説明

財団法人神奈川科学技術アカデミーにより出願された特許

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【課題】凸凹が大きい立体的形状を含むような基材も含め、大気圧状態でも短時間で均一に被膜を形成することができる被膜形成装置及び被膜形成方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る被膜形成装置1及び被膜形成方法は、希釈ガス供給管2の内部に設けられた導電体の細棒部材が希釈ガス供給管2の内部を優れた共振系とするため、リング状共振器6からスリット61を介して360°方向から照射されたマイクロ波により希釈ガス供給管2の内部に表面波プラズマを形成し、プラズマ化された希釈ガスが混合器7に導入され、原料ガスと混合されることにより、大気圧状態であっても原料ガスのプラズマ化が効率よく行われる。そして、プラズマ化された原料ガスを基材Sに噴射することにより、基材Sを均一に処理することができ、被膜形成が効率よくかつ安定して行われることになる。 (もっと読む)


【課題】低コストで低抵抗化が実現可能であり、赤外領域においても透明性を有する電体基板、導電体基板の製造方法、デバイス、電子機器及び太陽電池パネルを提供すること。
【解決手段】基板と、基板上に設けられ、結晶構造におけるa軸長さが酸化スズ系材料と対応した物質からなり、結晶成長を制御するシード層と、シード層上に設けられ、酸化スズ系透明導電体の結晶からなる導電層とを備える。 (もっと読む)


【課題】任意の化学物質の発がんプロモーション活性を迅速に調べることができる新規な手段を提供すること。
【解決手段】Bhas42細胞を5種類の既知発がんプロモーターで24時間処理した時点での遺伝子発現をマイクロアレイ分析し、コントロールの溶媒処理群における遺伝子発現と対比して発現量の相対変化を調べることで、発がんプロモーション活性のマーカーとなる199の遺伝子を特定した。被検物質で処理したBhas42細胞におけるマーカー遺伝子の発現量の相対変化を指標とすれば、従来よりも短時間の被検物質処理で発がんプロモーション活性を検出できる。また、既知発がんプロモーターによって発現変化する遺伝子群との一致性を調べることで、プロモーターの系統分類も可能である。 (もっと読む)


【課題】細孔配列が高い規則性を有する陽極酸化ポーラスアルミナを再現性よく形成可能な製造方法、並びにその方法により製造された陽極酸化ポーラスアルミナを提供する。
【解決手段】アルミニウム材を陽極酸化するに際し、所定の銅濃度以下のアルミニウム材を用いることにより規則細孔配列を有する陽極酸化ポーラスアルミナを形成することを特徴とする陽極酸化ポーラスアルミナの製造方法は、およびその方法により製造された陽極酸化ポーラスアルミナ。 (もっと読む)


【課題】大面積試料に対しても再現性よく、容易に最適化された陽極酸化条件に制御、維持することにより、細孔が高い規則性をもって配列されている所望の形態の陽極酸化ポーラスアルミナを確実に作製できるようにする。
【解決手段】アルミニウム材を陽極酸化するに際し、第一段階目の陽極酸化を実施した後、陽極酸化電圧、電解液濃度の少なくとも一方を変更して第二段階目以降の陽極酸化を実施することを特徴とする陽極酸化ポーラスアルミナの製造方法、およびその方法により製造された陽極酸化ポーラスアルミナ。 (もっと読む)


【課題】サイズ、深さ等が制御された細孔が全面に形成された多孔性微粒子を煩雑な工程を経ることなく高スループットに製造できる方法、およびその方法により製造された多孔性微粒子を提供する。
【解決手段】金属または半導体のうち少なくともいずれか一つを含む微粒子9を、電解液中3に設けられたバレル内4に分散させ、該微粒子がバレル内に配置された電極5に直接的にまたは他の微粒子を介して間接的に接触したときに微粒子表面で電気化学反応を進行させて細孔を形成することにより、微粒子表面に多孔質構造を形成することを特徴とする多孔性微粒子の製造方法、およびその方法により製造された多孔性微粒子。 (もっと読む)


【課題】細孔の間隔が180nm以上のものであっても、細孔の深さムラが少ない酸化皮膜を形成できるモールドの製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム基材10の表面に細孔12を有する酸化皮膜14が形成されたモールド18を製造する方法であって、(a)アルミニウム基材10の表面を陽極酸化して酸化皮膜14を形成する工程、(b)工程(a)の後、酸化皮膜14を除去する工程、(c)工程(b)の後、アルミニウム基材10を工程(a)で印加した最高電圧の90%未満の電圧で陽極酸化して酸化皮膜14を形成する工程、(d)工程(c)の後、酸化皮膜14の細孔12の孔径を拡大する工程、(e)工程(c)と工程(d)とを交互に繰り返す工程を有する。 (もっと読む)


【課題】患部への注入が可能であり、硬化後の強度が十分に大きく、骨や歯等の充填に利用可能な組成物を提供すること。
【解決手段】イノシトールリン酸処理したヒドロキシアパタイト及び/又はリン酸三カルシウムと、キトサンと、水とを含む、注入が可能な組成物。
【効果】注射器等による患部への注入が可能であり、それでいて、硬化後の強度が十分に大きい、イノシトールリン酸処理したヒドロキシアパタイト又はリン酸三カルシウム、そしてキトサンを含有する、骨や歯等の充填に利用可能な組成物が提供された。本発明の組成物を用いれば、PMMAの欠点を解消し、さらに、経皮的な患部への組成物の注入を注射器により低侵襲的に行うことができるので、患者の負担が少なく非常に有利である。また、硬化時間も公知のものよりも短い。 (もっと読む)


【課題】検出すべき標的物質を簡便、迅速、高感度に検出することができる、標的物質の検出方法及びそのための装置を提供すること。
【解決手段】標的物質の検出方法は、検出すべき標的物質と特異的に結合する特異結合性物質と、標的物質を含むかもしれない被検試料とを接触させる工程と、所定のサイズの透孔を有する膜の一方側に前記工程で得られた混合物を接触させる工程と、前記透孔が閉塞されるか否かを調べる工程を含む。所定のサイズは、標的物質と結合していない特異結合性物質は通過できるが、標的物質と結合した特異結合性物質は通過できないサイズである。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れたポリベンゾオキサジン変性ビスマレイミド樹脂を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される化合物と、該化合物に対して0.2〜0.5倍モル量の下記一般式(2)で表される化合物と、を含む混合物を重合させてなることを特徴とする。式(1)及び式(2)中、X及びXは、それぞれ独立に、炭素数1〜10のアルキレン基、下記一般式(3)で表される基、式「−SO−」若しくは「−CO−」で表される基、酸素原子、又は単結合である。式(3)中、Yは、芳香族環を有する炭素数6〜30の炭化水素基であり、nは0以上の整数である。


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