説明

東京理化器械株式会社により出願された特許

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【課題】試料載置棚の高さを簡単に変更することができるとともに、試料載置棚の高さを変更しても棚ヒータを確実に所定温度まで上昇させることができる乾燥器を提供する。
【解決手段】棚ヒータ5aを一体に備えた試料載置棚5をチャンバ2内に複数段配設し、棚ヒータ5aによって試料載置棚5を加熱して試料を乾燥させる真空乾燥器1において、試料載置棚5の端部に、棚ヒータ5aに通電する受電側コイル6を一体に設け、受電側コイル6に対応して、チャンバ2の外面に送電側コイル7を配設し、送電側コイル7から受電側コイル6への電磁誘導により棚ヒータ5aに電力を伝送し、試料載置棚5を加熱する。 (もっと読む)


【課題】還流冷却器に用いられる冷却水を循環させて使用するとともに、各機器を小型軽量化してドラフトチャンバー内に収容する。循環冷却水の循環状態や冷却状態に不具合が生じた際に、加熱装置を停止する。
【解決手段】加熱装置3と、反応容器の上部に配置する還流冷却器4と、温度が上昇した循環冷却水を還流冷却器4から導出する導出管5と、導出管5を介して送られる循環冷却水をファン6aからの送風で冷却するラジエータ6と、ラジエータ6から排出された冷却された循環冷却水を貯留する水槽7と、水槽7内の循環冷却水をポンプ9により還流冷却器4に戻す導入管8と、導入管8の途中に設けられるポンプ9とを備える。水槽7内の循環冷却水の温度が異常上昇した時に加熱装置3を停止させるサーマルリレー11と、循環冷却水の流量が異常低下した時に加熱装置3を停止させるフローセンサ12とを設ける。 (もっと読む)


【課題】シリンジポンプの小型軽量化を図り、ニードルから反応容器内壁に沿うように微量の試薬を注入することが可能で、有機合成実験での使用に最適なシリンジポンプを提供する。
【解決手段】シリンダボディ11aを保持するシリンダボディ保持部材15と、シリンダボディ保持部材から延設されたガイド部材16と、ガイド部材に設けられたシリンダボディ装着位置規制部材17と、ガイド部材に沿って移動可能に設けられたプランジャ摘み部保持部材18と、ガイド部材に平行に配置されてプランジャ摘み部保持部材に設けられた歯合部材20に歯合する雄ねじ部材20と、雄ねじ部材を回転駆動するモータ21と、シリンダボディ装着位置規制部材に設けられてプランジャ摘み部保持部材の上死点側移動限を検出するリミットスイッチ22と、モータ、リミットスイッチ及びエンコーダ23に信号ケーブル13を介して接続された操作ユニット14とを備えている。 (もっと読む)


【課題】高湿度雰囲気での長時間の使用にも耐えることができ、恒温槽等の内部に収納された状態でも振盪数の変更等を行うことができるとともに、マグネットの脱調を抑制することができる振盪機を提供する。
【解決手段】作動手段を収納したケーシング14の天板上方にガイドベアリング16を介して振盪手段17を配設し、振盪手段17をマグネット26の吸引力によって作動手段に従動させて往復動させる振盪機において、ケーシング14を気密状態に形成し、作動手段の動作を制御する制御手段13をケーシング14とは別体に形成してケーブル12で接続することにより、振盪機本体11を恒温槽等の庫内に設置して制御手段13を庫外に設置できるようにした。 (もっと読む)


