説明

片岡物産株式会社により出願された特許

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【課題】未使用時には偏平に折り畳まれる濾過器であり、これの使用に当ってはその本体部を上記偏平な状態から漏斗形に展開する開放作業を通すことによってそのままカップ容器の上に載置可能にし、濾過のためのセット作業が行えるようにした簡易型濾過器を提供する。
【解決手段】略漏斗形に形成する本体部2の内面に皿形の袋状に形成するフィルタ部3の開口周縁部3aを止着し二重構造体にすると共に、前記本体部2の左右の側面部分6,6には縦の折り曲げ部7a,7bを設け、これを介して本体部2と共に前記フィルタ部3を折り畳み且つ前記フィルタ部内に被抽出物Pを収納し保管する。その一方、使用時には前記折り畳んだ本体部2の上部開口部4を開放して前記漏斗形に展開することによりそのままカップ容器15上に載置可能にし、湯の注ぎ込みによる抽出作業が行えるようにする。 (もっと読む)


【課題】フィルタ製の袋体の封止される開口部を袋体の前後の面に止着する支持体の引き出しに伴わせて開放できるようにした簡易型濾過器を提供する。
【解決手段】袋体2の開口部5が設けられる面部2a,2bの上縁部に沿って固定片12を止着し、その一方、支持体3の吊設片7の下端部7aをこの袋体2の面部2a,2bに接着し、且つ該吊設片7若しくは係止片8の上端部7a,8aを切断可能な接続片部14を介して前記固定片12に接続し、使用に当って前記係止片8の下端部8bを引き出す操作によって前記袋体2の開口部5を封止する接合部6を破り、これを開封させると共に、更なる係止片8の引き出しによって前記接続片部14を切断し、支持片3の自由な伸長を許して係止片8をカップ容器に掛け止めセットできるようにする。 (もっと読む)


【課題】フィルタ製袋体の前後の面に止着する支持体を前後方向に引き出す作業に伴わせて袋体の開口部を閉ざす封止を破って開放できるようにした簡易型濾過器を提供する。
【解決手段】袋体2の前後の面2a,2bに止着する支持体3,3の吊設片7若しくは係止片8の上端部7a,8aを前記袋体の前後の面2a,2bに剥離可能に接合6し、使用に際して上記支持体の係止片8を引き出す作業に伴わせて前記接合6する係止片8若しくは吊設片7の上端部7a,8aを介して前記袋体の前後の面2a,2bを引っ張り、これにより袋体の開口部5の封止を破り開口させると共に、更なる引き出しを通して前記接合部6を剥離して支持体3,3の吊設片7及び係止片8の引き伸ばし展開を可能にする。 (もっと読む)


【課題】フィルタ製の袋本体の開口部及び胴部を、袋本体の前後の面部に止着する支持体を前後方向に引き出す作業に伴わせて同時に拡張させ、開放できるようにした簡易型濾過器を提供する。
【解決手段】袋本体2の面部2a,2bに止着する支持体3を、架橋片8、架橋片の中央部分から上向きに延設する吊設片9、吊設片の上端から折り返しに下向きに延設する掛け止め係止片10として、面部2a,2bの上縁部中央に架橋片の上端部8aを、下端部8bを袋本体の胴部18に各止着し、不使用時に面部に平面状に添わせる支持体3を、使用に当って掛け止め係止片10を引き出す作業に伴わせて吊設片9を引き出し、更にこの吊設片9に伴わせて架橋片の中央部分8cを引き上げて前記上端部8aが止着する前記面部2a,2bの上縁部を引っ張り上縁部間に形成される袋本体の開口部7を開封し、同時に前記下端部8bの引き出しにより前記胴部18を拡張するようにする。 (もっと読む)


【課題】フィルタにより形成される袋本体の開口部に湯を注入する際、予め投入される被抽出物の重量を受け、或は注入する湯の圧力乃至湯の重量を受けて開口部が垂れ込むのを防止し、安全に且つ速やかに抽出作業が行える簡易型濾過器を提供する。
【解決手段】前後2面部2a,2bを向い合せにして上縁部間に開口部7を設ける透水性のフィルタからなる袋本体2にあって、前記フィルタは内面側を強接着性に、外面側を弱接着性にする二層構造にして前記開口部7に臨む上縁部をそれぞれ内側に折り返し、上記強接着性の内面側同士を強固に融着接合して前後の補強縁部6,6を形成して前記開口部の剛性を確保すると共に、該前後の補強縁部6,6の外面側同士を前記弱接着性により易剥離状態に接着して開口部7の開放時に上記易剥離状態の接合を利用して容易に開封せしめ、また同時に前記補強縁部6,6の剛性により自立させ、垂れ込みを防止して開放状態を維持する。 (もっと読む)


