説明

七王工業株式会社により出願された特許

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【課題】釘穴シーリング性に優れた防水シートを提供する。
【解決手段】耐水圧4kPa以上の防水層11の少なくとも一方の面に、目付120〜300g/mの疎水性不織布で構成された疎水層12を形成し、前記疎水層の防水層側の面に、縦横方向に間隔をおいて複数のエンボス凹部12aを形成することにより、防水シートを得る。この防水シートは、建築物又は構造物の下地を被覆するために適している。 (もっと読む)


【課題】水硬性組成物(モルタルなど)との密着性が高く、耐水性および防湿性に優れた防水シートを提供する。
【解決手段】建造物又は構造物の下地4と水硬性組成物で形成された仕上げ層3との間に介在させる防水シート2は、親水性繊維を含む不織布で形成された親水層と、この親水層に積層され、かつポリエチレン系樹脂フィルム及び/又はアスファルト含浸紙で形成された防水層と、この防水層に積層され、かつ疎水性繊維を含む不織布で形成された疎水層とを備えている。前記親水性繊維は、ビニルアルコール系繊維及び/又は親水化ポリプロピレン系繊維であってもよい。防水シートの透湿抵抗は0.5〜350m・h・mmHg/g程度であり、耐水圧は5〜200kPa程度である。 (もっと読む)


【課題】歩行による床材の沈み込みを抑制でき、良好な歩行感が得られるとともに、床衝撃音の遮音性能も高い遮音床構造を提供する。
【解決手段】遮音床構成材10は、硬質層15と、この硬質層15の一方の面に間隔をおいて平行に配設された根太13と、これらの根太13と交互に隣接して配設され、かつ根太よりも大きい厚みを有する被圧縮層14とで構成されている。この遮音床構成材10を床下地材と床仕上げ層との間に介在させて遮音床構造を形成してもよく、遮音床構造において、前記被圧縮層14は、根太の厚みにまで圧縮されている。前記被圧縮層14は、厚み3〜60mm、見掛け密度0.03〜0.2g/cmの不織繊維構造体で形成されていてもよい。 (もっと読む)


【課題】歩行による床材の沈み込みを抑制でき、良好な歩行感が得られるとともに、床衝撃音の遮音性能も高い遮音床構造を提供する。
【解決手段】床下地材1の上に、緩衝層2、空間層3、木質層4、床仕上げ層5を順次積層した遮音床構造を形成する。前記構造において、支持材6が前記緩衝層2と前記木質層4との間に介在している。前記緩衝層は、厚み3〜20mm見掛け密度0.03〜0.2g/cmの不織繊維構造体(特に、湿熱接着性繊維を含み、かつこの湿熱接着性繊維の融着により繊維が固定されるとともに、繊維接着率が3〜85%である不織繊維構造体)であってもよい。前記支持材は、床面積に対して10〜70%の面積を占めていてもよい。 (もっと読む)


【課題】床暖房ユニットと制振遮音材を併用した床構造体において,床暖房使用時に制振遮音材からの揮発性有機物質を封緘することにより放散させることなく,快適な空気質環境を提供する。
【解決手段】床暖房ユニット1の下面側に制振遮音材3が位置する床の構造において,床暖房ユニット1と制振遮音材3の間に,制振遮音材が放散する揮発性有機物質を封緘できるシート2を介在することを特徴とする床構造とする。また,予め制振材3表面に,それから発生する揮発性有機物質を抑制するシート2を積層した制振材3を使用する。また,前記した制振材3間に,揮発性有機物質を封緘できるシート2を基材としたテープを貼ることにより,より揮発性化学物質が封緘できる。 (もっと読む)


【課題】固定に使用されるステープル等の釘穴からの漏水を防水することができる防水シートを提供する。
【解決手段】少なくとも合成樹脂膜またはアスファルト防水材1、止水シート2を順次積層した防水シートで、止水シート2が単位面積質量12〜40g/mの繊維シートに、ウレタン樹脂10重量部に対し高吸水性樹脂50〜70重量部を含む溶液を含浸、乾燥させ、6g/m以上の高吸水性樹脂が繊維シートの繊維間の空隙に均質に固着している。 (もっと読む)


【課題】防音材料に不燃性能を付与する
【解決手段】面密度が1.5kg/m以上のシートからなる遮音材1の少なくとも片面に、アルミ箔に無機質繊維からなる繊維シートを積層した繊維シート裏打ちアルミ箔2をアルミ箔側を上面とした状態で積層し、ISO5660−1に準拠した不燃性能試験の発熱性試験において、アルミ箔側を加熱し、少なくとも加熱開始後5分間で、総発熱量が8MJ/m以下で、防火上有害な裏面まで貫通する亀裂および穴が無く、最高発熱速度が10秒間継続して200kW/m以下である防音材料。 (もっと読む)


【課題】高耐久性を有するアスファルトルーフィングと屋根構造の提供。
【解決手段】樹脂膜1、アルミ箔2、樹脂膜3、繊維シート4、アスファルトを主成分とするシート6を順次積層したことを特徴とし、屋根材からの熱をアルミ箔で反射することで、アスファルトの大きな劣化要因である熱をアスファルトに伝導させないことによりアスファルトの劣化が防止でき高耐久性を有する。また、アルミ箔表面に樹脂膜を設けることによりアルミ箔の酸化劣化を防止し、長期間にわたり反射効果を維持することができ、また、アルミ箔裏面の繊維シートで機械的強度を強くし、アスファルトを主成分とするシートと十分な密着が可能となる。また、本願発明品と屋根材裏面の距離を20mm以上とする屋根構造にすることにより反射した熱を効率よく逃がすことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 二層の剥がれ解消、耐火性付与、無機質繊維の飛散防止、固体伝搬音の低減。
【解決手段】 遮音層と吸音層の二層からなる配管用防音材の配管への施工において、遮音層と吸音層は接着固定され、配管に施工する際、配管の直線部分は、吸音層の配管側にシワを配管と平行に発生させ、配管と配管用防音材とが部分的に接触して空気層が形成されるようにする配管の遮音方法。上記吸音層は、無機質繊維を主成分とするものであって施工時に無機質繊維の飛散を防止した形態のもの。上記吸音層は、合成繊維をニードル加工した無機質繊維を主成分とするもの、好ましくは合成繊維からなる不織布をニードル加工により無機質フェルトと一体化したもの。上記遮音層は、面密度が1.5kg/m以上のもの。上記配管用防音材は、配管の直線部分に関しては、配管の直線部分に施工する前の形状がシート状の防音材を折り曲げて端部を接合させ楕円形状のものとしたものであって、施工する際には円筒状とし、配管の直線部分を構成する管に挿入して用いるもの。 (もっと読む)


【課題】 夏期高温時においてもアスファルトの軟化による施工性の低下を防止し、かつ、屋根材施工までの暴露中に表面の劣化が少なく、また、吸湿による寸法変化もなく、鉱植物質粉粒の浮上を防止し、安全に屋根材の施工ができるアスファルトルーフィングを提供する。
【解決手段】 アクリル系樹脂層1、鉱植物質粉粒層2、被覆アスファルト層4のアスファルトを浸潤させた繊維シート層3、被覆アスファルト層4、アスファルトを浸透させたラグ質原紙層5、被覆アスファルト層6、鉱植物質粉粒層7を順次積層するように構成した。アクリル系樹脂層1、鉱植物質粉粒層2、被覆アスファルト層4のアスファルトを浸潤させた繊維シート層3、被覆アスファルト層4、アスファルトを浸透させたラグ質原紙層5、自己粘着層8、剥離層9を順次積層するように構成した。 (もっと読む)


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