説明

住友不動産株式会社により出願された特許

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【課題】建設中の壁式木造建築物等の室内が雨で濡れるのを防止する。
【解決手段】アングルで構成した枠体1を建築中の木造建築物の中央に設置し、樋3を枠体1に固定板2を利用して斜めに固定する。シート6を部屋の壁及び樋3に固定して部屋の床面全体をシート6で覆い、雨が床面、柱、及び壁等の部材を濡らさないようにする。シート6に降った雨は、樋3に集められて流下し、枠体1の中央に宙吊りにした集水枡5に集められ、ホースで建物外に排水される。雨は、全てシート6で受け止められるので、床面が乾燥状態に保たれる。集水枡5が宙吊となっているので、集められた雨水は、重力によって自然流下で排水される。 (もっと読む)


【課題】認証が容易であり、屋内側の電子機器にも悪影響を与えることが無い生体認証を用いた無線電子ロック装置を提供すること。
【解決手段】玄関扉1の外側又は玄関扉周囲の外壁面に設置されると共に無線による制御信号を送受信する外部生体認証装置2と、玄関扉1の内側に設置されると共に無線による制御信号を送受信する制御装置3とを有し、前記制御装置3は玄関扉1の鍵16を駆動するロック駆動部31と制御信号の送受信用の外部アンテナ15とを有しており、前記外部アンテナ15の一部は玄関扉1の外側に露出している。また、生体認証を用いた無線電子ロック装置は、玄関扉1の内部空間に内部生体認証装置4を備えている。 (もっと読む)


【課題】 開口部を大きくとる上で有利と考えられる扁平な梁を用いるにあたり、個々の柱・梁架構について構造的に安定し、かつ建物の架構全体についても特殊な形態、複雑な設計を必要としないシンプルで経済的な柱・梁架構を提供する。
【解決手段】 ラーメン構造の柱・梁架構における梁2の梁幅bを柱1の柱幅Bより大きく設定する。柱1と梁2の接合部に梁軸方向および梁軸と直角な方向に突出する柱と一体の跳ね出し部4を設ける。跳ね出し部4はその断面を梁の断面にほぼ一致させ、かつ柱1から跳ね出し部4にかけてその耐力が梁2端部の耐力に比べ十分大きくなるように補強し、梁2の端部を梁幅bに渡ってほぼ均等に支持する。補強された梁軸方向の跳ね出し部4により梁2の支持スパンが実質的に短くなり、柱梁接合部の安全性が高まり変形性能が向上する。
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【課題】床下空間の空気の移動を阻止して遮音性能を高める。
【解決手段】構造物1の壁2に沿って防振ゴム5がスラブ3の上に適宜の間隔で設置してあり、床支持材41、42が防振ゴム5に支持されて設置してある。この床支持材の枠体の上に床6を取り付けてあり、スラブ3と床支持材41、42の下端の隙間にグラスウールまたはフェルトが空気移動阻止材7として詰め込んである。この空気移動阻止材によって、床下空間が閉じた空間となり、空間内の空気の移動が阻止されることになり、床下の空気の移動を阻止しない場合に比較して遮音効果が大きくなることが確認された。 (もっと読む)


【課題】
住戸の良好な採光と通気性を保持しつつ、容積率算定の床面積に算入される部分を少なくして実施的により広い大型バルコニーを提供する。
【解決手段】
互いに隣接して配置された各住戸1に大型のバルコニー2を室外側に突き出して設ける。バルコニー2に吹抜け部3を設ける。吹抜け部3は住戸1に近接して設ける。吹抜け部3は隣接する住戸1のバルコニー2に接して設ける。吹抜け部3の住戸1と対峙する側に、隣接する住戸1のバルコニー2に通じる通路8を設ける。 (もっと読む)


【課題】建築物の開放性を確保し、耐震補強壁としての粘り強さを確保し、かつ、組み立てがしやすくする。
【解決手段】外側の縦枠材2、及び縦横の格子材31、3は、米松であり、強化ガラス1を囲んでいる。耐震補強壁の縦枠材2及び格子材31は、桁4と土台5に構造金具によって固定されている。格子材31、3の強化ガラス1の取付部には、押え縁10、11が対向して設けてあり、この間にガラス1が挟み込まれている。強化ガラス1は、樹脂層を介して格子材31、3に固定してある。採光にあまり影響のない壁上下部には、構造用合板60、61を固定して強度を増している。 (もっと読む)


【課題】 合理性の高い架構を備えた建物を提供する。
【解決手段】 建物平面での中央部に、上下階に連続した筒状に配された耐震壁1が設けられている建物において、建物平面での耐震壁1より外周側に、複数の柱2を環状に且つ複数重に配置したラーメン構造部3を設け、ラーメン構造部3の内の内周側の柱2aから、耐震壁1にわたって大梁6を跳ね出し状態に設けてある。 (もっと読む)


【課題】構造物を簡易な構造とスペースを取らない構成で制振し、耐震や耐風性能の優れた構造物を低コストで提供する。
【解決手段】剛性体1は、鋼製フレーム12に構造用合板13を固定して箱体としたものであり、階高の中間位置で分割してあり、分割体同士は、連結金具6と粘弾性体7によって相互に可動連結してある。剛性体1の頂部は、建物10の天井梁2にスチールプレートからなる添接板8を介してボルトで固定してある。また、剛性体の中間部の梁2または床に位置する部分は、頂部と同様に添接板8を介して梁2等の構造部材に固定してあり、建物10に作用した地震力が剛性体1に伝達され、建物10の固有振動周期と異なる周期で剛性体が振動するので、建物10の振動が抑制される。 (もっと読む)


【課題】ガラスなどの脆性材を耐震壁として利用できるようにすると共に、振動の吸収エネルギーを大きくする。
【解決手段】ガラス板1の下辺の角に穴2を形成してブッシュ3を嵌め込み、L型の固定板5で両側から挟み、ピン6でガラス板を回転可能に固定する。ガラス板1の離れた角には、粘弾性体7をガラス板両面に接着し、断面L型の固定板9でガラス板1を保持する。ガラス板の上辺部は水平変位に伴う構造体の変形によってもガラス板1に曲げ等が作用しないように、スリット穴10を形成した保持板とピンで固定してある。地震が作用すると板ガラス1はピン6を回転中心として回転し、粘弾性体7が剪断変形し、振動エネルギーを熱エネルギーに変換して吸収するので振動が減衰される。 (もっと読む)


【課題】開口部に天井や床からの出っ張りとなる構造部材を設けることなく必要強度が得られるようにして開放的な居住空間を得る。
【解決手段】建築物の開口部における梁1の幅は、柱2の幅よりも大きくしてスラブ方向に延びており、梁1がバルコニー5の床面を構成している。梁成は、居室の天井面と床面の距離とほぼ等しくしてあり、居室内からは開口部4に向って突出物がなく、大きな開口が形成され、開放感のある居室が得られる。また、バルコニー5には、硝子手摺や縦子手摺を採用することができるので、居室内からの視界が開けており、開放的な居室とすることができると共に、バルコニー5の奥行きを深いものとすることができる。 (もっと読む)


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