説明

株式会社山田工作所により出願された特許

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【課題】個食の需要に応える好適な湯豆腐用収納容器を提供する。
【解決手段】上面を開口した豆腐収納凹部に連結部を介して薬味等収納凹部を連結し、それぞれの収納凹部の開口縁の外周にフランジを外向きに設けて、前記豆腐収納凹部には、その開口縁の高さより低い高さで前記豆腐収納凹部の内部を複数の収納室に区画する仕切りを設けてなる容器本体と、前記連結部及びフランジに引き剥がし可能に密着して前記豆腐収納凹部を閉塞するシール蓋とで湯豆腐用収納容器を構成する。また、上記豆腐収納凹部及び薬味等収納凹部のそれぞれの側壁に縦方向の突条からなるリブを多数設けると共に、少なくとも豆腐収納凹部の各収納室の底面に突起又は突条からなるリブを設ける。 (もっと読む)


【課題】薄肉化した場合でも、開口周縁で手を怪我をすることがなく安全で、且つ、外力が作用しても破損しにくい耳付きのシート成形容器を提供する。
【解決手段】周壁の外側に膨出部を有して開口周縁を折り返してなる耳付きの容器本体または蓋のシート成形金型であって、周壁を成形する固定金型と、該固定金型の周囲を上下動して耳を成形する可動金型とからなり、該可動金型は、下降位置において周壁と連続して外向きに水平なフランジを形成するフランジ支持部と、上昇移動に伴ってフランジを上方に折り返す膨出部支持部とを備え、さらに該膨出部支持部は折り返されたフランジに膨出部を形成可能な凹状成形面を有する。固定刃の雌刃は、口縁の下方内周に前記金型における可動金型の凹状成形面に対応する形状の耳挿入部を形成してなる。 (もっと読む)


【課題】必要な剛性を保持しつつ、従来よりも薄肉化が可能なシート成形技術を提供する。
【解決手段】開口周縁にフランジや仕切り等のリブを形成したプラスチックシート成形容器本体またはプラスチックシート成形蓋であって、前記フランジに幅方向にプラスチックシートを折り重ねた折り曲げた山折りと谷折りの組み合わせからなる断面が扁平なZ字状の重畳部を設けた。その製造方法は、真空吸引時に前記プラスチックシートの一部を吸引方向に対して斜め方向に山形に突出させて山折り部を形成した後、この山折り部をプレス加工により折り倒して重畳部を形成する。また、製造装置は、固定金型と、真空吸引時に前記プラスチックシートの一部を吸引方向に対して斜め方向に山形に突出させて山折り部を形成した後、当該山折り部から離型可能な成形面を有する可動金型と、前記山折り部を折り倒して前記重畳部を形成可能なプレス金型とからなる。 (もっと読む)


【課題】調理時にカットする必要のないサイズの豆腐を複数収容する豆腐容器であって、充填豆腐にも利用することができ、しかも従来と同様のシール工程で密閉シールを施すことができると共に、豆腐の重量により容器が撓んだ場合でも容器内の豆腐を崩す可能性を低減した豆腐容器を提供する。
【解決手段】シート成形した豆腐容器1であって、該豆腐容器の上端周縁部2から外側に向けて延設され、密閉フィルム12をシール接合するフランジ部3と、該フランジ部3の内側で行列に整列した複数の小室6,6と、隣り合う各小室6,6の間に設けた仕切壁5とを備える。仕切壁5は、その中央部5aがフランジ部3よりも高く形成される。 (もっと読む)


【課題】小分け容器を切り離す際に、鋭角的な部分が残らないようにする。
【解決手段】複数の収納凹部1を備え、各収納凹部を連設する連設部2に設けた分離線3で切り離し可能とした小分け容器であって、分離線の始端に、分離線を挟んだ両側の容器の外周縁5と分離線とをそれぞれ円弧状又は楕円弧状の連続曲線で結んだ形状の切り込み部4を設ける。また、その打ち抜き方法として、真空又は圧空成型により複数の収納凹部を成型した小分け容器の一単位に対して、容器の仮想外周線及び仮想分離線に沿って、円弧又は楕円弧が互いに接して略V字形状となる切り込み線をトムソン刃によって貫設する第1工程と、上記仮想外周線に沿うと共に、上記切り込み線を設けた部分で切り込み線と交差し、かつ、交差部分の間に非切断部を設けた形状の打ち抜き線を有する抜刃により成型品を打ち抜く第2工程とで打ち抜き方法を構成する。 (もっと読む)


【課題】押し出し容器の蓋体の成型方法を提案する。
【解決手段】容器本体の側周壁の上段内側に密着する形状の側周壁を有すると共に、その内側に段部を介して鍋底状の反転凹部を形成した押し出し容器の蓋体の成型方法であって、合成樹脂シート材を成型可能温度まで加熱する加熱工程と、加熱されたシート材を側周壁の中間部に段部を有する鍋底形状の第1金型により蓋体の第1離型に成型する第1成型工程と、成型された第1離型の温度を維持したまま次工程に移送する移送工程と、上記第1金型と反対の方向から、前記第1離型を当該第1離型の側周壁及び段部に対応する形状を有すると共に、当該段部より内側に反転凹部に対応する凹部を有する形状の第2金型により蓋体の第2離型に成型する第2成型工程とからなるという手段を採用した。 (もっと読む)


【課題】 プラスチック成形品等の成形金型において、成形品のエアー溜まりの発生を防止すると共に、離型性、耐腐食性等に優れた金型を提供し、併せて、そのような金型の表面処理方法を提供する。
【解決手段】 金型の成形表面を凹凸面2に形成し、その凹凸面2に通常鍍金層3およびフッ素含有鍍金層4を順次施して2重の被膜を形成し、研磨により成形表面に前記2つの被膜が共に露出すると共に凹部6が残るように形成した。また、金型の表面処理方法は、サンドブラスト等により金型の成形表面に凹凸2を形成する表面研削工程と、この凹凸表面2を研磨する第1研磨工程と、研磨表面を洗浄、脱脂等する洗浄工程と、凹凸2が形成された成形表面に鍍金する第1鍍金工程と、更にフッ素含有鍍金を行う第2鍍金工程と、成形表面に前記2つの被膜が共に露出すると共に凹部6が残るように研磨する第2研磨工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】 成形時に金型の動作を制御することによって壁面にシート厚の倍厚の縦リブを設けて、対押しつぶし強度を高めることができる容器構造を開示する。
【解決手段】 固定型と、この固定型に対して出入りする移動型とからなり、固定型の底面には少なくともシートの2倍の幅を有する段差をもって内側に貫通穴が設けられ、移動型はこの貫通穴に密に出入り可能とする。シート成形当初に前記段差と同一面にあった前記移動型を、金型内側に対して押し上げる。移動型は固定型の底面と同一面まで押し上げる。固定型とこの固定型に対して出入りする移動型とからなり、固定型の側壁面には垂直方向に沿って一定幅の溝を設け、溝の底部には少なくともシートの2倍の幅を有する段差をもって内側に溝と同方向に設けられたスリットを有し、移動型はこのスリットに対して出入り可能とし、シート成形当初に前記段差と同一面にあった前記移動型を、金型内側に対して押し上げる。 (もっと読む)


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