説明

通信興業株式会社により出願された特許

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【課題】
環境に配慮した材料を外被に用いた場合であっても、対撚り線の外形を変化させることなく、良好な電気特性を有する細径ツイストペアケーブルを提供する。
【解決手段】
中心導体11を絶縁被覆した2本の絶縁電線13を撚り合わせてなる複数の対撚り線10と、ケーブルの長手方向に沿って延在し、前記対撚り線の外周をひとまとめに被覆する複数の繊維状介在物20と、環境配慮材料からなり、前記繊維状介在物20の外周を絶縁被覆する外被30とを備え、ケーブル外径が4mm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】良好な電気特性を有しつつ、省スペース化を図ることができ、さらに、優れた耐屈曲性を有するLAN用パッチコードを提供する。
【解決手段】中心導体21を絶縁被覆した2本の絶縁電線22を撚り合わせてなる4本の対撚り線20と、該対撚り線20の外周をひとまとめに絶縁被覆した外被30とを具え、前記中心導体21は、7本以上の銅素線21a〜21gを撚り合せてなり、外径Lが0.4mm以下であり、且つ、前記パッチコード10の外径Mが、4mm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】壁面や天井面などに施工しても美観を損なうことなく、ケーブルを固定することが可能なケーブル固定部材を提供する。
【解決手段】ケーブル固定部材1は、上下方向を長手方向とする平板状に形成された本体部10と、本体部10から前方に突出して、ケーブル2を嵌合するための狭持部11、11が設けられている。本体部10及び狭持部11は、弾性を有する樹脂材料により一体形成されており、前方側からケーブル2を押し当てることで、狭持部11が左右方向に開くように弾性変形する。ケーブル2をさらにケーブル固定部材1の後方側に押すと、狭持部11の復帰力によってケーブル2が狭持部11の間に嵌合保持される。 (もっと読む)


【課題】 中心導体21を絶縁被覆した2本の絶縁電線22を撚り合わせてなる少なくとも2対の対撚り線20と、該対撚り線20の外周をひとまとめに被覆した外被30とを具えるLANケーブル10であって、良好な電気特性を有しつつ、従来のものに比べて省スペース化を図ることができるLANケーブル10の提供が必要があった。
【解決手段】前記外被30の所定条件での収縮率が2%以下、前記絶縁電線22の中心導体21の外径Lが0.4mm以下及びケーブル外径Mが4mm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】モジュラプラグに対して簡便に着脱することができ、しかも装着後、ケーブルに屈曲力等の強い力が作用した場合であっても、効果的に保持することができるモジュラプラグ用スリムブーツを提供することにある。
【解決手段】ケーブル20の他端側から挿抜可能な中空孔12及びモジュラプラグ30への装着完了時に前記モジュラプラグ30の後端面34に衝合する接触面13を有するブーツ本体11と、該ブーツ本体11の前記接触面13からブーツ本体11の長手方向に沿って突出し、前記ブーツ本体11をその接触面13が前記モジュラプラグ30の後端面34に衝合した状態で装着する際に、前記プラグハウジング31の内壁面33に沿って前記プラグハウジング31の空間32内に挿入される対をなす突起片14を具える。 (もっと読む)


【課題】ギガビットレートの高周波帯域での信号伝送に好適な通信ケーブルを提供する。
【解決手段】本発明による通信ケーブルは、撚対線を収納する4つの収納区域(1a〜1d)を有する介在(1)と、介在の各収納区域内にそれぞれ配置され、撚りピッチがそれぞれ異なる4本の撚対線(2a〜2d)と、前記介在及び4本の撚対線の集合体の外周に螺旋状に巻き付けたライン状スペーサ(3)と、スペーサ及び撚対線の集合体を被覆するシース(4)とを具える。螺旋状のスペーサが撚対線の集合体とシースとの間の距離を規制するため、撚対線の集合体の外周面とシースとの間に空気層(5)が形成される。空気の誘電率は極めて小さいため、多数の通信ケーブルが積み重ねられても、隣接するケーブルの撚対線の集合体間には、3層の空気層が形成される。この結果、高周波帯域で信号伝送を行っても、静電結合が抑制され、エイリアンクロストークが大幅に改善される。 (もっと読む)


【課題】ギガビットレートの高周波帯域での信号伝送に好適な通信ケーブルを提供する。
【解決手段】本発明による通信ケーブルは、撚対線を収納する4つの収納区域(1a〜1d)を有する介在(1)と、介在の各収納区域内にそれぞれ配置され、撚りピッチがそれぞれ異なる4本の撚対線(2a〜2d)と、前記介在及び4本の撚対線の集合体の外周を被覆するシース(3)とを具える。介在(1)と撚対線(2a〜2d)の集合体は所定のピッチの撚りを与える。当該通信ケーブルは、断面として見た場合、短軸と長軸を有するほぼ楕円形状をなし、前記介在の4つの収納区域は、前記楕円形の長軸(L1)と短軸(L2)上に位置し、長軸上に位置する2つの収納区域(1a,1b)には、撚りピッチの長い2本の撚対線(2a,2b)がそれぞれ配置され、短軸上に位置する2つの収納区域(1c,1d)には、撚りピッチの短い2本の撚対線(2c,2d)を配置する。 (もっと読む)


【課題】エイリアンクロストークが低減された信号伝送路を実現する。
【解決手段】本発明による信号伝送路では、幹線として機能する水平ケーブル(4)の両側に挿入損失の大きなパッチコードをそれぞれ接続する。一方のパッチコードは機器ケーブル(2)を構成し、他方のパッチコードはワークエリアコード(6)として機能する。挿入損失の大きなケーブルは、エイリアンクロストークを減衰させる効果を有するので、水平ケーブルで生じたエイリアンクロストークは両端に接続されたパッチコードにより抑制されるので、たとえ水平ケーブルにおいてエイリアンクロストークが生じても、端末とネットワークとの間において良好な通信を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】ケーブル外径が大きくなることなく所定の長さの余長を確保でき、優れた後分岐性能を有する光ケーブルを実現する。
【解決手段】本発明による光ケーブルは、テンションメンバ(1)の周りにSZ集合した複数本のケーブルユニット(2〜7)を有する。各ケーブルユニットは複数のSZ溝(20a〜20d)が形成されているスペーサ(20)を有し、各SZ溝に光ファイバ心線(21a〜21d)をそれぞれ収納する。さらに、本発明では、ケーブルユニットもSZ撚り集合する。このように、光ファイバ心線及びケーブルユニットの両方について2段階でSZ集合されることになり、一層長い余長を確保することができる。この結果、後分岐作業が一層容易になると共に、光ケーブルの外径寸法が大きくなることなく必要な長さの余長を確保することができる。 (もっと読む)


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