説明

タチバナペーパーウェアー株式会社により出願された特許

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【課題】従来のように紐等に連吊りした剥皮柿を屋外に吊り干して熟成乾燥させるのではなく,剥皮した原料柿を屋内に平置きして熟成乾燥を達成できる新規な干し柿の製造方法を提供する。
【解決手段】剥皮した原料柿を屋内に平置きして熟成乾燥を行う場合であっても,剥皮柿10aを通気性の良いメッシュ材21の上に載置し,かつ,室内の温度を30℃〜40℃,湿度を30%〜60%,及び風速を2m/秒〜7m/秒となるよう管理することにより,柿表皮をメッシュ材に密着させずに干し柿を製造することができるという知見を得た。このように,剥皮柿を室内に平干して熟成乾燥を達成することができれば,従来製造法の作業負担や,怪我・事故のリスクを一気に解消することができる。 (もっと読む)


【課題】干し柿の消費拡大のため、干し柿の一種である「あんぽ柿」を使用し、亜硫酸残留量が皆無の高品質の柿リキュールを製造する方法を提案する。
【解決手段】遠赤外線乾燥処理を行いイオウ薫蒸なしで、亜硫酸残留量が皆無の「あんぽ柿」を原料とするリキュールの製造方法である。醸造アルコールまたはスピリッツ類を使用し、これに上記のように加工処理されたあんぽ柿を、アルコール液1.8リットルに対しあんぽ柿1kgの割合で、120〜150日漬け込むことにより、柿エキスを溶出させ、香味の抽出を促しながら、常温・暗所で密閉貯蔵する。その後、前記工程を経て得られた抽出液を混和した後、遠心分離機あるいはろ布などでろ過して、残さとろ液(上澄み)とに分離することでほのかにあんぽ柿の香味を有するリキュールを得る。 (もっと読む)


【課題】渋生柿を使用しながらも、渋戻りがしにくく、色調もよく、添加物が砂糖だけの食味のよい柿羊かんを提供する。
【解決手段】生柿を遠赤外線照射してタンニンの固化を行い、追熟、皮むきしたのち、熱湯に浸漬し、ついで乾燥、遠赤外線照射して熟成してなる柿肉を砂糖を加えた寒天水溶液に混ぜ合わせて均一なペースト状となし、これを加熱しさらにこれを白ささぎ豆からなる白餡と混合してなる柿羊かん生地を所定形状に固める。 (もっと読む)


【課題】房採りトマトを簡便な方法により、安定して栽培できる露地栽培方法を提供する。
【解決手段】各房のトマトの果実径が直径1〜2cmに肥大した時点で、遮光率10〜15%の透気性及び撥水性を具備する袋を用いて各房ごとに袋掛けを施し、各房ごとにその全周を袋で20日〜30日間被覆することにより袋内の日中温度を30℃〜35℃以下に保つことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 カビの発生がなく、透明な茜色を呈して食味良好な干し柿を提供する。
【解決手段】 暖冬多湿時に剥皮した生柿を連づくりし、酸化防止、漂白、殺菌加工後、あるいは無加工後、室内に吊り下げ、除湿機で、室内温度が5℃以下、湿度が30%以下で、約36〜48時間かけて強制的に水分を抜き取り、生柿外面を乾燥させる。以上の初期乾燥処理させた剥皮柿を、10から20日間、室内遠赤乾燥させ、あるいは10〜14日室外乾燥後に約7日間室内遠赤乾燥させた後、更に36〜48時間除湿冷風仕上乾燥することによりカビの発生がなく、透明な茜色の甘い干柿が得られる。 (もっと読む)


【課題】 充分熟成され殺菌して包装されたあんぽ柿が保存中に褐変するおそれがなく、食味を良好に保持するあんぽ柿の包装方法を提供する。
【解決手段】 生柿を自然追熟し、剥皮、連づくりして干棚に吊したのち、乾燥・熟成して得たあんぽ柿11と、第1の有機系脱酸素剤12とを収容して密封した低酸素透過性の包装小袋10を、第2の脱酸素剤15と共に低酸素透過性の包装大袋14に収納して密封して、二重包装する。大袋14に封入する脱酸素剤15の酸素吸入量は、小袋10に封入する脱酸素剤12の酸素吸入量の2倍以上とする。このように包装することにより、あんぽ柿を鮮度、食味ともに良好な状態で1年以上長期保存ができる。 (もっと読む)


【課題】 充分熟成され殺菌して包装された干し柿が保存中に褐変するおそれがなく、食味を良好に保持する干し柿の包装方法を提供する。
【解決手段】 生柿を自然追熟し、剥皮、連づくりして干棚に吊したのち、乾燥・熟成して得た干し柿と、有機系脱酸素剤を充填した小袋とを遠赤外線照射して殺菌したのち、両者を低酸素透過性の包装袋又は包装容器に収納し密封する。干し柿1個包装の場合は水分依存型の有機系脱酸素剤を用い、数個の干し柿をトレー包装する場合は自力反応型の有機系脱酸素剤を用いる。 (もっと読む)


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