【課題】従来の方法では可溶化できなかった細胞由来タンパク質を可溶化することを目的とする。また、本発明の可溶化方法を用いることにより、可溶化できないために解析することができなかった細胞由来タンパク質を同定することを目的とする。
【解決手段】不溶性タンパク質に1種以上の界面活性剤を段階的に加えてタンパク質懸濁液を得、その後、得られたタンパク質懸濁液に高濃度の尿素−チオ尿素溶液を加えることにより、従来の方法では可溶化できなかった不溶性タンパク質を可溶化する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 効率よく、確実に温度調節、湿度調節を行うことができ、加湿用水の消費量の低減も図れ、消費電力が15A未満で高温から低温までの広い範囲の温度調節、湿度調節が可能で、しかも、蒸発器への着霜による冷却不良の発生も抑えることができる恒温恒湿器及びその運転方法を提供する。
【解決手段】 冷却手段、加温手段及び加湿手段を備えた温調通路12の下方から上方に向けて恒温恒湿庫内のガス(空気)を循環ファン21で流通循環させて庫内の温度及び湿度を制御する恒温恒湿器において、加湿パン内の水を加湿用ヒータで加熱して蒸発させる加湿手段(加湿器14,16)を、冷凍サイクル31から供給される低温液冷媒を蒸発させる蒸発器15の上部及び下部にそれぞれ設け、冷凍サイクル31には、冷却能力を調節するための2個のキャピラリー34,35を設けるとともに、蒸発器15にホットガスを供給するホットガス経路36を設けた。 (もっと読む)


【課題】 容量の限られた回収容器を使用しても、真空ポンプを停止させて回収容器を交換する必要がなく、濃縮操作や乾燥操作等を連続的に行うことができる溶媒回収装置を提供する。
【解決手段】 真空ポンプ12で吸引した溶媒蒸気を大気圧下で冷却し、溶媒を凝縮液化させて回収容器14内に回収する溶媒回収装置において、回収容器14に、流入側配管21及び流出側配管22と、先端が回収容器底部近傍に開口した溶媒送液配管23とを設け、該溶媒送液配管を直接又は間接的に溶媒回収槽15に接続するとともに、前記流入側配管及び流出側配管のいずれか一方の配管を遮断した状態で他方の配管に前記真空ポンプから吐出されたガスを供給して回収容器内を加圧することにより、回収容器内の溶媒を前記溶媒送液配管を通して前記溶媒回収槽に送液可能に形成した。 (もっと読む)


【課題】 複数の試料容器と真空排気用のチューブとを確実に接続できるとともに、部品の分解、組立が容易で部品の洗浄を確実に行うことができ、また、容器個別の着脱開閉も可能で、コンタミネーションも防止できる濃縮装置の継手構造を提供する。
【解決手段】 容器口部20の内周に挿入されて装着されるガラス製で筒状の栓体22と、前記雄ねじ部20aに螺合して前記栓体22を容器口部20に固定するための筒状のキャップ23と、前記栓体22と前記チューブ18とを連結するガラス製の連結管24と、該連結管24の下部を前記栓体22の上部に固定するための筒状の雌ねじ部材25、雄ねじ部材26及び締結具である密着コイルバネ27からなる固定部材と、キャップ23と容器口部20との間に装着されるクッション材28と、キャップ23の上部に装着されるC字状クリップ29とで構成されている。 (もっと読む)


【課題】 複数の試料容器と真空排気装置とを確実に接続できるとともに、部品の分解、組立が容易で部品の洗浄を確実に行うことができ、また、容器個別の開閉も可能で、コンタミネーションも防止できる濃縮装置用マニフォールドを提供する。
【解決手段】 マニフォールド20は、マニフォールド管21と、該マニフォールド管21から複数個が分岐した継手部材22と、該継手部材22に着脱可能に取り付けられるチューブ連結管23及び該チューブ連結管23を開閉するニードル部材24を取り付けるためのニードル取付管25と、該チューブ連結管23及びニードル取付管25を継手部材22にそれぞれ固定するための一対の雄ねじ部材27及び雌ねじ部材28からなる固定部材26及び締結具である密着コイルバネ29とを有している。 (もっと読む)


【課題】 リップ部を有する容器の口部に確実かつ容易に着脱することができる容器キャップのロック構造を提供する。
【解決手段】 容器キャップ11は、天板12と周壁13とからなり、周壁には、容器31のリップ部33に係合する係合爪16と弾性係合部材17とが設けられている。弾性係合部材は、周壁の切欠部21から周壁内周方向に突出するローラ18と、ローラを弾性的に保持するバネ部材19と、ローラを位置規制する規制部とを有し、バネ部材によってローラをリップ部の下部に押圧するとともに規制部でローラの位置を規制することによって容器キャップを容器口部32に固定する。 (もっと読む)


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