説明

有限会社コスモ研究所により出願された特許

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【課題】木材の乾燥は自然乾燥のように時間をかけて乾燥する場合表面の収縮が大きく、内部は未収縮のため割れを起こす。市販されている加熱乾燥装置は装置費がかさみ、表面と内部の収縮の差が大きくなり割れが起こる。これを防止するため高周波加熱をする例があるが乾燥費用が高い。
【解決手段】本乾燥法は木材木口端面を加熱し乾燥させることにより内部の水分を木材の導管を通して木材端面に集め乾燥する方法で、乾燥による木材中心部と外側水分は均一に乾燥することができるため木材の乾燥による割れを防止することができる。加熱の方法は熱風、蒸気、赤外線により乾燥を行なうことができ設置場所により選択することができる。乾燥部分が端面のみのため、他の乾燥方法のように乾燥による変色が起きてもこの部分のみ切り取ることで変色部分をなくすことができ建築材料としての価値がある。設備費も比較的廉価にエネルギー消費も少ない装置である。 (もっと読む)


【課題】従来100°C以上に加熱した過熱水蒸気を発生するためには大型の装置・装置費の高価なものを必要としているが,容易且つ安価に短時間に発生することができる過熱水蒸気発生装置が求められている。
【解決手段】水蒸気をプラズマガスとして熱プラズマ装置に導入し、プラズマ状態にし、過熱水蒸気にする。温度調節はプラズマ電流もしくは蒸気の導入量により調節が可能である。プラズマ状態にした加熱蒸気のため殺菌効果が大きく、乾燥に使用しても殺菌効果があるため長期間の保管が可能となる。 (もっと読む)


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