説明

株式会社地球科学総合研究所により出願された特許

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【課題】外部からの熱侵入を最小限に抑え超電導コイルを超電導状態に維持し、当該超電導コイルに発生する電磁力を設置面に確実に伝達させる。
【解決手段】振動発生装置は、超電導コイルC1を内部に固定して液体窒素を貯蔵する収納容器10と、収納容器10を収納する断熱容器20と、超電導コイルC2を内部に固定して液体窒素を貯蔵する収納容器30と、収納容器30を収納する断熱容器40と、超電導コイルC1,C2を対向させると共に、断熱容器20及び断熱容器40を上下方向にスライド可能なスライド機構と、互いに反発する所定の電磁力が生じるような電流を供給する電源装置と、断熱容器20の下部方向に振動荷重に応じた反力を付与するカウンターウエイト61と、断熱容器40の下部に設けられ、対象物の傾きに応じた調芯機能を有し振動を伝達する振動伝達部70と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】坑外側記録装置の内蔵時計と坑内側記録装置の内蔵時計とを共にGPS時刻に常時同期させることにより、トンネル施工中における地質の連続探査を可能とすることである。
【解決手段】トンネル坑外に設置した坑外側記録装置に坑外側受振器の受信データを記録し、トンネル坑内に設置した坑内側記録装置13bに発破振動の発震時刻と坑内側受振器の受信データとを記録し、これらの記録データに基づいて掘削中のトンネルの切羽前方の地質を予測する。坑外側記録装置に坑外用のGPS受信器を設け、このGPS受信器により受信したGPS信号によりその内蔵時計をGPS時刻に常時同期させる。トンネル坑外に坑内用のGPS受信器21を設け、このGPS受信器21が受信したGPS信号を接続ケーブル(光ファイバーケーブル)24によりトンネル坑内に伝搬し、当該伝搬されたGPS信号により坑内側記録装置13bの内蔵時計をGPS時刻に常時同期させる。 (もっと読む)


【課題】弾性波における種々のデータ解析法を併用して、地山探査を高精度に行う。
【解決手段】トンネルの計画段階では、地表に設けた起震源から発振された弾性波を地表に設けた受振点で受振し、これをデジタル波形で保存するとともに弾性波屈折法により解析する。トンネルの施工段階では、地表に設けた起震源から発振された弾性波を地表に設けた受振点で受振して得た探査データをデジタル波形で保存し、これを弾性波屈折法により解析するとともに、トンネルの坑内に設けた起震源から発振された弾性波を坑内に設けた受振点で受振して得た探査データをデジタル波形で保存し、これをVSP法により解析する。また、計画段階で得た探査データを弾性波屈折法により再解析する。施工段階においてVSP法により得た解析結果を、施工段階で弾性波屈折法により得た解析結果及び計画段階の探査データを再解析して得た解析結果と比較、対照する。 (もっと読む)


【課題】 石油備蓄地下施設等の地下施設の周辺地盤内において、地下施設の安全性に影響を与える虞のある微小亀裂等の地中内現象の発生を観測する。
【解決手段】 地下施設10の周辺地盤の地表側に、3成分ジオフォン、3成分加速度計等に構成した地表側受振手段20を設ける。かかる周辺地盤内に、地表側から地中内に向けて、地下施設の底部より深い深度で、孔井30を複数設ける。孔井30内に、ハイドロフォンアレイ40aに構成した孔井内受振手段40を設ける。地表側受振手段20により周辺地盤内で発生した直達波のP波、S波を検知する。孔井内受振手段40で、亀裂発生に基づく直達波のP波、S波、及びチューブ波を検知する。チューブ波を用いることで、亀裂発生の観測精度を向上させることができる。 (もっと読む)


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