【課題】フィルタ製の袋本体の前後の面部に厚板紙製の掛止め部材を直接接合した使い捨てに係るコーヒーの濾過器における上記掛止め部材の強度を補強し、カップに対する係止力を保つと共に、装着作業時の損傷を防止して取扱いを容易にした濾過器を提供する。
【解決手段】厚板紙から固定片9と腕片10と係止片11を連続した状態で一体に形成してなる掛止め部材3をフィルタ製の袋本体2の前後の面部2a,2bに止着するに当って固定片9の全面を止着するのに併せて該固定片9から舌状に延設される前記腕片10の基端部13から自由先端部に向かう所要の範囲を、前記前後の面部4a,2bの外表面部に止着して補強弾性部14を形成し、掛止め部材3を引起こしてカップに掛止める際に前記腕片10の引起こしと共に補強弾性部14を介して前後の面部2a,2bを引起こし、腕片基端部に集中する負荷を分散して腰折れを回避して腕片の損傷を防止する。 (もっと読む)


【目的】電子レンジで湯を沸かすと同時に、沸かした湯で被抽出物から成分を抽出し濾過して抽出液を得る電子レンジ用の濾過器を提供する。
【構成】容器本体2と、容器本体の開口部6を気密に閉塞する開閉自由な蓋体3から構成される濾過器1であって、容器本体の底部9に形成する貫通孔状の装着部10に被抽出物5を封入するフィルター付きカートリッジ4を着脱自由に嵌合装着する。このカートリッジの装着によって前記装着部10を塞いだ容器本体2の内部に電子レンジによる加熱を受けて沸騰すると共に、カートリッジ内に浸透して前記被抽出物5を湿潤する所要量の水25を注入し、この状態で容器本体の開口部6を前記蓋体3で密閉して電子レンジに収納し、加熱することによって前記水25を沸騰させると共に、この沸騰水を内部で発生する蒸気圧で前記カートリッジ4に通し被抽出物から抽出液を抽出し、カップ等の容器26に直接受けるようする。 (もっと読む)


【目的】電子レンジ用濾過器に収納して使用される被抽出物を封入してなる電子レンジ用濾過器のカートリッジを提供する。
【構成】筒形の胴部(4a)と、この胴部の上下両面を上面部(4b)と底面部(4c)とで塞いで内部に所要量の被抽出物(5)を封入してなる主体部をフィルタ素材によって形成し、濾過器(1)の内部にあってこれに注入される水(25)乃至電子レンジによって沸かされる湯(25)を前記胴部(4a)を通して内部の被抽出物(5)に浸透させ、これより抽出する抽出液を前記底面部(4c)を通して濾過し、濾過器(1)に形成する排出口(13)から滴下回収する。 (もっと読む)


【目的】電子レンジで湯を沸かす作業と沸かした湯で被抽出物から抽出液を抽出し濾過する作業を同時にする濾過器を提供する。
【構成】水(25)を貯める容器本体(2)と排出口(13)を開設する蓋体(3)からなり、水を貯めた前記容器本体(2)に対して前記排出口(13)に被抽出物(5)を封入したフィルタ製のカートリッジ(4)を添わせて塞いだ前記蓋体(3)を被せ、水密に止着した後、この容器本体を反転して下になった蓋体をカップ(24)に載せ、この状態で電子レンジに投入して所要時間マイクロ波によって前記水を沸騰させると同時に、前記容器本体内で発生する水蒸気圧で湯を強制的に前記カートリッジ(4)に浸透させ、抽出液を抽出し濾過してカップ(24)に滴下回収する。 (もっと読む)


【課題】茶ポリフェノールを含む組成物であって、糖類及び/または脂質分解酵素阻害活性を有する機能性食品組成物、及び前記機能性食品組成物の酵素阻害活性増強方法を提供する。
【解決手段】茶テアフラビン類として、テアフラビン2〜7質量%、テアフラビン−3−ガレート2〜7質量%、テアフラビン−3’−ガレート2〜10質量%、及びテアフラビン−3,3’−ジガレート2〜16質量%を含むことを特徴とする機能性食品組成物、及び茶テアフラビン類を含む機能性食品組成物中のカフェイン含量を1質量%以下とすることによってα−グルコシダーゼ阻害活性及び/またはリパーゼ阻害活性を増強することを特徴とする酵素阻害活性増強方法。 (もっと読む)


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