説明

株式会社湘南合成樹脂製作所により出願された特許

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【課題】簡単な方法でしかも確実にマンホールと接続される下水道管の外周縁に位置するマンホール壁を穿孔することが可能な穿孔装置及び穿孔用コアカッターを提供する。
【解決手段】穿孔装置のコアカッター2は、チップ21c〜24cが複数個円弧状に配置された4つのカッター部21〜24と、各カッター部を径方向に移動可能に支持する支持部40を有する。各カッター部を径方向に移動させて径を小さくできるので、コアカッターを分解せずにマンホールの入り口から搬入でき、マンホール内での穿孔装置の組み立てが容易になる。また、各カッター部は、各チップが穿孔すべき下水道管の外周縁のマンホール壁に相当する位置となったときに固定できるように支持されているので、下水道管の外周縁の径が大きい場合でも、各カッター部の径方向位置を調節することにより下水道管の外周縁に位置するマンホール壁を確実に切削し穿孔することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】簡単な方法で製造することができる枝管ライニング材、並びにこの枝管ライニング材を用いて枝管を更生するための枝管ライニング工法を提供する。
【解決手段】枝管ライニング材1は、液状で未硬化の硬化性樹脂を含浸した柔軟な管状樹脂吸収材2と、本管内面に応じた曲率で円弧状に湾曲する曲面を有し外径が枝管の内径よりも大きなフランジ部8aと、このフランジ部から伸張する円柱部8bからなる鍔部材8とを有する。管状樹脂吸収材2は、その一端が外方に折り返され、折り返し部分が鍔部材の円柱部8bに嵌合され、その先端部2aは鍔部材のフランジ部8a上に押し広げられる。押し広げられた管状樹脂吸収材の先端部2aとフランジ部8aに接着剤9が塗布され、管状樹脂吸収材2と鍔部材8が接着剤9により固着される。このような構成では、少ない部材でしかも簡単に枝管ライニング材を作製することができる。 (もっと読む)


【課題】管ライニング材とセグメントを用いて既設管を更生するとともに、強度を持たせて自立管としても機能させる既設管更生工法を提供する。
【解決手段】既設管10内に、セグメント1を周方向並びに管長方向に連結して得られるセグメントからなる更生管12を構築する。そのあと、セグメントからなる更生管12内に液状の硬化性樹脂を含浸してなる管ライニング材2を挿入して該管ライニング材を該更生管の内周面に押し当てた状態で硬化性樹脂を硬化させ、セグメントからなる更生管の内周面を前記管ライニング材でライニングする。このような構成では、既設管内にセグメントからなる更生管と管ライニング材からなる更生管とが構築され、地震など大きな衝撃が加わっても、破壊ないし損傷が少ない強度を顕著に向上させた自立管を構築することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】管ライニング材の反転時、管ライニング材の引き出し抵抗が少なく管ライニング材を円滑に反転させることが可能なライニング材反転装置を提供する。
【解決手段】管ライニング材1が巻回されるリール22を内部に有し、管ライニング材が通過する開口部が形成された管ライニング材を収納する収納容器10を設ける。該収納容器の開口部を開放して管ライニング材を収納容器のリールに巻き取って収納容器に収納し、収納容器に収納された管ライニング材を収納容器の開口部に接続された導管41を介して反転ノズル40に導く。このような構成では、管ライニング材の引き出し抵抗が少なく管ライニング材を円滑に反転させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】更生管の強度が均一になるようにセグメントを管長方向に連結することが可能な既設管の更生工法を提供する。
【解決手段】セグメント1を周方向と管長方向に連結して既設管内に更生管が組み立てられ既設管が更生される。セグメント1に周方向に沿って複数のナット12が固定され、各ナットとネジ部が形成された締め付け部材11の螺合による締め付けにより順次セグメントがナットの固定されたセグメントに対して管長方向に連結される。セグメントにおけるナット12の位置は、そのセグメントと隣接するセグメントのナットの位置と周方向にみてずれている。このようにナットの位置をずらすことにより、締め付け部材とそれと螺合するナットの配置は全体でみて千鳥状になり、セグメントの管長方向の連結強度を均一なものにすることができる。 (もっと読む)


