説明

株式会社湘南合成樹脂製作所により出願された特許

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【目的】 平坦な側壁を有する管路に対しても所望のライニング厚を確保することができる管ライニング材及び管路補修工法を提供すること。
【構成】 その厚さが円周方向に対して部分的に厚くされた管ライニング材1を管路6内に挿入し、該管ライニング材1を流体圧で管路6の内周面に押圧したまま、管ライニング材1に含浸された硬化性樹脂を硬化させて管路6の内周面をライニングする。平坦な垂直壁6a,6aを有する管路6をライニングする場合、管ライニング材1の厚い部分(樹脂吸収材5,5が配された部分)が管路6の垂直壁6a,6aに押圧されるようにすれば、この厚い部分に含浸された硬化性樹脂が樹脂吸収材2,3,5から押し出されて垂れても、この部分の厚さは少なくとも他の部分の厚さと同等以上に維持されるため、平坦な垂直壁6a,6aを有する管路6に対しても所望のライニング厚を確保することができる。 (もっと読む)


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