説明

株式会社伏見製薬所により出願された特許

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【課題】樹脂成形体の難燃性を効果的に高めることができ、樹脂成形体の電気特性、特に、誘電率(ε)および誘電正接(tanδ)が低く、しかも耐熱性が高いホスファゼン化合物を実現する。
【解決手段】脱離基を有するフェノキシ基含有環状ホスファゼン化合物とエテニル化合物との炭素炭素結合形成反応工程を含む下記の式(1)で示されるエテニルフェノキシ基含有環状ホスファゼン化合物の製造方法。


式(1)中、nは1〜6の整数を示し、Aは少なくとも一つが式(2)で示されるエテニルフェノキシ基で、その他のAがアリールオキシ基である。
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【課題】樹脂成形体の難燃性を効果的に高めることができ、樹脂成形体の電気特性、特に、誘電率(ε)および誘電正接(tanδ)が低く、しかも耐熱性が高いホスファゼン化合物を実現する。
【解決手段】アセチルフェノキシ基含有環状ホスファゼン化合物を還元してヒドロキシエチルフェノキシ基含有環状ホスファゼン化合物とし、次にそれを脱水する反応工程を含む下記の式(1)で示されるエテニルフェノキシ基含有環状ホスファゼン化合物の製造方法。


式(1)中、nは1〜6の整数を示し、Aは少なくとも一つが式(2)で示されるエテニルフェノキシ基で、その他のAがアリールオキシ基である。
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【課題】樹脂成形体の難燃性を効果的に高めることができ、樹脂成形体の電気特性、特に、誘電率(ε)および誘電正接(tanδ)が低く、しかも耐熱性が高いホスファゼン化合物を実現する。
【解決手段】ホルミルフェノキシ基含有環状ホスファゼン化合物に、カルボニルオレフィン化反応を行う工程を含む、式(1)で表されるエテニルフェノキシ基含有環状ホスファゼン化合物の製造方法。


式(1)中、nは1〜6の整数を示し、Aは少なくとも一つが式(2)で示されるエテニルフェノキシ基で、その他のAがアリールオキシ基である。
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【課題】高温信頼性及び機械的特性を損なわずに樹脂成形体の難燃性及び誘電特性を高める環状ホスファゼン化合物を実現する。
【解決手段】式(1)で表される、シアナト基で変性したオリゴ(フェニレンオキシ)基含有環状ホスファゼン化合物。


(式(1)中、nは1〜6の整数を示し、Aは少なくとも一つが式(3)で示されるフェニルオキシ基で、他がアリールオキシ基。)


(式(3)中、qは1〜50の整数を示し、E〜Eは、水素原子、アルキル基等) (もっと読む)


【課題】高温信頼性及び機械的特性を損なわずに樹脂成形体の難燃性及び誘電特性を高める環状ホスファゼン化合物を実現する。
【解決手段】式(1)のグリシジル基で変性したオリゴ(フェニレンオキシ)基置換環状ホスファゼン化合物。


式(1)中、nは1〜6の整数を示し、Aは少なくとも一つがグリシジル基で変性したオリゴ(フェニレンオキシ)基置換フェニルオキシ基であり、他が炭素数1〜6のアルキル基、アルケニル基およびアリール基から選ばれる少なくとも一種の基が置換されていてもよい、アリールオキシ基である。 (もっと読む)


【課題】電気特性および高温信頼性を損なわずに樹脂成形体の難燃性を高める環状ホスファゼン化合物の提供。
【解決手段】式(1)の不飽和カルボニル基で変性したオリゴ(フェニレンオキシ)基含有環状ホスファゼン化合物。


式(1)中、nは1〜6の整数を示し、Aは少なくとも一つが不飽和カルボニル基で変性したオリゴ(フェニレンオキシ)基置換フェニルオキシ基で、他がアリールオキシ基。 (もっと読む)


【課題】アルケニルオキシ基、アクリロイルオキシ基などの反応性基を有する環状ホスファゼン化合物を製造するための中間体として有用な環状ホスファゼン化合物の提供。
【解決手段】下式で表されるホスファゼン化合物。


nは3〜15の整数を示す。Qの一例は、下式で示される置換フェニルオキシ基であり、式中のZは、脱離したときにOH基を形成可能な保護基を示す。
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【課題】検体採取部の吸水性が高く、操作性にも優れたスワブを提供する。
【解決手段】スワブ100は、検体を採取したり、消毒液等を塗布したりするためのスワブであって、可撓性を有する軸部1と、軸部の先端部に設けられ、連続気泡の膜構造を有する湿式ウレタンスポンジからなる先端球部2とを備える。先端球部2の吸水性が飛躍的に向上し、患者が痛みを覚えることが抑制される。先端球部は軸部の先端部を挟持する2つのスポンジ片を軸部に溶着してして形成する。 (もっと読む)


【課題】ヒドロキシ基含有環状ホスファゼン組成物を用いて、難燃性および高温信頼性を損なわずに、柔軟性の高い樹脂成形体を実現する。
【解決手段】ヒドロキシ基含有環状ホスファゼン組成物は、下記の式(1)で表され、且つヒドロキシ基当量が360g/eq.以上のものである。


式(1)中、nは1から6の整数を示し、Aは下記のA1基およびA2基からなる群から選ばれた基を示す。A1基:炭素数1から6のアルキル基、アルケニル基およびアリール基から選ばれる少なくとも一種の基が置換されていてもよい、炭素数6から20のアリールオキシ基。A2基:下記の式(2)で示されるヒドロキシフェノキシ基。
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【課題】樹脂成形体の機械的特性を損なわずにその難燃性を効果的に高めることができ、しかも樹脂成形体の高温信頼性および誘電特性を損ないにくい環状ホスフィネート化合物を提供する。
【解決手段】下記の式で表されるオリゴ(フェニレンオキシ)基含有環状ホスフィネート化合物。


(式(1)中、X〜Xは、各々独立の置換基であって、水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基およびアラルキル基から選ばれる基であり、Zは例えば、1−オリゴ(メチルフェニレンオキシ)フェニル―3―イル基、1−オリゴ(メチルフェニレンオキシ)ナフチル−2−イル基等のオリゴフェニレンオキシ基、あるいは、置換していても良いフェニルアルキル基である。) (もっと読む)


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