説明

日本プロファイル工業株式会社により出願された特許

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【課題】 十分な強度を有して、反りや曲がりが無く断熱性にも優れ、しかも、木工工場などにおいて発生する廃材を資源として有効に利用できる耐力壁用材を提供すること。
【解決手段】 セルロース系ファイバーと合成樹脂系バインダーとを混練して成形された高密度の硬質の壁板材1であって、当該壁板材1の壁面部11の少なくとも一側辺には添え板部12が一体に形成されて成り、この壁板材1の添え板部12を建物の柱Pまたは間柱P’に添合して建込み固定可能に構成するという技術的手段を採用する。 (もっと読む)


【課題】 十分な強度を有して断熱性にも優れ、しかも、木工工場などにおいて発生する廃材を資源として有効に利用でき、簡素な工程で、製造コストを軽減せしめることもできる木質プラスチック製大引きを提供すること。
【解決手段】 セルロース系粉体と熱可塑性バインダー樹脂とが混練されて押出成形された硬質ファイバー材から成り、略方形断面を有する建築用の大引き材1の側壁11・11の外側面には、それぞれ决り溝11a・11aが形成され、同レベルに一対をなしており、かつ、当該决り溝11aの下縁部からは、上向きの掛止凸部11bを一体に設ける一方、
受け座部材2のクリップ溝22を前記决り溝11aの掛止凸部11bに嵌着せしめることによって受け板部21を略水平に支持可能にするとともに、
フロアポスト3により支保して設置された隣り合う大引き材1・1において、受け板部21・21の上面に断熱パネルPの縁部を載置することによって両部材間に架設可能にする。 (もっと読む)


【課題】 コンクリートの打設時の型枠と、断熱材および下地材として兼用できるとともに、コンクリート接面側に密着させて確実に設置することができる型枠兼用断熱性板材を提供すること。
【解決手段】 平板状に形成された発泡プラスチック製の断熱性板材1と;
一対の差込スリットS・Sが本体部20の両側外向きに開口して形成される略H型断面の長手部材であって、当該差込スリットSを構成する両側壁21・21の端縁21a・21aが互いに広口ラッパ状にカットされたジョイント部材2とから構成される型枠兼用の板体A・A…の包囲領域内側に打設されたコンクリートが、蟻溝部Qに流入して硬化することにより、前記板体Aとコンクリートとを掛止状態に強固に固定可能にするという技術的手段を採用した。 (もっと読む)


【課題】 木工工場などにおいて発生する廃材を資源として有効に利用でき、かつ、簡素な工程で製造して、製造コストを軽減せしめることもできる建築用床束およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 セルロース系粉体と熱可塑性バインダー樹脂とが混練されて筒型に押出成形された硬質ファイバー管材から成るターンバックル1と;大引きPを載置可能な支持板体21にスクリューロッド22が垂設された受け部材2と;スラブ上に設置されるベース板体31にスクリューロッド32が立設されたベース部材3とを具備して構成した。
【効果】 大量生産に優れ、しかも、適宜必要な長さにカットして使用することができるので、カットロスが無く、ターンバックル部分は金属製でなく、硬質ファイバー管材を用いているので、制振性にも富んでいてので、振動も少なく床下に共鳴も起こさない。 (もっと読む)


【課題】 廃材資源を有効に利用できて、かつ、簡素な工程で製造することができ、しかも、成形品の軽量化を図りつつも、戸当りやストライク、ドア丁番などの付属部品を止めネジで確実に取り付けることができるドア枠の縦枠材の製造方法を提供すること。
【解決手段】 セルロース系粉体と熱可塑性バインダー樹脂とを混練し棒状に押出してドア枠の縦枠材1を中空部12を形成しながら製するに際し、戸当り材2を嵌込むべき箇所に戸当り取付溝11を形成すると同時に、当該縦枠材1におけるストライク、ドア丁番などの付属部品3を固定する止めネジ31が捻じ込まれる箇所の肉厚を大きくすることによって止めネジ31の保持力を強化するという技術的手段を採用した。 (もっと読む)


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