説明

サーパス工業株式会社により出願された特許

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【課題】液体を取り出す際にサイフォン管の外表面等に液玉が形成されないようにすることで、容器内の残液量を低減した二重構造の液体貯蔵容器を提供する。
【解決手段】外殻を形成する外側容器3と、外側容器3に配設されて内部に液体を収納するライナー2とを備えた二重構造とされ、液体が、外側容器3内に導入した気体圧力でライナー2内から押し出されて、外側容器3の口栓部4に取り付けたプラグ10のサイフォン管30から容器外へ流出する液体貯蔵容器1Aにおいて、サイフォン管30の外周に略同心のドロップチューブ32を配設して液体流路33となる空間部を形成し、ドロップチューブ32の管壁に貫通孔32aを穿設するとともに、貫通孔32aから流入した液体を液体流路33から流出させる出口開口34を備えている。 (もっと読む)


【課題】湾曲した液体取出管の先端位置が、パーティングラインを避けて容易かつ確実に設置可能な液体タンク用コネクタを提供する。
【解決手段】容器50側の雌ねじ部58aと螺合する雄ねじ部22が形成された結合部20と、結合部20と中心軸CLを共有して内側に配設され、相対的な回動を可能に連結されたコネクタ本体30と、コネクタ本体30に取り付けられて容器50の底部へ延びるとともに先端部を略水平方向に湾曲させたサイフォン管とを備え、コネクタ本体30の上方から挿入され凹凸部を係合させて互いの相対的な回動を阻止する固定治具60と、結合部20の上面に係合させて雄ねじ部22を締め込む締付治具70とを用い、コネクタ取付時に結合部20がコネクタ本体30から独立してねじ込まれる。 (もっと読む)


【課題】薬液循環と水循環とを行いつつ必要に応じて薬液を取り出す用途に適し、薬液等の流体が凝固しにくいコンパクトな流体機器ユニット構造を提供する。
【解決手段】流路を介して接続される複数の流体機器類をベース部材10に集積して一体化する流体機器ユニット構造において、薬液循環を行う第1薬液流出流路12Aを形成して隣接する手動操作弁30A、空気圧操作弁20A間の連結流路15が流れ方向上流側から下流側へ下向きに傾斜している。 (もっと読む)


【課題】複数の流体機器類を集積させて一体化した流体機器ユニット構造において、薬液などの滞留を抑制することができる流体機器ユニット構造を提供する。
【解決手段】流路43を介して接続される複数の流体機器類2,3と、複数の流体機器類2,3が集積して配置されるベース部材4と、ベース部材4の内部に配置された被締結部6と、少なくとも流体機器類3を貫通して被締結部6と締結されことにより、ベース部材4との間で流体機器類3を挟持する締結部材と、が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】超音波計測の誤差要因を解消し、計測精度をより一層向上させた直管式超音波流量計を提供する。
【解決手段】筐体10の測定空間13内に設置された測定部20が、測定用流体を流す直管の測定用管体21と、該測定用管体21の外周に軸方向へ所定の間隔を設けて配設した一対の振動子22a,22bとを備え、振動子22a,22b間で検出される両方向の超音波伝播時間差から測定用流体の流速を求めて流体流量を測定する直管式超音波流量計1において、測定部20の筐体10への固定及び外部配管との接続が、筐体10に対する軸方向中心側への移動及び回動を規制するとともに、流体流路を形成する測定部保護継手30を介してなされる。 (もっと読む)


【課題】組立が容易で、かつ、容器内の液体の供出を健全に行うことが可能な連結装置を提供することを目的とする。
【解決手段】その内部に液体および気体を収容する可撓性の可撓性容器を備える容器の口部4aに設けられて、プラグ11と、プラグ11と嵌合する嵌合部材と、を備えた連結装置であって、プラグ11は、液体に連通して液体を供出入する液体流路16と、気体に連通して気体を供出入する気体流路17と、容器と可撓性容器との間に連通して流体が供出入する流体流路19と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】流量調整機能及び全閉の流路遮断機能を備えた流量調整弁を提供する。
【解決手段】液体流体の流量調整を行うニードル弁20及び液体流体の流路を全閉とする開閉弁30が流体流路及び弁座13を形成した同一の筐体10の内部に収納設置され、ニードル弁20は、ニードル弁体21を弁座13に対して接近離間させることで流路を流れる液体流体の流量を調整する往復運動部40を備え、開閉弁30は、弁座13と対向するニードル弁体21の基部外周面を全閉用弁体31とし、全閉用弁体31を弁座13に密着する流路全閉位置と弁座13から離間する流路全開位置との間で、ニードル弁20から独立して往復運動させる全閉・全開操作部50を備えている。 (もっと読む)


【課題】圧力変動現象に基づいて圧力計の内部機構が破損するのを防止する。
【解決手段】圧力計(10)が、圧力を測定して表示針により表示する圧力測定表示部(11)と、該圧力測定表示部から延びていて圧力検出通路(22)が形成された取付部(21)と、圧力検出通路に配置されていてオリフィス(62)が形成されたオリフィス部材(60)とを有している。なお、オリフィス部材を備える代わりに、圧力検出通路の一部にオリフィスが形成されていてもよい。また、圧力計組立体(1)が、圧力検出通路が形成された取付部を含む圧力計(10)と、圧力計の取付部と管路とを接続する継手(30、40)とを有し、継手の内部通路の一部にオリフィス(49)が形成されている。 (もっと読む)


【課題】洗浄等による液体の置換を容易かつ完全に実施できるダメージ軽減対策を施した圧力センサを提供する。
【解決手段】流体主流路11を流れる液体の圧力を検出する圧力センサ10において、流体主流路11の直管部から分岐した位置に圧力計測空間部12を設けて圧力計測部4を設置し、さらに、流体主流路11と圧力計測空間部12との間については、流体主流路11より管径の細い導入管13及び流出管14を介して接続されている。 (もっと読む)


【課題】容器の開口部に取り付けるコネクタに接続されているサイフォン管構造において、サイフォン管先端に設けられる開口部が、少なくとも容器の深さ寸法に定めた公差内で常に容器底部付近まで到達するサイフォン管構造を提供する。
【解決手段】液体を貯蔵する容器50の上部に設けた円筒ノズル51Aにコネクタ10を取り付け、該コネクタ10に接続したサイフォン管20を容器50内の底部近傍まで挿入するとともに、サイフォン管20の下端部近傍に開口する吸入口22から容器50内の液体を引き出すためのサイフォン管構造が、サイフォン管20に軸方向長さを可変とする伸縮部30を備えている。 (もっと読む)


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