説明

綿半鋼機株式会社により出願された特許

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【課題】確実に塵やちりの発生を抑え、かつ作業性良好にクランプ金具の取付けができる屋根補修工法を提供すること。
【解決手段】既設の波形スレート板屋根材5を金属板屋根材1で被覆する屋根補修工法において、断面箱型で底面部21にその一方の端縁に開口する切欠き22を形成した本体金具2Aと、本体金具2A内にその一方の端縁から嵌入可能な板状で、前記切欠き22とは逆向きに開口する切欠き26を設けた補助金具2Bとからなるクランプ金具2を用いる。クランプ金具2は、本体および補助金具2A、2Bの切欠き22,26で、スレート板屋根材5のフックボルト6上端を挟み付けるとともに、フックボルト6のナット座金62とスレート板屋根材5との間に本体金具2Aの底面部21および補助金具2Bを挟み込んでスレート板屋根材5に載置固定し、これに金属板屋根材1の山部12を重ね合わせてネジ締め固定する。 (もっと読む)


【課題】適正な空調効率を実現し、快適性を損なうことなく、制御内容および制御装置の構成が簡素な空調機器制御装置を実現すること。
【解決手段】空調機器1の室外機10を外部より制御して空調機器の運転能力を切換え制御せしめる空調機器制御装置2であって、空調機器1の作動電流値を計測する電流計測手段21と、空調される室内温度を計測する室内温度計測手段22と、消費電力および計測された作動電流に基づいて空調機器の運転能力を想定して空調機器1の運転能力を切換え制御せしめる第1の制御手段23と、計測した室内温度に基づいて運転能力を判断して空調機器1の運転能力を切換え制御せしめる第2の制御手段24と、前記第1および第2の制御手段に基づいて制御信号を出力せしめる制御出力手段25とを備え、第1の制御手段23による運転能力切換え制御と第2の制御手段24による切換え制御とを繰返し実行する。 (もっと読む)


【課題】建物の振動等によるカーテンウォールの傷みを防ぐ。
【解決手段】方立1と無目2とで囲まれた開口部Fを屋外側からパネル部材3で塞いだ建物のカーテンウォールにおいて、パネル部材3の左右の側縁30,31をそれぞれ、これらと対向する方立1に、水平方向係止部材51,52により、水平方向の一方の方向に沿って係止せしめ、かつ隣り合う複数のパネル部材3,3の水平係止方向を同一方向となし、パネル部材3の上縁および下縁をそれぞれ、これらと対向する無目2に、垂直方向係止部材により、上下方向の下方に沿って係止せしめてパネル部材3を方立1および無目2に組付ける。そして隣り合う複数のパネル部材3,3の隙間をシーリング剤4Bより接着シールせしめる。更にパネル部材3の4隅をそれぞれ、位置決め部材7A,7Bを用いて方立1と無目2とで囲まれた開口部Fの4隅に連結せしめた。 (もっと読む)


【課題】集中豪雨時に軒樋や谷樋から雨水が溢れるのを防ぎ、排水性の良好な屋根の排水構造を提供すること。
【解決手段】波形の金属板屋根材5で被覆された屋根の上面には屋根勾配方向の上下中間位置に、上記屋根材5の上面を幅方向斜めに横切るように、水返し壁12を備えた断面ほぼL字形をなす補助樋1を載設し、少なくとも補助樋1の傾斜方向下位の端末を上記屋根材5の側端まで延在せしめる。そして補助樋1と屋根材5の上面との間には、屋根勾配方向に傾斜し、屋根水上側と補助樋1とを架け渡す雨水案内板2を設け、屋根材5を流下する雨水を雨水案内板2により補助樋1に案内し、補助樋1の端末から排除せしめることで既設の樋9の排水負担を軽減した。 (もっと読む)


【課題】老朽化した既設の波形スレート板屋根材の上に、これを覆う新しい金属板屋根材を、作業性よく、かつスレート板屋根材を傷付けることなく設置すること。
【解決手段】スレート板屋根材1の山部11に、該山部11から突出する既設のフックボルト5を利用してクランプ金具2を取り付け、取付けられた複数のクランプ金具2に長尺の金属板屋根下地材7を架け渡し、下地材7上に金属板屋根材4を設置する。クランプ金具2としては山部11を跨ぐ断面台形で、頂面中央部を低頂面部211、前後の端部を高頂面部212とする段付きとし、低頂面部211に設けた貫通穴3に既設のフックボルト5の先端を貫通させ、該先端に板ばねナット8を締め込んでクランプ金具2を固定し、下地材7をクランプ金具2の高頂面部212にドリルタッピングねじ9aで固定し、下地材7上に金属板屋根材4を設置する。 (もっと読む)


