 (もっと読む)


【課題】試験体の摩耗を実際の摩耗状態に近い状態で試験することによって実際の材料の摩耗特性を正確に評価することができる摩耗試験方法及び摩耗試験装置を提供すること。
【解決手段】試験体Wを回転させながら、該試験体Wに砂混入圧力水を所定時間だけ噴射した後に該試験体Wの摩耗度合いを判定する。試験体Wを取り付けて回転する回転ドラム(回転体)6と、該回転ドラム6を回転駆動するモータ(駆動手段)8と、前記回転ドラム6に取り付けられて回転ドラム6と共に回転する前記試験体Wに向かって砂混入圧力水を噴射する高圧ポンプP3と高圧水パイプ15及び噴射ノズル9(噴射手段)を含んで摩耗試験装置を構成する。そして、試験体Wに噴射された砂混入圧力水を回収して再利用する。 (もっと読む)


【課題】空気溜りや硬化収縮に起因する結合力の低下を招くことなく、短期間で流路壁面を補修することができる樹脂含浸シートの製造方法とこの樹脂含浸シートを用いて施工される流路補修工法を提供すること。
【解決手段】シート状不織布から成る樹脂吸収材を丸めて管状プラスチックフィルムの内部に挿入し、該樹脂吸収材を真空引きしながら、その内部に未硬化の液状硬化性樹脂を含浸せしめた後、前記管状プラスチックフィルムを取り除いて樹脂吸収材を平坦なシート状に戻すことによって樹脂含浸シート1を製造する。又、樹脂吸収材に未硬化の液状硬化性樹脂を含浸して成るシート状の樹脂含浸シート1を流路10の壁面に配置し、その表面にFRP板(樹脂板)11を配置した後、両者を流路10の壁面に押し付けたまま、樹脂含浸シート1に含浸された液状硬化性樹脂を硬化させることによって流路10を補修する。 (もっと読む)


【課題】 枝管ライニング材内にバリが残らないし、枝管ライニング材の樹脂製フィルムにピンホールが形成されないと共に、枝管ライニング材に圧力バッグを連結しないので作業が容易である枝管ライニング工法を提供する。
【解決手段】 一側端に鍔3を有する可撓性チューブ2に硬化性樹脂を含浸させた枝管ライニング材1を他端側から鍔3側にかけて、基端側を閉塞した圧力バッグ5内に収容する。鍔3の近傍で外側に折返して伸長させた先端側を閉塞して圧力バッグ5内を密閉空間に形成し、枝管ライニング材1の鍔3を枝管開口縁52Aに衝合押圧した状態にして流体供給管から流体を密閉空間6内に加圧供給する。圧力バッグ5の膨張圧力により枝管ライニング材1を反転させながら枝管52内に進出させると共に枝管内壁52Bに圧着し、この状態で枝管ライニング材1の硬化性樹脂を硬化させる。 (もっと読む)


【課題】鍔内周部の不規則な硬化形状がない枝管ライニング材の製造方法と曲がり部を有する枝路のライニング方法。
【解決手段】管ライニング材の先端に、複数の切れ目を施して複数枚の片とし、花びら状に広げ、花びら状の部分に液状硬化性樹脂を含浸させ、樹脂含浸部を上下型枠により圧縮させながら鍔を形成する鍔付き枝管ライニング材。枝管ライニング材に鍔付近で折り返された管状膜を被せて後部カップより伸びるけん引用ロープを接続して圧力バッグ内に引き込み、管状膜の他端を圧力バッグに連結し、管状膜と圧力バッグにより形成される密閉空間に流体圧を作用させ本管内より枝管内に枝管ライニング材を反転挿入し、枝管ライニング材を地上に引き上げた後、管状膜先端に熱水圧力バッグを連結し管状膜を逆反転することで熱水圧力バッグを枝管ライニング材内に引き込み、熱水圧力バッグ内に熱水圧力をかけて枝管ライニング材を硬化させる枝管ライニング方法。 (もっと読む)


1 - 10 / 19