説明

関西化工株式会社により出願された特許

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【課題】トイレから排出されるし尿や、台所・浴室・洗面所・洗濯機から排出される雑排水を、電源が必要な空気供給装置を使用せず、無動力・無電源で、浄化し放流する排水処理槽を提供する。
【解決手段】嫌気槽2を有し、これを点検するための点検口11を備えた構造の排水処理槽で、嫌気槽2の内部には、網状骨格体のろ材で代表的なものであるドーナツ円筒状の大きいもの3aと、小さいもの3bが充填されており、このろ材に繁殖した嫌気性微生物により、し尿や雑排水中のBODを除去することができる。また、この網状骨格体のろ材で代表的なものである3a・3bは、網のように編みこまれた構造をしており、この構造が、し尿や雑排水中に含まれる浮遊物質を捕捉し、除去することができる。 (もっと読む)


【課題】従来の屋内の排気ダクトは排気の機能や物理的、化学的な脱臭機能があっても、有機的な脱臭機能を備えたものがない課題がある。
【解決手段】本発明は有機性廃棄物の処理場など、臭気を多量に発生する建物の天井に角型のダクト管を配置し、ダクト管排気部の内部には広葉樹の枯れ枝葉とプラスチック製網状骨格体の接触材とを交互に多量に充填したことを特徴とする有機脱臭ダクトである。 (もっと読む)


【課題】 潮流が速い所や底質が柔らかい所など、アマモ着生が困難な場所でも、アマモを着生させることができ、さらに効率良く、容易に施工できるアマモ着生用基盤材を提供する。
【解決手段】原料は、全て生分解性樹脂を使用して製造し、アマモの地下茎や根が絡まりやすい網状骨格体の構造をした生分解性の基盤材である。また、この基盤材は、小型で軽量なため、施工作業が行いやすくなっている。 (もっと読む)


【課題】自然環境を損なわず、アサリなどの二枚貝類の稚貝を安定して着底させて、成貝まで成長することが可能となる場所を提供する。
【解決手段】原料は、全て生分解性樹脂を使用して製造し、アサリなどの稚貝が足糸を付着して着底しやすくした、また、着底後の流出を抑制させる、網状骨格体の構造をした生分解性の基盤材である。 (もっと読む)


【課題】分離ろ過膜を備えた膜ろ過装置における分離ろ過膜の洗浄方法で、分離ろ過膜を確実に洗浄でき、水処理に悪影響を及ぼすことのない膜ろ過装置の洗浄方法を提供することを課題としている。
【解決手段】浄水処理や排水処理などの水処理分野において使用される膜ろ過装置の分離ろ過膜を洗浄する際に、マイクロバブルやナノバブルなどの微細気泡を発生させる装置を膜ろ過装置の一次側もしくは二次側に設置し、これらの微細気泡が縮小していく過程で気泡内部の圧力が高まり気泡内の気体が液体中に溶解し、最終的にこれらの微細気泡は消滅圧壊する。この時、これらの微細気泡の表面に存在するイオン類は過剰に濃縮し、濃縮されたイオン類が気泡の消滅圧懐とともに解放され、フリーラジカルの発生をもたらし、このフリーラジカルの汚濁物質を酸化分解する作用により、一次側の分離ろ過膜の表面や細孔内に付着した目詰まりの原因となる汚濁物質を分解除去することが可能となった。 (もっと読む)


【課題】 切り花の鮮度を保持し、花持ちを延長させることができ、かつ、環境にやさしく、自然界で分解される鮮度保持剤を提供すること。また、鮮度保持剤使用者にも害がなく安心して使用できる鮮度保持剤を提供すること。
【解決手段】 有効成分として塩化コリンなどのコリン類と、ベンジルアデニンまたはキネチンを、さらに有効量のグルコース、スクロースを含有することを特徴とする切り花の鮮度保持剤に切り花を浸けることで、切り花の老化を抑制し切り花の鮮度を長く保持する。 (もっと読む)


【課題】池や堀、湖沼などの閉鎖系水域において、安定して汚濁水の浄化を行え、またコスト低減を可能にした浮島型の浄化装置を提供する。
【解決手段】シュロガヤツリやセキショウなどの富栄養化の原因となる物質を多く吸収する水質浄化植物を植栽した樹脂製の網状骨格体上部と、水質浄化に関与する微生物の繁殖を効率よく行える樹脂製の網状骨格体下部があり、この網状骨格体の上部と下部を結合し強度を増すための樹脂製の枠を備えた浮島型の浄化装置を用いて、安定した水質浄化を行うことができ、コスト低減も可能である。 (もっと読む)


【課題】生ごみや汚泥などの有機性廃棄物を乾燥発酵分解処理するシステムにおいて、完全に発酵分解できる有機性廃棄物乾燥発酵処理システムを提供する。
【解決手段】生ごみや汚泥などの有機性廃棄物を乾燥発酵分解処理するシステムにおいて、マイクロバルビファー属(Microbulbifer)に属する微生物を用いて柑橘系果物類の有機性廃棄物を乾燥発酵分解処理することでこの微生物が増殖し、この乾燥発酵分解処理で処理された処理物には、この微生物が多く存在し、この乾燥発酵分解処理された処理物を生ごみや汚泥などの有機性廃棄物を乾燥発酵分解処理するための種菌として利用することで、温度・湿度・空気量などの変化に対しても影響を受けることがなく安定して完全に発酵分解処理することが可能となった。 (もっと読む)


【課題】果実や生花など鮮度を必要とする生鮮物を保存・陳列する陳列ケースにおいて、冷却機の設置スペース不要、冷却効率向上、電源工事不要な冷却機付陳列ケースを提供する。
【解決手段】果実や生花など鮮度を必要とする生鮮物を保存・陳列している陳列ケース内に、取り付け可能な室外機別置き型冷却機を取り付けることで、陳列ケース外の上部の冷却機を設置するスペースが不要となり、冷却機付陳列ケースはコンパクトな大きさとなった。また、室外機別置き型冷却機により、室外機を屋外に設置することができ、陳列ケース内を冷却する際に排出される熱気が、屋外に設置した室外機から排出されることで、この陳列ケース内の冷却効果は向上し、この冷却機は冷却能力を下げることが可能となった。また、電源増設工事費用も不要となった。 (もっと読む)


【課題】液体の取水箇所を自由に選べることで、厨芥や砂、汚泥、夾雑物による目詰まりを起こさず、また、移送する液体で満たされた槽の中で設置スペースを必要としない液体移送装置を提供する。
【解決手段】液体を取水する際、液体を取水する液体取水口6と液体を容器2内に取り込む液体取込口5の間に着脱自由で自由自在に動かせることのできるフレキシブルホース7を取り付けた構造とすることで、液体取水口6に厨芥や砂、汚泥、夾雑物が付着し目詰まりを起こすことを回避するために、液体取水口6は厨芥や砂、汚泥、夾雑物の少ない箇所を選ぶことができ、目詰まりを起こすことなく取水することが可能となった。また、移送する液体で満たされた槽の中でこの液体移送装置を設置するスペースが確保できない場合、液体を取水する液体取水口6のみを移送する液体で満たされた槽の中に設置し、この液体移送装置の液体取水口6以外を槽の外に設置することが可能となり、この移送する液体を移送することが可能となった。 (もっと読む)


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