説明

財団法人神奈川科学技術アカデミーにより出願された特許

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【課題】アンモニア等の液体に可溶性のガスを、再現性良く、高感度に測定する方法及びそれに用いられる気液相分離方法並びにそのためのマイクロ流路チップを提供すること。
【解決手段】マイクロ流路チップは、基板内に設けられたマイクロ流路と、マイクロ流路の下流端に接続され、深さが10μm〜100μmであり、上部が多孔性膜で被覆された気液相分離マイクロ流路とを具備する。マイクロ流路内を流通する気相と液相から成る二相流であって液相流がマイクロ流路の周縁部を流通し、気相流がその内側を流通する二相流から、気相を排除して液相流にする気液相分離方法は、マイクロ流路チップ内のマイクロ流路に二相流を流通させ、気液相分離マイクロ流路に導き、この領域を流通させ、それによって気相流を多孔性膜を介して気液相分離マイクロ流路から外部に排出することを含む、を提供する。 (もっと読む)


【課題】低コストで形成可能であると共に低抵抗の導電体基板、導電体基板の製造方法、デバイス及び電子機器を提供すること。
【解決手段】基板と、前記基板上に設けられ、結晶成長を制御するシード層と、前記シード層上に設けられ、酸化スズ系透明導電体の結晶からなる導電層とを備える。 (もっと読む)


【課題】低コストで単結晶薄膜を形成することができる薄膜形成方法及びデバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】基板11上に薄膜前駆体13を堆積させる堆積ステップと、テンプレート20の単結晶部分22を前記薄膜前駆体13に対して接触状態とする接触ステップと、前記薄膜前駆体13のうち前記接触状態にある部分を結晶成長させる成長ステップと、前記テンプレート20を前記薄膜前駆体13から剥離させる剥離ステップとを備える。成長ステップでは、接触状態を保持しつつ薄膜前駆体13を加熱することにより、薄膜前駆体13のうちテンプレート20側から基板11側へと結晶成長を進行させる。剥離ステップにおいては、薄膜前駆体13に負担を掛けないよう、例えばケミカルリフトオフ法又はレーザリフトオフ法を用いる。以上の方法により、結晶成長用の単結晶基板や複雑な装置を用いることなく、低コストで単結晶薄膜を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】双方向昇降圧チョッパ回路において、入出力電圧の変動状態によってもスナバコンデンサ電圧残留による非ソフトスイッチング領域が生じることなく、運転領域において全域ソフトスイッチングを行う。
【解決手段】スナバコンデンサ20とスナバダイオード30との接続点と直流電源1a、1bとの間に、ダイオード50と補助スイッチ40と可飽和リアクトル60とを直列接続した直列接続体70を接続し、スナバコンデンサに蓄積された電圧を直流電源に回生する際に、直流電源の電圧に対するチョッパ部の出力電圧の昇圧率を2以上とすることによってスナバコンデンサ20の電圧残留を零とし、入出力電圧の変動状態によってもスナバコンデンサ電圧残留による非ソフトスイッチング領域が生じることなく、運転領域において全域ソフトスイッチングを可能とする。 (もっと読む)


【課題】特定の縦横比に制御されたセルおよび細孔形状を有する陽極酸化ポーラスアルミナおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム3の表面に細孔7の発生起点を予め定めた所定の形態に配列することにより、セルの表面形状および細孔7の開口形状を、縦横の寸法が互いに異なる縦横比に制御することを特徴とする陽極酸化ポーラスアルミナ8の製造方法、およびその方法により製造された陽極酸化ポーラスアルミナ8。得られた陽極酸化ポーラスアルミナ8は異方特性を有する機能性デバイスを作製するための出発材料として使用できる。 (もっと読む)


【課題】サイズの均一なピラーが微細な所定の間隔で配列したピラーアレー構造体を有する生体関連分子等の分離用デバイスを、高スループットにて効率良く製造することが可能な方法、およびその方法により製造された分離用デバイス。
【解決手段】アルミニウム材の陽極酸化により形成される表面にホールアレー構造を有する陽極酸化ポーラスアルミナ22、またはそれを鋳型として作製した複製モールドを、繰り返し使用可能なモールドとして用いてナノインプリント法によりピラーアレー構造体を作製するとともに、作製されたピラーアレー構造体を所定形態の流路内に配置することを特徴とする、物質の分離を行うための分離用デバイスの製造方法、およびその方法により製造された分離用デバイス32。 (もっと読む)


【課題】臭化水素を高い感度と選択性で検出すること
【解決手段】通気性と導電性を有する炭素繊維から基板の一方の表面にボロンドープダイヤモンドを添着した作用極11を、一方の表面をガス取り入れ口21側となるように対極22とともに電解液24の中に配置して構成されている。 (もっと読む)


【課題】ガスバリア性や耐化学特性などの機能に優れたプラスチック系材料を、安価に大面積で提供する。
【解決手段】前処理用ガスに高周波電圧を常圧下で印加して放電プラズマを発生させ、該放電プラズマをプラスチックからなる基材4に接触させて基材表面を活性化させる前処理工程を実施した後に、雰囲気ガス6に高周波電圧を常圧下で印加して放電プラズマ7を発生させ、該放電プラズマ7を基材に接触させることにより、基材表面に、炭素原子および水素原子を主構成原子として含む非晶質炭素系素材からなる均一被膜を形成させる被膜形成工程を実施することを特徴とするプラスチック系材料の製造方法。このような製造方法によれば、基材表面に、炭素原子および水素原子を主構成原子として含む非晶質炭素系素材からなる均一被膜を、幅30cm以上、かつ、面積900cm以上の大きさで形成可能である。 (もっと読む)


【課題】ガスバリア性や耐化学特性などの機能に優れた被膜を、安価に大面積の基材に対して形成可能であり、とくに凹凸のある立体形状の基材に対しても適用可能な被膜形成方法および装置を提供する。
【解決手段】噴出口から基材に向けて噴出させた不活性ガスに、高周波電圧を常圧下で印加して、不活性ガスをプラズマ化させることにより発生させたプラズマ化不活性ガスに対し、プラズマ化不活性ガスの噴射方向と交差する方向に反応ガスを供給して該反応ガスとプラズマ化不活性ガスを合流させることにより、反応ガスの少なくとも一部がプラズマ化されてなるプラズマ化反応ガスを発生させ、該プラズマ化反応ガスを、プラズマ化不活性ガスとともに基材に向けて吹き付けることにより、基材表面に、非晶質素材からなる被膜を形成することを特徴とする基材の被膜形成方法。 (もっと読む)


【課題】光触媒被膜上に光触媒被膜とは別の被膜を積層し、光触媒被膜の保護や耐久性向上、光触媒活性向上を実現可能とした光触媒被膜形成体とその製造方法を提供する。
【解決手段】基材の表面に形成され酸化チタンを主成分とする酸化チタン被膜と、該酸化チタン被膜に積層して形成され炭素原子及び水素原子を主構成原子として含む微多孔質の炭素系被膜とを有するとともに、酸化チタン被膜と炭素系被膜の境界部位に炭化チタンを含有していることを特徴とする光触媒被膜形成体、およびその製造方法。 (もっと読む)


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