説明

株式会社渡辺藤吉本店により出願された特許

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【課題】 壁面に複数の建築用ガラスを用いた空間に加熱と冷気を与えてガラスの断熱性能と結露状態を実演してみせて性能の理解が分り易い建築用ガラスの性能比較実演装置を提供する。
【解決手段】 開口部22を有する箱体21内奥部に3枚の仕切板23を等間隔で立設して小空間24を形成し、各小空間の一面にガラスサンプルを取付け、各小空間24の底面に温度センサ25をそれぞれ突設し、各小空間24の天面に熱源26をそれぞれ配設し、開口部22の正面側にガラス22bを挿着して密閉された冷気空間28を形成し、同冷気空間28の上方に固形のドライアイスからなる冷却材29を配置してネット29aを介して冷気が下方へ送り込まれるようにし、各温度センサ25で検出した温度値をデジタル表示する温度表示器27を箱体21正面の各小空間24の位置にそれぞれ付設している。 (もっと読む)


【課題】 建築用ガラスの一部をカットしたサンプルを用いて実験中の状況を再現し、ユーザーに直接製品の状態及び性能を示して理解を早めることのできる建築用ガラスの性能比較実演装置を提供する。
【解決手段】 正面が開放された中空の箱体11内を複数に区画して同じ容積の小空間14を形成し、同各小空間14の正面開口部に種類の異なる複数の建築用のガラスサンプルA〜Dをそれぞれ取り付けて小空間14を密閉し、各サンプルA〜Dの室外側に同じ条件の光源16をガラスサンプルA〜Dに向けてそれぞれ配置し、各小空間14に温度センサ15をそれぞれ配置し、同各温度センサ15で計測した温度値を表示する温度表示器を箱体11に取り付けた。 (もっと読む)


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