説明

新生化学工業株式会社により出願された特許

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【課題】ポリアミド樹脂の有する機械特性や耐熱性を維持しながら吸水率が低く、耐薬品性に優れるガスケットを提供する。
【解決手段】ガスケット2は、所定の形状に成形されたポリアミド樹脂の成形層31の表面にポリ塩化ビニリデン樹脂の薄膜層32が形成されている。薄膜層32は、ポリ塩化ビニリデン樹脂分散液にポリアミド樹脂成形品からなる成形層31を浸漬処理して形成することもできるし、ポリ塩化ビニリデン樹脂分散液をポリアミド樹脂成形品からなる成形層31の表面に噴霧処理することにより形成することもできる。ポリ塩化ビニリデン樹脂の薄膜層32を形成することにより、従来と同程度又はそれ以上の機械強度を有すると共に、薬品と過度に接触する環境下でも、薬品による機械強度低下が少なく、かつ、薬品や薬品中の水分及び大気中の水分による機械強度や外観の変化の少ないガスケットが得られる。 (もっと読む)


【課題】微量の二酸化炭素及び/又は窒素を含浸させた非晶性熱可塑性樹脂を射出成形することにより、非発泡成形体を効率的に製造する方法、及びその非発泡成形体を提供する。
【解決手段】非晶性熱可塑性樹脂に、二酸化炭素を0.3〜3.0質量%及び/又は窒素を0.05〜1.0質量%含浸させた後、得られた二酸化炭素及び/又は窒素の含浸樹脂を、射出成形機のシリンダーの最上流部に供給して成形することを特徴とする非発泡成形体の製造方法、及びその方法により得られた非発泡成形体である。 (もっと読む)


【課題】 二酸化炭素を含浸させた熱可塑性樹脂を射出発泡成形することにより、発泡成形体を簡便かつ効率的に製造する方法、及びその発泡成形体を提供すること。
【解決手段】 30℃以下かつ6.5MPa以下の条件下で、熱可塑性樹脂に二酸化炭素を0.2〜2.9質量%含浸させた後、該二酸化炭素含浸樹脂を射出成形機のシリンダーの最上流部に供給して、発泡成形することを特徴とする肉厚が1mmを越える発泡成形体の製造方法、及びその方法により得られた発泡成形体である。 (もっと読む)


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