説明

パナソニック環境エンジニアリング株式会社により出願された特許

1 - 10 / 29


【課題】生物脱臭装置は微生物が生体活動を行うために臭気成分を消費することを利用する。したがって、微生物が効果的に臭気成分を分解する条件と量を供給することが、効果的な脱臭運転につながる。しかし、堆肥原料を堆肥化する間は、発生する臭気ガス量は大きく変化する。
【解決手段】流入してくる臭気ガスを水に接触させ、単位時間当たりに放出する臭気ガス中の臭気成分の流出量を平準化する臭気量平準化方法を提供する。本発明の方法によれば、臭気源からの臭気成分の供給が時間的に不安定であっても、微生物に所定の臭気成分量を供給することができる。 (もっと読む)


【課題】堆肥化の際に問題となる悪臭の放散を回避するためには、堆肥化装置の悪臭漏出防止が必要であり、それとともに、換気量を少なくして、換気により排気される臭気を脱臭する脱臭装置の小型化も必要となる。換気装置および脱臭装置の大型化は、省エネルギーに反するだけでなく、堆肥化の効率自体も低下させることとなる。
【解決手段】所定高さを有する三方の壁と扉手段を有する屋根部によって囲まれる空間の中に堆肥原料を堆積させ、前記堆肥原料が堆積された高さに応じて前記屋根部を上下に可動させ、前記囲いの中を所定の換気回数で換気しながら前記堆肥原料の堆肥化発酵を行う堆肥化方法によって悪臭漏出防止と換気により排気される臭気風量を少なくする堆肥化方法および装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】排ガス温度が所定値以下となることを防止しつつ、廃熱の利用率を向上させることのできるボイラ廃熱利用システムを提供する。
【解決手段】ボイラ廃熱利用システム1において、ブロア26により送られる空気22と燃料24とをバーナ28で燃焼させ、過熱器30で上記を発生させる蒸気ボイラ2の排ガス34から放熱される廃熱を煙道4に設置した熱電変換モジュール6により電気エネルギーとして取り出すと共に、給水ポンプ36から送られ、冷却水パイプ8内を流れる給水40に熱回収し、給水40を予熱する。この予熱後の給水40は、給水路38により蒸気ボイラ2へ送られる。ここで、熱電変換モジュール6及び冷却水パイプ8は脱着自在に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ低コストな構造で、低ケミカル化および低環境負荷化、省窒素ガス化、溶解性気体成分除去の高効率化、低ランニングコスト化が図れるようにする。
【解決手段】原水1を供給する給水タンク2、給水タンク2から供給される原水1を、RO膜3を通して純水化するRO装置4、RO装置4で純水化された純水5を導入して貯留し使用に供する純水タンク6を少なくとも備え、RO装置4の上流域内に窒素ガスをマイクロバブル以下の粒径にて発生させまたは注入する窒素マイクロバブル供給手段8を設けて、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】マイクロバブルのマイナス帯電にて陽イオン金属や陽イオン化合物9吸着、分離しスケールが発生するのを抑制し、設備コスト、ランニングコストを低減する。
【解決手段】陽イオン金属または陽イオン化合物9を含む水処理水系1での処理対象水2をpH4以上に調整するpH調整工程3、処理対象水2にマイクロバブル7を供給するバブル供給5と、処理対象水2中の陽イオン金属または陽イオン化合物9を前記pH調整によりマイナスに帯電したマイクロバブル7の表面に付着させるとともに、この陽イオン金属または陽イオン化合物9を吸着しているマイクロバブル7を前記処理対象水2から比重の違いおよび/または粒径の違いにより分離する分離工程8と、を備えて、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】電界物質を含む水系での細菌が繁殖しやすい中性液域において、設備コスト、ランニングコスト、環境負荷を抑えて、細菌の繁殖を抑制できるようにする。
【解決手段】電解物質を含む水処理系100でのpH中性液域1にマイクロバブル13を供給して、前記中性液域1中の疎水性の細菌2aを供給したマイクロバブル13の表面に吸着し、中性液域1から浮遊分離することにより、中性液域1での細菌2の繁殖を抑制することにより、上記の課題を達成する。 (もっと読む)


【課題】低コストで、処理効率を向上可能な畜産排水の処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の畜産排水の処理方法は、家畜の排せつ物を含む畜産排水を含む被処理水に、好気性高温菌の存在下でマイクロバブルを導入することを含む。本発明の畜産排水の処理方法は、畜舎11等から回収した、例えば、豚、牛、馬等の家畜の排せつ物や、畜舎11の洗浄水等を含む畜産排水を被処理水として処理槽13に導入し、処理槽13において、マイクロバブル発生装置15を用いて、好気性高温菌の存在下で被処理水にマイクロバブルを導入することにより行うことができる。マイクロバブルの導入は、連続的に行ってもよいし、断続的に行ってもよい。 (もっと読む)


【課題】建造物の壁面緑化装置において、メンテナンス性を良好とする。
【解決手段】建造物の壁面緑化装置において、複数の貫通孔が形成された一対の板状部材と、保水性を有する材料により形成され、上記一対の板状部材の間にて挟持された、植物定着用の定着部材とを備えるサンドイッチ構造の緑化パネルと、建造物の壁面沿いに設置され、上記緑化パネルを移動案内可能に支持するガイド部材と、建造物の壁面に対する緑化位置と、上記緑化パネルのメンテナンスを行うメンテナンス位置との間で、上記ガイド部材により案内しながら上記緑化パネルを進退移動させるパネル移動装置とを備えさせる。 (もっと読む)


【課題】従来と同様の強度を確保できながら、使用材量の薄肉化を叶え、コストダウン、取扱性の向上を図れるようにする。
【解決手段】左右に間隔をあけて立設された、一対の立壁部6と、それらを一体に連結する床部7とを設け、取付対象の他物止め部2を取付自在な取付部8を、立壁部2の上縁部に備え、取付下地1への接地部9を、立壁部6の下縁部に備えたレール状の固定具本体Rで構成し、取付部8は、断面「コ」形状の一対の溝部10を、両立壁部6に各別に設け、座金状の他物止め部2の縁部を一対の溝部10にわたって嵌合させることで、溝部10の下方の溝側部10aに対して他物止め部2から重量が作用する状態に取り付けられるように構成してある他物固定具であって、立壁部6と溝部10との取り付け位置は、下方の溝側部10aにおける、溝底部10cより溝開口部10d側の位置に設定してある。 (もっと読む)


【課題】 メンテナンスが容易な堆肥製造装置を提供する。
【解決手段】 本発明の堆肥製造装置は、貫通孔が床面2に形成された通気床1と、排水槽とを備える。通気床1は、床面2に形成された溝3と、溝3の上面を覆う蓋4と、溝3と蓋4とから形成される空洞部5とを備える。蓋4の上面には貫通孔が形成されており、この貫通孔が通気床1の床面2に形成された貫通孔となる。蓋4に形成された貫通孔は、通気口兼排水口であり、溝3及び蓋4から形成される空洞部5が、通気路兼排水路である。また、排水槽は、溝3と接続し、貫通孔及び空洞部5を通じて水分(排汁)を回収可能である。 (もっと読む)


1 - 10 / 29