説明

財団法人神奈川科学技術アカデミーにより出願された特許

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【課題】
触媒シートに光触媒となるアナターゼ型酸化チタンを強固に担持させると共に剥がれを防止し、さらに、光触媒に接する機会を増大させて、光触媒による浄化処理効率を向上させる。
【解決手段】
チタン箔(1)の片面又は両面から非周期的パターンによるエッチング処理を施して表裏を貫通する多数の微細流路(2)を形成することにより、当該チタン箔(1)を非周期性海綿構造とし、その表面に陽極酸化処理を施した後、加熱処理を施して酸化チタンベース(3)を形成し、当該酸化チタンベース(3)にアナターゼ型酸化チタン粒子(4)を焼き付けた。 (もっと読む)


【課題】疎水性有機溶媒中で行う化学反応の触媒として用いた場合でも優れた触媒能を発揮する固体酸触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】固体酸触媒として機能するポリマーの製造方法は、ビニル系芳香族ポリマーと多環式芳香族化合物を反応させる工程と、得られたポリマーをクロロ硫酸で処理する工程を含む。
【効果】疎水性有機溶媒中での化学反応に対して酸触媒として用いた場合に優れた触媒能を発揮する新規な固体酸触媒及びその製造方法が提供された。本発明の固体酸触媒は、疎水性有機溶媒中での化学反応、特にアルキル化のための酸触媒として高い触媒能を発揮する。 (もっと読む)


【課題】容易に所望の表面形態に形成され、所望の反射防止特性を有する導電性表面、更には光透過可能な低反射導電性表面を有する材料と、その製造方法を提供する。
【解決手段】モールドを用いて形成された、反射防止特性を備えた凹凸パターンを有する表面上に、透明な導電性材料からなる透明導電性薄膜が形成されていることを特徴とする低反射導電性表面を有する材料、およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】インプリントプロセスにより形成される凹凸パターンを利用し、その凹凸パターンを、アルミニウムやシリコン等の基材材料に電気化学プロセスにより細孔形成を行う際の細孔発生開始位置の制御を行うためのマスクとして使用することで規則的なホールアレー構造を効率良く確実に形成できるようにした手法を提供する。
【解決手段】基材上に設けられたマスクにインプリントプロセスにより凹凸パターンを形成し、形成された凹凸パターンの凹部に対応した基材位置に、電気化学的な手法により細孔形成を行うことを特徴とする、細孔配列が制御された多孔質構造材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】サイズおよび形状が制御された微粒子を高効率で製造できる微粒子の製造方法およびその方法により製造されたサイズおよび形状が制御された微粒子を提供する。
【解決手段】インプリントプロセスにより基材表面に形成した凹凸パターンの突起部を微粒子として単離することを特徴とする、サイズおよび形状の制御された微粒子の製造方法、およびその方法により製造された微粒子。 (もっと読む)


【課題】光触媒機能を有するとともに耐久性のある高度撥水性表面を有する構造体を実現する。
【解決手段】多孔質基材を用いて構成した多孔質構造体からなり、少なくとも該構造体内における外部に開放された空隙の形成面に光触媒が露出しており、かつ、該構造体の外部に現れる表面が水接触角120度以上の高度撥水性表面に構成されていることを特徴とする光触媒機能を有する撥水性構造体。 (もっと読む)


【課題】薄膜状元素の種類と厚さに対して、輝度コントラストが最大となり且つ再現性よく計測することができるSEM反射電子計測の観測条件を決定する方法および、SEM反射電子計測により識別することが可能な元素種類組み合わせを予測する方法を用いて異種元素が付加された微粒子セットを識別する観察方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、支持体表面の異なる領域を3種類以上の元素で薄膜状に被覆してなる微粒子標識であって、各元素の全反射係数ηの値に基づいて昇順または降順で並べたときに隣接する元素間での全反射係数ηの差が、0.02以上となるような3種類以上の元素の組合せを用いて、前記支持体表面の異なる領域が薄膜状に被覆されている、微粒子標識を提供する。 (もっと読む)


【課題】ウイルスに対して変性や分解などの構造的な破壊を伴う不活化作用を発揮することができるウイルス不活化剤を提供する。
【解決手段】 酸化第一銅、硫化第一銅、ヨウ化第一銅、又は塩化第一銅などの一価銅化合物を有効成分として含むウイルス不活化剤及び該ウイルス不活化剤を基材表面及び/又は内部に含むウイルス不活化材料。 (もっと読む)


【課題】
触媒シートに光触媒となるアナターゼ型酸化チタンを強固に担持させると共に剥がれを防止し、さらに、光触媒に接する機会を増大させて、光触媒による浄化処理効率を向上させる。
【解決手段】
アナターゼ型酸化チタン粒子を担持した光触媒エレメント(11)であって、起伏のない平板状光触媒シート(S1、S3、S5)と、一方向に沿って連続する起伏を折曲形成した波板状光触媒シート(S2、S4、S6)が少なくとも1枚ずつ交互に積層され、各光触媒シートとして、アナターゼ型酸化チタン粒子を担持させる非周期性海綿構造を有するフレキシブルな多孔性チタン箔を用いた。 (もっと読む)


【課題】効率良く脂質二重膜とリポソームを融合させることができる、脂質二重膜とリポソームを融合させる方法を提供すること。
【解決手段】脂質二重膜にリポソームを融合させる方法は、透孔に形成された人工脂質二重膜の両側に電極を配置し、これらの電極間に交流電圧をかけながら、前記脂質二重膜の少なくとも片面に、リポソーム懸濁液を接触させることを含む。
【効果】本発明の方法により、効率良くリポソームを脂質二重膜と融合させることができ、一方、リポソームがタンパク質を含む場合には、脂質二重膜と融合するとタンパク質が脂質二重膜に保持されることはすでに確立しているので、タンパク質を含むリポソームを本発明の方法により脂質二重膜と融合させることにより、タンパク質を効率良く脂質二重膜に保持することができる。 (もっと読む)


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