説明

有限会社東根製作所により出願された特許

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【課題】ウリ科植物であるヘチマが完熟後に繊維だけにしたもの〔以下、乾燥ヘチマという)を、種々の加工をすることにより集塵効率のよいヘチマ繊維を用いた集塵フィルターの製造方法を開発・提供する。
【解決手段】適宜の直径(X)と長さ(Y)を有する乾燥ヘチマ(1)を、繊維で支えられている中心部分の芯を取り除いて円筒形に形成する工程と、該円筒形に形成した乾燥ヘチマ(1)を、適宜の温度を有する温水に浸漬し、多様な形をした空孔性ときめ細やかな骨組み構造を持つ網目構造中に、水が充分に行き渡り、繊維を膨潤させる工程と、この温水の浸漬により膨潤したヘチマを、温水より取り出し、二枚の取り出し板(A,A)に挟んで適宜な圧力でプレスする工程と、挟んだヘチマを、そのまま内温60〜70°Cに保たれている恒温槽中で4時間程度乾燥する工程と、これにより、元の円筒形の乾燥ヘチマを板状に圧縮する工程と、からなる。 (もっと読む)


【目的】 木質固形物質の炭化の進行中に発生するタール成分や酢液をも装置内で確実に熱分解してガス化することができる燃料ガス生成装置を提供する。
【構成】
熱分解部が、略テーパ状に形成された内壁面に囲まれており、前記木質固形物質が炭化される過程で発生するタール分や酢液が前記テーパ状の傾斜面に沿って徐々に下降するとき前記炭化が進む空間で生成された高温のガスであって下方の前記ガス通過部に移動する途中の高温のガスに接触してガス化するように構成されている炭化部と、前記略テーパ状の内壁面の下端部により形成された小径部と、前記小径部から下方に移動してきた炭及び燃料ガスが前記ガス通過部の方に下降・移動するように、前記小径部と前記ガス通過部との間に形成されたガス化部とを含むように構成されており、前記内壁面には、斜め方向に延びる段差と傾斜流下部が形成されている、燃料ガス生成装置である。 (もっと読む)


【目的】 廃液への加熱効率を向上させることにより、廃液を噴出させてその略霧状又は水滴状の廃液を効率的に加熱してその水分をほぼ完全に蒸発・乾燥させ残存分を炭化させることをほぼ確実に行うことができる廃液処理装置を提供する。
【構成】 廃液を上方から所定の容器内の下方に向けて略霧状又は水滴状に噴出させるための噴出手段と、前記噴出手段から噴出された略霧状又は水滴状の液体を前記容器内で加熱するための加熱手段と、前記容器の内壁面から内部方向に向かって延びる突部であって前記容器の下方から上方に向けて略スパイラル状に連続的に配置されている突部から成り、前記噴出された略霧状又は水滴状の液体が前記容器の下方で加熱されることにより生成された蒸気が前記容器の内壁面側を略スパイラル状に上昇するように、前記蒸気をガイドするためのガイド部と、を備えたものである。 (もっと読む)


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