説明

東京理化器械株式会社により出願された特許

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【課題】大気とブラインとの接触を極力回避するとともに、ブラインの使用量を少なくすることができる冷却装置を提供する。
【解決手段】冷凍機20の低温冷媒とブラインとを熱交換させてブラインを冷却する熱交換器31と、熱交換器で冷却されたブラインを貯留するブラインタンク32と、ブラインタンク内のブラインを循環ポンプ33を介して発熱体12の冷却回路34に供給するブライン供給経路35と、発熱体の冷却回路からブラインを熱交換器に回収するブライン回収経路36とを備えたブライン循環経路30を有するとともに、ブラインタンクの上方にリザーブタンク27を備え、リザーブタンクとブラインタンクとの間には、ブラインタンクの上部とリザーブタンクの上部とを接続するガス抜き経路38と、ブラインタンクの下部とリザーブタンクの下部とを接続するブライン補給経路39とを設ける。 (もっと読む)


【課題】
チューブの巻き込みや破損が生じることを抑制したローラポンプである。
【解決手段】
チューブケース2の中央部の円形状凹部内に、駆動軸の先端に設けられる太陽歯車4と、該太陽歯車4及び内歯10とに噛合する遊星歯車5aを形成した3個の自公転ローラ5と、前記太陽歯車4及び内歯10とに噛合する遊星歯車6aを形成した3個の公転ローラ6を備え、チューブ押圧面5b及びリングローラ6cとガイド面11とでチューブ12を押圧挟持して、チューブ押圧面5b及びリングローラ6cとでチューブ12内の流体を送液させる。 (もっと読む)


【課題】長時間の連続運転が可能な冷却トラップ装置及び運転方法を提供する。
【解決手段】第1トラップ槽11aの蒸気流入弁、排気弁、高圧冷媒弁及び圧縮機吸入弁を開いてガス流入弁及び液体導入導出弁を閉じ、第1トラップ槽で溶媒蒸気を冷却して捕集する蒸気捕集工程を行っているときに、第2トラップ槽11bでは、蒸気流入弁、排気弁、高圧冷媒弁及びガス流入弁を閉じて液体導入導出弁を開き、加熱槽から吸引した除霜用液体で第2トラップ槽内の霜を加熱溶解させて液化する加熱溶解段階と、ガス流入弁を開いて第2トラップ槽内にガスを導入して液体を加熱槽に戻す液体排出段階と、液体導入導出弁及びガス流入弁を閉じて排気弁及び予冷弁を開き、第1トラップ槽の蒸発器から導出したガス状冷媒を第2トラップ槽の蒸発器を通す予冷段階とを含む再生工程を行う。 (もっと読む)


【課題】口径の異なる試験管などの試料容器の口部に確実に装着することができ、減圧機構への接続も確実に行うことができる試料容器保持装置を提供する。
【解決手段】ジョイント部材17は、試験管14の内外に連通する排気孔21cを有し、試験管14の口部14bに平板状のパッキン24を介して取り付けられるノズル部材21と、ノズル部材21に係合する突状部22bを備えると共に試験管14の口部外周面に配置される複数のコレット部22cを有するコレット部材22と、コレット部材22に螺合してコレット部22cを試験管14の口部外周面に締め付ける締付部材23とを備えている。試験管ラックは、ジョイント部材17を挿通可能な通孔の下部内周に試験管14の口部14bが挿通可能で上面にコレット部材22を載置する周状支持突片を備えている。 (もっと読む)


【課題】直線往復動、偏心旋回動及び8の字旋回動を切替可能な振盪機を提供する。
【解決手段】第1偏心回転軸14及び偏心量が半分で回転数が2倍の第2偏心回転軸15とX方向スライドテーブル16とY方向スライドテーブル17と振盪動作切替部材18とを備え、X方向スライドテーブルは第1偏心回転軸をY軸方向に移動可能に挟着する下部挟着部材16dを、振盪動作切替部材は第1偏心回転軸を挟着する上部挟着部材と第2偏心回転軸挟着部材とY方向スライドテーブルの移動を規制する凹凸嵌合部材を備え、振盪動作切替部材の凹凸嵌合部材を嵌合させると直線往復動を、上部挟着部材が第1偏心回転軸を挟着させると旋回動を、振盪動作切替部材の第2偏心回転軸挟着部材で第2偏心回転軸を挟着させると8の字旋回動を行う。各テーブルをガイドするガイドローラなどはポリウレタンで形成されている。 (もっと読む)