【課題】 カーテンウォール構成部材たる中間部材や取付具を板厚の異なる複合ガラスや他のパネル部材の取付けに適用できる構造とし、生産性の良好な建造物のカーテンウォールを提供すること。
【解決手段】 縦方向に延びる方立1の室外側の端面10と横方向に延びる無目2室外側の端面20に長手方向に沿って取付具4A,4Bを固着するともに、これら取付具4A,4Bに中間部材5A,5Bを、室外側への突出量を調整可能に設置し、中間部材5A,5Bの室外側への突出量を、方立1と無目2とで形成された格子状の枠内に嵌め込むパネル部材たる複合ガラス3の厚みに合わせて調整しておき、中間部材5A,5Bの室外側の端末に取付けたカバー部材6A,6Bと、方立1および無目2との間で複合ガラス3の外周を挟み込む構造とした。 (もっと読む)


【課題】建造物のカーテンウォールの排水性能を向上して雨水等の流下による汚れを防ぎ、外観の見栄えを良好にすること。
【解決手段】建造物のカーテンウォールにおいて、無目2の室外側の端面20を覆うように、取付具5を介して扁平の中空状のカバー部材4を取付け、カバー部材4と端面20とでパネル部材3の外周部を挟持するように構成する。カバー部材4の上縁には全長にわたって、上方のパネル部材3から流下する雨水等を受ける断面凹状の溝部44を形成し、雨水等をカバー部材4の左右両側の溝部44の端末より方立1の側縁に沿って排水する。カバー部材4と無目2との間には、取付具5に沿って、パネル部材3の室内面に結露流下した結露水を室外側へ流出せしめる流通路50を設け、カバー部材4には、室内側の壁面に流通路50と連通して結露水をカバー部材4内へ流入せしめる開口部48と、下面に内部の結露水を排出する排水口49を設けた。 (もっと読む)


【課題】既設の金属折板の屋根材の上に新設の金属折板の屋根材を設置する屋根補修工法において、屋根の断熱性を良好にし、かつ温度変化によりねじ部材に緩みが発生しない構造にすること。
【解決手段】既設の屋根材1の山部10に、弾性を有する厚肉の断熱部材4の上面に大径のねじ部材貫通孔50を有する金属板5を接合した支持具3を載置し、金属板5の上に摺動可能に重ねた座板6から上記貫通孔50および断熱部材4を貫通せしめたねじ部材7の下端を既設の屋根材1に螺合して支持具3を固定し、横一線に配列する複数の支持具3の金属板5に長尺状の屋根下地材8を架設固定し、下地材8上に新設の屋根材2をねじ締め固定する。これにより新設の屋根材2からの熱を断熱部材4で遮断し、金属板5を新設の屋根材2の熱伸縮に伴って移動可能とし、金属板5の移動がねじ部材7に影響しないようにした。 (もっと読む)


【課題】木製の枠部材の外面にこれを覆う金属製のカバー部材が連結部材を介して取付けられた建造物の複合枠部において、枠部材とカバー部材の熱伸縮差を吸収し、カバー部材の取付け作業性および取付け安定性も良好にすること。
【解決手段】カバー部材30の内面には長手方向全長に、室内側に向けて開口する断面円形C字状の係合溝31を形成する。連結部材40は、枠部材20の外周角部に重合する断面ほぼL字形に形成し、基端縁41を断面円形の丸棒状に形成し、基端縁41を係合溝31に挿通して、カバー部材30に対して長手方向に相対移動可能、かつ揺動可能に取付ける。カバー部材30の内面および枠部材20の外面には対向位置に互いにカバー部材30の幅方向に嵌合する嵌合手段51,52を設け、連結部材40を枠部材20の外周角部に重合せしめて締結し、嵌合手段51,52を嵌合せしめる。 (もっと読む)


【課題】既設の波形スレート板屋根材の上に、これを覆う新しい金属板屋根材をクランプ金具を介して作業性よく取付けること。
【解決手段】クランプ金具として、複数の爪状突起からなるプッシュナット63が一体に形成されるとともに長溝状のねじ穴64が形成されたステンレス鋼板またはばね鋼板製のクランプ金具6を用い、プッシュナット63にスレート板屋根材1の山部11から突出する既設のフックボルト3の上端を貫通させてクランプ金具6を押し込んで、これを山部11に固定し、このようにして固定された、複数のクランプ金具6に長尺の金属屋根下地材7を架設して下地材7を貫通させ上記ねじ穴64にタッピングネジ8aをねじ込んで下地材7を固定し、このようにして固定された複数の下地材7に金属板屋根材4を載置固定する。 (もっと読む)


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