説明

株式会社エー・アール・アイにより出願された特許

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【課題】バイノーラル収録された音声を収録時の音場を忠実に再現した状態で再現再生するバイノーラル音声再生システム、バイノーラル音声再生方法を提供する。
【解決手段】左収録信号を対象として第1および2フィルタ関数に基づくフィルタ補正を行う第1および2補正フィルタと、右収録信号を対象として予め設定された第3および4フィルタ関数に基づくフィルタ補正を行う第3および4補正フィルタと、各左右スピーカ3,4で再生する音声とこれを収音した信号Y1,Y2との対比関係に基づいて、左および右の各スピーカから前記左及び右の各集音マイク5,6との位置関係で決定される音の空間伝達特性それぞれに対応する各第1乃至4補正フィルタ10の各フィルタ関数を同時に導出するフィルタ特性導出部30とを備える。 (もっと読む)


【課題】バイノーラル音声を二人の聴取者に対して同時に再生提供する。
【解決手段】バイノーラル収録された左収録信号および右収録信号に対する適応補正を行う補正部10と、補正が成された信号を合成し再生用の音声信号である左および右出力音声信号を生成する再生音声処理部20と、複製された左出力音声信号をそれぞれが出力する左スピーカ3、右スピーカ4と、この左および右スピーカ間の中間地点に設置され右出力音声信号を出力する中スピーカ9とを有し、中スピーカを基準として対称となる地点に位置する一方および他方の聴取者7,8に対して左および右出力音声信号の再生出力を行う。 (もっと読む)


【課題】同時通話状態時に外部音声を抽出する。
【解決手段】スピーカからマイクロフォンへの伝達系を模擬したフィルタ係数の設定および更新を行う第1の適応フィルタ111,114および第2の適応フィルタ112,115と、スピーカに入力される入力音声信号を第1および第2の適応フィルタで演算処理し得られた模擬信号とマイク入力音声信号との差分である第1および第2の残差信号を抽出する減算部12および減算部13と、減算部12におけるマイク入力音声信号および第1の残差信号の差分量と減算部13におけるマイク入力音声信号および第2の残差信号の差分量とを監視するキャンセル量比較部16と、差分量の高い側の残差信号を送出する抽出信号送出部とを備えた。 (もっと読む)


【課題】拡声装置において発生するハウリングを有効に抑制する。
【解決手段】スピーカ3と、マイクロフォン2とを備え、音声信号を発生してスピーカに入力する内部音源11と、マイクロフォン2により収音された収音信号と適応フィルタ15を介して出力された推定信号との差分を示す残差信号を算出する差分算出手段16と、残差信号内に含まれるスピーカ3以外を音源とする外部音声を測定する外部音声測定手段22,23と、マイクロフォン2からの外部音声が予め設定されたレベル以下の場合に、スピーカ3からマイクロフォン2への帰還伝達系の特性を模擬したフィルタ係数を設定する適応フィルタ15を備える。 (もっと読む)


【課題】予め収録された音声を収録時の音場に対してより忠実に再現再生する。
【解決手段】予め収音用マイクロフォン2R,2Lにより収録された収録音声信号の補正を行いスピーカに供給する補正フィルタと、スピーカで再生された収録音声信号を聴取者5の耳道領域に備えられた収音用マイクロフォン2R,2Lにより収音して得られた再生音声信号に対して補正を行う適応フィルタとを備え、適応フィルタは、前記再生音声信号と収録音声信号との差分に基きスピーカから収音用マイクロフォン2R,2Lまでの伝達特性と逆の特性を算出し、補正フィルタが、算出された特性により前記収録音声信号の補正を行う。 (もっと読む)


【課題】 近接音源に対して平坦な周波数応答特性を有するマイクロフォン装置を提供する。
【解決手段】 組をなす第1のマイクロフォン7と第2のマイクロフォン8を、近接音源9により生成される球面波音場に配置し、前記第1のマイクロフォン7を近接音源9に接近する位置にセットし、前記第2のマイクロフォン8を、前記マイクロフォン7と前記近接音源9との間の距離に比して遠方にセットした構成に構築されている。以上の構成により、近接音源に対して平坦な周波数応答特性を得ることができ、しかも低周波域での騒音抑圧効果を十分に確保することができる。 (もっと読む)


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