【課題】電動式及び手動式を併せ持ち、昇降操作状況に応じて電動式と手動式とを切り替えて使用することができるロータリーエバポレータ用の昇降装置を提供する。
【解決手段】支柱13と、支柱13に沿って昇降可能に設けた昇降部材21とを備える。
支柱13は、鉛直方向に配置されたねじ棒14と、該ねじ棒14を回転駆動するモータ16とを備え、昇降部材21は、水平方向に設けられた支軸22と、該支軸22に設けられてねじ棒14に歯合するピニオン23と、ピニオン23を回転可能状態と回転不能状態とに切り替えるピニオンロック手段24とを備えている。 (もっと読む)


【課題】温調対象物が設定された温度範囲内にあるときの温度制御を効率よく確実に行うことができ、冷却運転からの切り替えや加温運転からの切り替えを圧縮機を一定条件で継続的に運転した状態で行う。
【解決手段】高圧高温ガス冷媒を凝縮、減圧し、冷却用熱交換器で蒸発させて低圧低温ガス冷媒とし、再び圧縮して高圧高温ガス冷媒として循環させる冷却運転状態A1と、高圧高温ガス冷媒を加温用熱交換器に導入し、該加温用熱交換器から導出した高圧高温ガス冷媒を凝縮、減圧、蒸発させて低圧低温ガス冷媒とし、再び圧縮して高圧高温ガス冷媒として循環させる加温運転状態B1と、高圧高温ガス冷媒を加温用熱交換器に導入し、加温用熱交換器から導出した高圧高温ガス冷媒を凝縮、減圧して低圧液冷媒とし、低圧液冷媒を冷却用熱交換器で蒸発させて低圧低温ガス冷媒とし、再び圧縮して高圧高温ガス冷媒として循環させる保温運転状態C1とを有する。 (もっと読む)


【課題】底面が球面形状となっている反応容器内の試料をホットプレート付マグネチックスターラによって撹拌しながら精度よく温度制御することができる恒温装置を提供する。
【解決手段】底面が球面形状の反応容器を保持してホットプレート付マグネチックスターラのホットプレートからの熱を前記反応容器に伝達して反応容器内の試料液の温度制御を行う恒温装置10であって、上部に反応容器の底面形状に対応した半球形凹状面からなる容器収納部12を形成した円柱状の恒温装置本体13を、該恒温装置本体の平面中心点を通る鉛直面に沿った分割面Cによって複数の収納ブロック14に分割形成し、該恒温装置本体の外周面に、分割形成した各ブロックを平面中心点の方向に押圧する押圧手段を設けるとともに、該恒温装置本体の下部にホットプレート上に載置される載置面を形成する。 (もっと読む)


【課題】試料載置棚を効率よく加熱、冷却することができ、試料の温度制御を良好に行うことができるとともに、高温の真空チャンバ内を短時間で冷却することもできる真空乾燥機を提供する。
【解決手段】試料載置棚13に温度調節用流体が流れる流体流路15を設けるとともに、真空チャンバ12の外部に、流体流路15に温度調節用流体を供給する流体供給路21と、流体流路21から温度調節用流体を排出する流体排出路30とを設けた。流体供給路21は、真空チャンバ12に設けられているチャンバ加熱用の電気ヒータ16によって温度調節用流体を加熱するための流体加熱流路14を有している。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でシール性の劣化を抑制することができ、シール材やロータリージョイントの長寿命化を図ることができる真空シール構造を備えたロータリーエバポレーターを提供する。
【解決手段】蒸気ガイド用のロータリージョイント14を回転可能な状態で気密にシールするリング状のシール材21が摺動する部分のロータリージョイントの外周面をマット仕上げ部14aとする。シール材は、外周側の固定シール部と内周側の摺動シール部24とを有し、摺動シール部は、回転駆動部側が開口した環状凹部29を有し、環状凹部の内周側片29aの内周面をロータリージョイントの外周面と摺動する環状シール面22とし、環状凹部内に環状シール面をロータリージョイント方向に押圧する押圧部材30を挿入する。また、シール材は、フッ素系樹脂にカーボングラファイトを配合した材料で形成する。 (もっと読む)


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