【課題】枝管ライニング材の鍔を本管の枝管開口部周縁に良好に密着させて枝管をライニングすることが可能な枝管ライニング工法、及び該工法に使用される鍔押圧具を提供する。
【解決手段】硬化性樹脂を含浸した管状樹脂吸収材2の一端に鍔3が形成される枝管ライニング材を用いて本管30と交差する枝管31がライニングされる。枝管ライニング材の鍔を膨張可能な鍔押圧具70上に配置する。鍔押圧具に温水を供給することにより鍔押圧具は膨張して枝管ライニング材の鍔が本管の枝管開口部周縁に押圧される。この状態で、鍔3上の接着剤82が温水により加熱硬化することにより、鍔3は本管の枝管開口部周縁30aに固着される。枝管ライニング材の鍔と本管の枝管開口部周縁間には隙間が発生することがなく、地下水や土砂が本管内に流れ込むことがないので、本管の排水性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】屈曲した箇所が多数ある管路でも容易にスムーズに挿入できる管ライニング材、及びこれを用いた管路ライニング工法を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂を含浸させた可撓性の管状の管ライニング材1は、挟持スチールベルト6、6’により挟持され、管ライニング材の全体に弾力性と剛性が付与される。管ライニング材1の先端には、管ライニング材を先導するための先導スチールベルト10が固定され、この先導スチールベルト10に連結された引き込みスチールベルト25により管ライニング材1が管路30内に引き込まれる。また、引き込みを補助する補助スチールベルト26が管ライニング材1に取り付けられる。管ライニング材1は、スチールベルト6、6’、25、26により引き込まれるので、直角ないしそれに近い角度で屈曲した箇所が多数ある管路でも、管ライニング材の挿入を容易にスムーズに行うことができる。 (もっと読む)


【課題】内面被覆セグメント製造に当たり、樹脂系シートの固定を省力的に行い得るようにするとともに、全面に亘って均等に保持し得るようにする。
【解決手段】セグメント用型枠装置1のセグメント内面に対応する型枠面に樹脂系シート21を固定し、型枠内にコンクリートを打設することによりトンネル覆工用内面被覆セグメントSを製造する方法において、前記セグメント内面に対応する型枠面2Aに多数の開孔2a、2a…を形成するとともに、前記型枠面2Aの裏側に真空度を調整可能な真空チャンバ5を形成し、前記真空チャンバ5内を所定の負圧状態とすることにより前記樹脂系シート21を吸引力によって固定した状態で型枠内にコンクリートを打設する。 (もっと読む)


【課題】構成が簡単で遮光性の高い管ライニング材を提供する。
【解決手段】管ライニング材1は光硬化性樹脂、あるいは光硬化性樹脂と熱硬化性樹脂を含浸した管状樹脂吸収材10の外表面に遮光性フィルム12を熱溶着してなる。このような構成では、管状樹脂吸収材の外表面全体が熱溶着した遮光性フィルムで被覆されるので、遮光性フィルムは、管状樹脂吸収材に対して位置ずれすることがなく、管状樹脂吸収材に含浸された光硬化性樹脂が不用意に外光に当たって硬化してしまうのを防止することができる。また、遮光性フィルムは、ポリエチレンなどの高気密性のプラスチックフィルムを製造する過程で、遮光顔料を該プラスチックフィルムに添加することにより容易に得られるので、従来から行われていたプラスチックフィルムによる被覆工程をそのまま利用して遮光性の高い管ライニング材を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】管ライニング材とセグメントを用いて既設管を更生するとともに、強度を持たせて自立管としても機能させる既設管更生工法を提供する。
【解決手段】既設管10内に、セグメント1を周方向並びに管長方向に連結して得られるセグメントからなる更生管12を構築する。そのあと、セグメントからなる更生管12内に液状の硬化性樹脂を含浸してなる管ライニング材2を挿入して該管ライニング材を該更生管の内周面に押し当てた状態で硬化性樹脂を硬化させ、セグメントからなる更生管の内周面を前記管ライニング材でライニングする。このような構成では、既設管内にセグメントからなる更生管と管ライニング材からなる更生管とが構築され、地震など大きな衝撃が加わっても、破壊ないし損傷が少ない強度を顕著に向上させた自立管を構築することが可能となる。 (もっと読む)


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